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Game Result
試合名 トップイースト 第9節
試合日 2009年11月28日(
キックオフ 13時00分 
会場 釜石市営陸上競技場(松倉G)
釜石シーウェイブス キヤノン
前半 後半 前半 後半
1 1 T 1 2
0 1 G 0 2
1 2 P 0 0
0 0 D 0 0
8 13 小計 5 14
21 得点合計 19
7 6 反則 6 7
13 反則合計 13
審    判 堀江学(日本協会)
タッチジャッジ 礒部隆宏(関東協会)
高萩 覚(関東協会)
伊藤 諭(関東協会)
キックオフ キヤノン

グランド状態 良い
天候 晴れ/弱風
観客数 1500人
ゲームウォッチングレビュー

【出場メンバー】
釜石シーウェイブス  
No 氏名 年齢 出身校 身長 体重
FW 1 浅田 哲哉 31 関東学院大 173 102
2 小野寺 政人 26 東海大 175 90
3 佐々木 和樹 19 盛岡工高 181 110
4 三浦 健博 33 釜石工高 183 99
5 S.FARDY 25 バーレンジョイ高 198 111
6 佐伯 悠 24 関東学院大 183 93
7 岡崎 英二 28 法政大 180 89
8 馬渕 勝 27 近畿大 188 103
HB 9 長田 剛 26 帝京大 174 77
10 小原 義巧 27 東海大 175 77
TB 11 津嶋 俊一 30 大船渡工高 178 86
K P.ALATINI 33 キングス高 179 90
13 佐々木 天晃 25 盛岡工高 180 90
14 菅野 朋幸 25 早稲田大 178 74
FB 15 藤原 誠 27 日本大 178 85
R
E
S
E
R
V
E
16 長沼 英幸 26 法政大 178 103
17 渡邉 潤一 25 甲南大 174 95
18 柿本 洋平 27 立命館大 187 96
19 江幡 誠弘 24 明治大 176 91
20 八重樫 俊介 28 日本大 173 73
21 細川 進 31 東北福祉大 170 75
22 P.MILLER 32 リサロウ高 183 92
【交代】
 
キヤノン
No 氏名 年齢 出身校 身長 体重
FW 1 宍戸 要介 24 東海大 177 103
2 宮本 陽平 23 東海大 175 100
3 宮本 安正 30 東海大 186 120
4 下村 健 27 東海大 187 95
5 佐藤 拓 24 帝京大 185 110
E 前田 貴洋 31 龍谷大 183 91
7 米元 勇一郎 30 関東学院大 174 85
8 下瀬 央輔 27 国士舘大 184 90
HB 9 田原 圭祐 22 明治大 168 67
10 今村 友基 30 関東学院大 168 77
TB 11 新井 光 24 中央大 180 78
12 今井 通 33 東海大 171 86
13 水田 隆裕 28 日本大 184 90
14 Lomano Lemeki 20 ランコーン高 179 100
FB 15 Gareth Morgan 24 UWIC大 180 85
R
E
S
E
R
V
E
16 立川 大介 28 関東学院大 184 114
17 山路 泰生 24 神奈川大 180 111
18 甲斐 洋充 23 帝京大 187 90
19 小松 元気 28 立正大 188 100
20 神白 拓 28 流通経済大 188 85
21 竹山 浩史 24 関東学院大 175 88
22 三友 良平 22 日本大 177 85
【交代】

公式記録(関東ラグビー協会HP)

