_
釜石シーウェイブスオフィシャルサイト
サイトマップリンク集お問い合わせ
釜石シーウェイブスオフィシャルサイト
ホーム チーム紹介 スケジュール 試合日程&結果 サポーター スポンサー・パートナー各社ご紹介 グラウンド案内 クラブ紹介 リンク
 
TOP > Game Result

Game Result
試合名 トップイースト Div.1 第1節
試合日 2012年09月08日(
キックオフ 15時00分 
会場 熊谷ラグビー場
釜石シーウェイブス ヤクルトレビンズ
前半 後半 前半 後半
1 4 T 1 1
1 4 G 1 1
0 0 P 0 0
0 0 D 0 0
7 28 小計 7 7
35 得点合計 14
4 5 反則 5 7
9 反則合計 12
審    判 松井暢彦(関東協会)
タッチジャッジ 川尻竜太郎(関東協会)
宮田匡寿(関東協会)
小野芳博(関東協会)
キックオフ 釜石シーウェイブスRFC

グランド状態 良い
天候 晴れ/弱風
観客数 300人
ゲームウォッチングレビュー

【出場メンバー】
釜石シーウェイブス  
No 氏名 年齢 出身校 身長 体重
FW 1 斉藤 芳 26 明治大 179 123
2 小野寺 政人 28 東海大 175 90
3 佐々木 和樹 22 盛岡工高 181 110
4 伊藤 剛臣 41 法政大 185 92
5 ルイ ラタ 30 日本大 190 115
6 須田 康夫 28 専修大 183 100
F 佐伯 悠 27 関東学院大 183 93
8 アンドリュー スティード 27 Cashmere HS 193 108
HB 9 井上 益基也 26 明治大 173 73
10 小原 義巧 30 東海大 175 77
TB 11 山本 将太 22 大産大 177 91
12 ニールソン武蓮傳 34 流経大 180 90
13 セトゥー ウアロタフォウ 26 ST Edmunds 178 90
14 菅野 朋幸 27 早稲田大 178 74
FB 15 吉田 尚史 36 専修大 181 80
R
E
S
E
R
V
E
16 福井 浩司 22 流経大 172 102
17 渡邉 潤一 27 甲南大 174 95
18 保坂 豪 30 筑波大 184 100
19 岡崎 英二 30 法政大 180 89
20 ジェイク レッツ 24 シドニー工科大学 175 73
21 マイケル レッツ 29 ナラビーンスポーツ高校 188 90
22 森山 裕樹 27 流経大 171 80
 
ヤクルトレビンズ
No 氏名 年齢 出身校 身長 体重
FW 1 吉田 親人 23 関東学院大学 175 105
A 春山 大 27 明治大学 170 87
3 鳥井 敦史 25 日本大学 174 110
4 井部 啓 32 流通経済大学 182 85
5 甲斐 寛希 26 日本大学 187 100
6 田渕 泰平 25 法政大学 173 81
7 ハミッシュ パターソン 25 オークランド大学 190 102
8 佐藤 崇幸 31 法政大学 180 85
HB 9 宇野 翔平 30 東海大学 168 71
10 南 翔悟 24 関東学院大学 176 84
TB 11 西條 正隆 28 法政大学 174 80
12 レオン エリソン 23 ビクトリア大学 182 88
13 野上 貴俊 26 明治大学 176 87
14 望月 諒 24 東海大学 183 85
FB 15 住吉 大樹 25 日本大学 176 73
R
E
S
E
R
V
E
16 取出 玄 24 拓殖大学 164 104
17 羽鳥 雅典 30 大東文化大学 185 110
18 竹村 光法 29 明治大学 181 90
19 斎藤 怜央 25 東海大学 180 90
20 西尾 佳弘 26 関西大学 165 65
21 神原 裕和 26 山梨学院大 182 89
22 柴崎 裕明 26 立正大学 175 80

【公式記録】
◇公式記録(関東協会HPへ)

