_
釜石シーウェイブスオフィシャルサイト
サイトマップリンク集お問い合わせ
釜石シーウェイブスオフィシャルサイト
ホーム チーム紹介 スケジュール 試合日程&結果 サポーター スポンサー・パートナー各社ご紹介 グラウンド案内 クラブ紹介 リンク
 
TOP > Game Result

Game Result
試合名 復興祈願「釜石プレシーズンマッチU
試合日 2011年08月6日(
キックオフ 14:00 K.O.
会場 釜石市陸上競技場(松倉グラウンド)
釜石シーウェイブス 栗田工業
ウオーターガッシュ

前半 後半 前半 後半
0 5 T 1 1
0 4 G 1 1
0 0 P 0 0
0 0 D 0 0
0 33 小計 7 7
33 得点合計 14
5 1 反則 6 10
6 反則合計 16
審    判
タッチジャッジ
キックオフ

グランド状態
天候
観客数
ゲームウォッチングレビュー

【公式記録】
公式記録(岩手県ラグビー協会HP)

【ゲームウォッチングレビュー】 写真:事務局
◆ 怒涛の攻撃でライバルを撃破、松倉で今季初の凱歌をあげる!
〜 プレシーズンマッチU vs栗田工業ウォーターガッシュ戦 〜
8月6日。例年であれば、夏祭り“釜石よいさ”が開催され、市民のエネルギーが満ち溢れるはずのこの日、去年まで会場となっていた目抜き通りは、瓦礫の撤去が進み、一部営業を再開する店舗が見らものの、未だに深い震災の爪痕が残ったままとなっています。
そんな中、復興に立ち上がる市民とともに戦う決意に燃えるSWが挑むプレシーズンマッチU。毎年のようにSWとクロスゲームを演じるイーストの好敵手・栗田工業ウォーターガッシュが、昨年に続き釜石まで遠征してくれて実現したこの試合、プレシーズンマッチとは言え、先週、強豪クボタスピアーズ相手に手応え十分の闘いを繰り広げながら大差の完敗に終わった鬱憤を晴らし、地元サポーターの前で復興の旗頭らしく、勝利の凱歌をあげたいところです。
前座で行われたBマッチ20分ハーフでは、OB、大学生、イーハトーブから助っ人がメンバー入りして奮闘。前半、どちらも譲らずノースコアながら、後半は相手のフォワードに差し込まれ、5分おきのトライを許し0−17で敗戦、やや歯がゆい中で迎えるメインゲームとなりました。
夏真っ盛りの積乱雲の、堪えきれずに仙人から雨雲が押し寄せて、突発的な豪雨が襲いかかったと思えば、見る見る間に雲が過ぎ、再び夏の太陽が登場。熱のこもった応援団から熱いエールを送られる中、決意のSWが、地元サポーターの前で今季初勝利をあげることができるか。大事なプレシーズンマッチ第二幕の幕開けとなりました。

 
SWキックオフから、両者譲らぬハーフウェイを挟んでの攻防がひとしきり続きます。この日は3ヶ月ぶりにSH長田剛(たけし)、2か月ぶりにFBピエイ・マフィレオと、久しぶりに頼もしいメンバーが復帰し、スタンドからは今にもトライを取らんばかりの声援が飛び交います。
バック3のキック処理のミスからピンチを招いたもののFLファーディがタックルで封じ込め、持ち直してアタックへ。LO三浦健博が突破してポイント、さらにLOルイ・ラタが突っ込んで、あわやトライの場面もあり、今か今かのサポーターの声が響きます。
攻守を交代しながらも、どちらも決め手に欠くような展開ではありましたが、ピンチを凌いだNo.8須田康夫のタックルや、CTBで初のスタメン奥田浩也のハッスルプレー、WTB菅野朋幸の獰猛な突破、SH長田の安定感ある球さばきとSO井上益基也(いのうえみきや)の素早いアタックへの転換、CTBニールソン武蓮傳の激しいタックルと、FBレオのスピードパワーあふれるアタック、どれをとっても、直ぐにスコア出来そうなメンツながら、栗田工業の食らいつくようなディフェンスとラックでの執拗な絡みに、どうしても手こずりながらプレーするSW。
すると前半32分、ハイパントからのカウンターを浴びて、必死のディフェンスを見せるも、つながれて、つながれて、とうとう先制トライを許してしまいました。前半32分0−7
内容では決して負けておらず、何とか立て直しをはかりたいSWですが、またも栗田工業につながれて、危うく連続トライか、というところ、相手インゴールノッコンに救われてほっと胸をなでおろすサポーター。結局、攻防そのままでハーフタイムを迎えました。
後半、栗田工業のキックオフ。それぞれメンバーを入れ替えて挑んだ両軍でしたが、やや敵のプレーが軽くなってきたところに、つけ入るすきを見出したSWが、先手を切って攻め込みます。敵陣深くに攻めてPR長沼英幸からWTB森山裕樹へ。ラックからSH細川諭がすぐさま展開してエキストラのLOルイ・ラタが突破、最後はゴール前でフォローしたPR斉藤芳にわたってトライ。後半開始早々、流れをつかむ先制パンチで7−7としました。
こうなると勢いの止まらないSW。後半11分にはペナルティキックからの速攻で、LOルイ・ラタからHO小野寺政人へつないでトライ。

後半23分には、もはやお馴染みのラインアウトモールを押し込んで、HO小野寺がこの日2本目のトライ。

さらに後半32分にも、CTB奥田が抜け出したところ再投入のSH長田がフォローしてトライ。ゴールは3本ともSO小原義巧(おばらのりよし)がきっちり決めて、28−7と一気に突き放します。

ここで、残り僅かの気の緩みか、後半36分に相手バックスに走られてトライを許すも、後半40分にはスピードキングWTB菅野が相手ディフェンスを交わしながらの独走でファイナルスコアとなるトライ。33−14としたところでノーサイドとなりました。
イーストのライバルに対し、後半だけで怒涛の5トライをあげる快勝。佐伯キャプテンは「後半のような内容を前半から見せないと」と、決して緩むところはないものの、地元・松倉に、嬉しい今季初勝利を届けてくれました。
SWはこの後、しばしのオフを過ごし、釜石での夏季トレーニングを経て、8月24日から北海道網走でのプレシーズンマッチ直前合宿を敢行。25日、26日は九州電力、近鉄との合同練習、27日はリコーとの練習マッチを行い、来るイーストリーグディビジョン1開幕に備えます。
あと1ヶ月、まだまだ上昇できる、ひたむきに取り組むSWの仕上がりに期待するところ大のサポーター。被災地の復興を祈り、SWの奮闘を祈るサポーターの想いに応えるため、復興の旗頭となれ、地域の誇り、我らがSW!!
PAGE TOP
HOME サイトマップ個人情報保護方針プライバシーポリシー
Copyright(C) 2003-2007 KamaishiSeawavesRFC.All Rights Reserved.