【ゲームウォッチングレビュー】 写真:事務局
◆ 地元で実力を見せられず、苦難の末に伸ばした連勝街道
〜 トップイーストリーグ第九戦 vsキヤノン戦 〜
11月28日(土)、朝には車の窓ガラスが凍り、松倉グランドにも寒風の押し寄せる北国の冬到来の季節となりましたが、SWはトップイーストリーグ9戦目を今シーズン2回目の地元開催で迎えました。
上位に惜敗の続いた序盤、下位からきっちりと勝ち点5をおさめた中盤と、もがきながらも強さを示してきたSW2009。前節で星を4勝4敗の五分に戻し、残り3戦を如何に勝ちきるか、サポーターの期待とともに、必勝の意気込みでかかってくる敵チームとの戦い、そしてモチベーションを下げることなくチームを上昇させようと自分との戦いに挑む選手たちに、毎夜の仙人おろし、五葉おろしは容赦なく襲い掛かってきます。
そんな地元の誇りSWを、今季2回目のホームゲームで更に盛り上げようと、SW事務局、釜石市協会、釜石市役所、地元高校ラグビー部員はじめ応援団の皆さん、支援企業の皆さん、大人のタグラグビーの皆さん、と60人を超えるボランティアの皆さんが一致団結して会場つくりから有料試合運営までを担っていただきました。
市内外、県内外から続々と観戦、応援に集まるファンの皆さんには、新日鐵釜石協力会(日鐵物流梶A太平工業梶A産業振興梶A東北NSソリューションズ梶A潟jッテツサービス釜石、叶V日鉄都市開発、褐ウ持)から提供いただいた食材、藤勇醸造鰍ゥら提供いただいた味噌醤油、釜石瓦斯鰍ゥら提供いただいた機材を使って、商工会議所青年部が手作りをするという、SWを支える方々の想いがこもった特製トン汁が振舞われました。さらに、みちのくコカ・コーラボトリング樺供の温かい爽健美茶もサービス。寒風吹き荒ぶ中、気持ちも体も温まったところで、一層応援の熱も入ります。
ガラガラ抽選で阪神低温樺供のイカの一夜干しをゲットして喜んだ皆さん、中田薬局の応援マスコット「なかぴー」と釜石市マスコット「カマリン」と戯れて、文化タクシー慨W応援ハイブリッドタクシー試乗会でドライブした子どもさんも大喜び。
さらに、釜石応援団ではSW支援を目的として、SW応援バッジ、応援歌CD、そして選手が投げ入れるキューピー人形を記念販売。応援オフィシャルグッズも釜石特産店とミズノ鰍ェ出張販売。
そして、手には新日鐵釜石製鐵所の提供で製作されたカラフルなゲームパスを、懐にはアイリスファインプロダクツ樺供の入場の証「必勝カイロ」を・・・と、クラブチームならではの多彩なサービス、企画が揃った必勝の地元決戦。
相手は、今季イースト初参入のキヤノン。プロ契約解除、強化打ち切りなど、企業スポーツが非常に厳しい環境にある中、今年トップリーグ、イーストリーグからの移籍選手を含め大量26人もの新戦力を加え、永友ヘッドコーチのもと一気にトップリーグを伺わんとする新興勢力です。ここまで2勝に止まっていますが、個々の力は疑いなく、春の練習試合のリベンジにも燃える難敵です。
相手に不足なしの地元松倉での晴れの公式戦。Bマッチでもファイトあふれるオール秋田に走り勝ち、幸先の良い前座試合勝利を見せたSW。固唾を飲んで見守る1,500人の観衆に、残り全勝を至上命題とする実力を見せることができるか、注目の一戦をレポートします。

晴天、やや冷たい西南の風の中、13:00キヤノンのキックオフでスタート。
SWは無難に陣地を返したものの、予想以上に強い相手のディフェンス、素早いポイントへの集散。出だしの勢いにたじろいだか、ゴール前に攻め入られ防戦を強いられるSW。前半4分、自陣ゴール前ラインアウトから、ラックサイドを突破され、最後は相手フォワードがなだれ込むようにして先制トライを奪われます。ゴールは外れ、0−5
巻き返しを狙い、果敢に突進するSWフォワード。阻止しようとするキヤノンの防御網。スタンドまで音の聞こえてくる激しいあたりが何度も繰り広げられる中、ここまでチーム唯一のフル出場を続けていた大黒柱・No.8馬渕が、まさかの負傷退場となります。
担架で運ばれるバイスキャプテンを見送り、気合を入れ直すSW。相手ラックから見事にターンオーバーし、速攻を仕掛けます。CTBアラティニ、WTB津嶋とつなぎ相手ディフェンスを突破、最後はアラティニが駆け込んでトライ。津嶋のゴールは惜しくも外れたものの、キャプテンの気勢を上げるトライで、前半7分5−5の振り出しに戻します。

[アラティニ選手]

[津嶋選手]
さあ、これからSWの真骨頂かと思われたものの、攻めるも守るも互角の戦いが続きます。むしろSWがゴール前まで攻め込まれ、何度か危ないシーンもありましたが、粘りのディフェンスと相手のミスに助けられ、スコアは許さず。逆に、SWのアタックも惜しいところでパスがつながらず、ミスが連鎖反応するプレーがいくつか続きます。結局、前半の得点を分けたのはPGの差。キヤノンが、距離はあるものの前半12分、34分のPGをいずれも外したのに対し、43分ロスタイムのPGを津嶋がきっちりと決めたSW。結局、互いに譲らぬ前半を8−5で折り返すことになりました。
キヤノンの気迫に押され、思うように試合を運べなかった感のある前半。そんなチームを鼓舞すべく、ハーフタイムではサポーターがSW応援歌を高らかに歌い上げました。
円陣を組んで建て直しをはかったSWは、スコット・ファーディから柿本に、藤原からピーター・ミラーに、フォワード、バックス1名ずつのオーダーを代えて挑みます。後半キックオフから怒涛の攻めで強さを誇示したSWに、流石にたじろぐキヤノンは堪えきれずに反則を犯します。後半4分、またも津嶋がペナルティゴールを決めて11−5とリードを広げます。