【ゲームウォッチングレビュー】 写真:事務局
◆ 昇格の勢いを跳ね返し、悲願へ挑む新たな船出を飾る!
〜 トップイーストリーグ第1節 vsヤクルトレビンズ 〜
震災の痛手を乗り越えて、トップリーグまであと一歩の闘いを繰り広げた昨シーズン。惜しくも及ばなかった悔しい気持ちをバネに鍛え抜き、たくさんの支援と声援、地元の期待を一身に受け、悲願に挑む正念場。いよいよ2012シーズンの開幕です。
 まずは初戦、日本一の暑さで有名になったラグビータウン熊谷で迎える相手はヤクルトレビンズ。昨シーズントップイーストDiv.2を勝ち抜き、今季Div.1へ初参戦となりますが、春のオープン戦から栗田工業、日野自動車、秋田NBといったDiv.1のチームを立て続けに破っており、その勢いは侮れません。
 猛残暑のおさまらぬ中、じっとりした熱気、照りつける太陽にもめげず、SW戦士たちの雄姿を一目見よう、後押ししようと、400人近いSWサポーターが続々と集まります。復興Tシャツニューバージョンも売れ行き好調なテントでは、今年の戦力とライバルチームの動向で話題に事欠きません。ポケットメンバー表を手にして、向かうはSW応援席と化したバックスタンド。全国各地から集まった大漁旗とSW応援歌が、SW戦士たちを迎え入れます。
15時、初々しい緑の絨毯がまぶしく輝く熊谷の地に、直向きに戦い抜き、今年こそ大願成就を、と誓うSWの新たな船出を告げるホイッスルが響きました。