[津嶋選手]

[アラティニ選手]
なんとかSWペースを阻止しようとするキヤノンに、さらに波状攻撃を仕掛けたSWフォワード陣。勢い込んでゴール前まで攻め込むものの、SWはスクラムで主導権を奪うことが出来ずに、相手キックで逃げ切られるシーンも。行ったり来たりの攻防の中、相手のハイパントをキャッチしたWTB津嶋とFBミラーが果敢にアタックを仕掛けます。WTB菅野、CTB佐々木天晃がボールをつなぎ、再びミラーに。ラン&パスの華麗なアタックから、フィニッシュはアラティニがインゴールを回りこんでトライ。モールトライとともに、今季、SWの得意技ともなったカウンターアタックからの均衡を破るトライが飛び出し、津嶋のゴールも決まり後半17分18−5と引き離しにかかりました。
時間はまだある、勝利はもちろん、ボーナスポイントを得るためにもあと2トライを、と多くのSWサポーターが意気込むところ、気持ちを落とさなかったキヤノンが、こともあろうか巻き返しにかかります。受け身となったSWは、ペナルティキックがノータッチとなったり、スクラムをホイールされて相手ボールになったりと散漫なプレーが見られ、リードしながら守勢に立たされる様子。
ボールを奪っては早いテンポで攻め込んでくるキヤノンに手こずった挙句、ラインアウトからの展開にディフェンスラインを破られ、あえなくトライを献上。後半28分18−12と追い上げられます。
ワントライワンゴールで逆転される点差に肉薄され、修正して攻勢に出たSW。幾度も相手ゴールラインを脅かすものの、得意のラインアウトモールは不発、バックスアタックも、すんでのところで反則で逃げ切られます。それでも31分、微妙な場面で得たペナルティからショットを選択。インフルエンザからの快気祝いとばかりにキック好調の津嶋がきっちり決めて、21−12と相手の射程圏を越える点差まで広げました。

[津嶋選手]
止めの追加トライが欲しいSW、方や逆転を、ボーナスポイントを奪うために決死のアタックを仕掛けるキヤノン。両者がっぷりの取っ組み合いとなった残り10分、激しい攻防の続く中、悲鳴に近い声援も飛び交います。
ロスタイムも終わりとなる時間に差し掛かったところで、ラストチャンスをモノにしたのは、最後まで諦めない気迫を見せたキヤノンでした。ラックをターンオーバーされると、そのまま相手FBにディフェンスラインを突破され、ファイナルトライを献上。相手ゴールが決まった瞬間、ノーサイドのホイッスル。結局、21−19で辛くも逃げ切っての勝利となりました。
連勝を伸ばす勝利を祝いながらも、キヤノンを上回る「気持ち」に疑問符がついた試合。SWの実力はこんなものではない、と感じたサポーターも多かったはずです。

勝ちをもぎとったことは良かったが、相手の気迫に飲まれた試合内容だったことは明らか。自分がどれだけ自分を追い込めるかが勝負の分かれ目となることが、今日の試合で、充分、身にしみたと思う。泣いても笑っても残り2試合。気持ちを切らさずに、激しく、強く闘ってほしい。

池村HCからも、相手の気迫にたじろいだ反省点を指摘され、痛んだ体以上に、心に染み入った様子の選手たち。
満点の勝ち点は逃がしたものの、勝つことで凌ぐリーグ戦の厳しさを身にしみて感じ、松倉の寒風に立ち向かう気持ちを取り戻したSWでした。

次は第10節、12月13日(日)11:00キックオフ、ケーズデンキスタジアム水戸(市立競技場)で上向き調子の栗田工業ウォーターガッシュが相手です。
SW2009、ラスト2試合の有終の美となる勝利を祈願して、皆さまからの熱烈な応援をよろしくお願いいたします。

[岡崎選手]

[津嶋選手]

[津嶋選手]

[アラティニ選手]

[佐々木 天晃選手]

[チャージにいく藤原誠選手と浅田選手]

[長田選手]

[佐々木 天晃選手]

[菅野選手]

[ピター・ミラー選手]

[アラティニ選手]

[長田選手]

[江幡選手]

[小原選手]

[スクラムを組むFW陣]

[なだれ込むFW陣 18番柿本選手]

[アラティニ選手]

[ノーサイド]

[応援有難う御座いました]

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