30度を超える晴天、やや追い風のSWキックオフでボールをゲットするも、いきなりノットリリースの反則で戻されます。自陣中央付近でのSWラインアウトから、敵の攻撃を阻止してNo.8アンドリュー・スティード(アンディ)が相手ボールを奪い取るも、SH井上益基也のハイパントは敵の手中におさまり守勢に回るSW。ラックサイドをゲインされて、挙句にオフサイドのペナルティを献上。ヤクルトはキックで前進し、早くも自陣ゴール前ラインアウトのピンチを迎えます。
 勢い込むヤクルトに対し、SWはやや空回りの立ち上がり。相手のミスで凌いでハーフウエイまで戻した後も、ヤクルトのハイパントをFB吉田尚史がキャッチしてフォワードの集まりを待ってラックにしたところ、相手にピックアップされてキックで攻められ、またも自陣ゴール前ラインアウトへ。さらに反則でフリーキックから速攻を浴びて、インゴールになだれ込む勢いの相手の攻撃を何とか止めるSW。
 あわやのピンチをターンオーバーしてカウンターからWTB菅野朋幸がランで大きくゲインするものの、一進一退というどころか、攻めに攻められる場面の連続。キックの応酬からもラックでボールを出しそこなって、またもピンチを招き、自陣ゴール前の連続攻撃からショートパントでトライを狙われます。何とか抑えて逃れるも、キャリーバックから、さらに相手の波状攻撃を受け、必死のディフェンス及ばず、終に相手WTBに飛び込まれて先制を許します。前半13分0−7
2
 昇格の勢いそのままに躍動するヤクルトに、どうにも流れをつかめないSW。ラインアウトからLO伊藤剛臣、No.8アンディとつないでゲイン、相手の反則から得意のモールに持ち込むも押し切れず、反則から再び自陣の攻防へ。ディフェンスでは、HO小野寺政人、SO小原義巧(のりよし)、CTBニールソン武蓮傳と連続タックルでターンオーバーを見せるなど、相手の攻撃をきっちり止めるものの、パスミスや反則、不用意なキックでボールを失う場面が見られ、肝心のアタックでなかなかリズムを取り戻せません。
 それでも、ウォーターブレイクを挟んで前半半ばを過ぎてくると、徐々に流れはSWへ。ラインアウトモールを前進させるSWフォワードは、さらにPR斉藤芳、FL須田康夫がサイド攻撃。粘る相手の攻撃をWTB菅野、CTBセトゥ・ウアロタフォウ(ロタ)のタックルで阻止。そこからLOルイラタが相手のボールを奪い取ります。
 すると今度はバックスラインでのアタック。SO小原からパスを受けたCTBロタが抜け出してWTB山本将太につなぎます。大きくゲインしたラックからLO伊藤がゲイン、さらにFL佐伯悠が続きます。SH井上のハイパントにWTB菅野が駆け込んで敵ゴールは目前に。
たまらぬ相手の反則からゴール前ラインアウトに持ち込んで、ここは定石、カマイシコールに乗ったモールドライブを押し込んで、HO小野寺がトライ。際どいゴールもSO小原が決めて、前半30分、ようやく7−7の振り出しに戻します。
 次の相手キックオフからもボールをゲット。ライン攻撃でSO小原からCTBロタへ。さらに内に切れ込んできたWTB山本、続いてFB吉田と、鮮やかにゲイン。ラックからはNo.8アンディ、PR佐々木和樹がゲインと、フォワード、バックス入れ混ぜた多彩な攻撃で翻弄し、敵陣にヤクルトを釘付けにするものの、敵もさるもの、息切れすることなく粘るディフェンスを見せ、SWは必殺のラインアウトモールももう一押しができず、終了間際のトライか、という場面でも惜しくもノッコン。結局、追加点を取りきれずにハーフタイムとなりました。
 様々なミスと、ヤクルトの激しいプレッシャーに思うような試合運びができなかった前半ですが、慌てずに行こうと修正をはかって迎える後半。
ヤクルトキックオフから、いきなりキックチャージを受けて自陣ゴール前に押し込まれるも落ち着いて切り返し、だんだんと相手の勢いを削いでいくSW。すると後半5分早々、相手の反則からキックで前進してのラインアウトモールをドライブし、HO小野寺がトライ。角度のある難しいショットをSO小原が決めて、14−7と幸先よくリードを奪います。
 それでも怯むことなく攻め込んでくるヤクルト。SWのキックがダイレクトタッチになってのラインアウトから、再びゴール前に殺到され、あわやトライか、のシーンを必死のタックルで防いで戻すSW。さらに自陣深くに蹴り込まれ、何とか抑えたところでノットリリース。このPGは外れるも、一瞬たりとも気の抜けない展開が続きます。
しかし後半15分、FL須田のターンオーバーからSO小原がディフェンスラインを鮮やかに抜けて一気に敵陣10m付近まで戻すと、流れに乗ってCTBロタ、さらにLOルイラタが力強い前進。敵陣ゴール前ラックに持ち込み、最後はSH井上がCTBロタにつなぎ、左隅にトライ。またも難しいゴールをSO小原が見事に決めて、21−7と突き放します。
 続く相手キックオフからもSWの勢いは止まらず、自陣からSO小原のナイスタッチキックで敵陣深くへ進むと、この機を逃さんとばかりに激しいディフェンスでターンオーバー。息をもつかせぬ連続攻撃から、SH井上がサイドを抜けて、フォローしたLOルイラタに際どいパスを通すと、古巣相手に力を見せんとばかりにラタが猛然とゴールに突進、3人がかりを弾き飛ばし、相手を引きずったままインゴールに飛び込みました。SO小原のゴールも決まり、後半19分で28−7
 ボーナスポイントを得られる4トライ目をあげ、ほっと安堵の優位な展開でやや緩んだか、32分に自陣ゴール前ラインアウトからのアタックを受け、最後はスピードに乗って走り込んできた快速WTBにトライを許して28−14となりますが、これで終わってたまるか、とばかりに再び火がついたSW。

37分、CTBロタのキックで敵陣深くに進むと、相手の反則からLO伊藤が果敢にアタック。さらに連続攻撃を重ね、敵陣22mラックから、SHジェイク・レッツが素早くさばいてバックスに展開すると、ライン際で受けたWTB菅野が一気に突き抜けます。最後はステップをきって相手ディフェンスを置き去りにし、とどめのトライを奪いました。風もあり、難しい角度のキックを、この日キック成功率100%のSO小原が見事にゴールして35−14
チャレンジャーたるヤクルトの勢い、初戦の緊張からくる硬さ、暑さ、様々な条件をクリアし、見事勝ち点5で2012シーズンの船出を飾りました。

 次節の舞台は聖地・秩父宮。9月23日(日)15時キックオフで、横河武蔵野アトラスターズと対戦します。
また、前座13時からは、神戸製鋼と新日鐵釜石OBによるV7メモリアルマッチも繰り広げられます。


今後とも、釜石SWにご声援の程よろしくお願いいたします。


沢山のご声援・応援有難うございました。
PAGE TOP
HOME サイトマップ個人情報保護方針プライバシーポリシー
Copyright(C) 2003-2007 KamaishiSeawavesRFC.All Rights Reserved.