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Game Result
試合名 トップイースト Div.1 第3節
試合日 2012年09月30日(
キックオフ 13時05分 
会場 盛岡南公園球技場
釜石シーウェイブス 日野自動車
レッドドルフィンズ
前半 後半 前半 後半
3 3 T 0 1
2 2 G 0 1
0 1 P 0 0
0 0 D 0 0
19 22 小計 0 7
41 得点合計 7
5 3 反則 9 11
8 反則合計 20
審    判 長谷川学(関東協会)
タッチジャッジ 礒部隆宏(関東協会)
高萩 覚(関東協会)
八重樫哲也(関東協会)
キックオフ 釜石シーウェイブスRFC

グランド状態 良い
天候 くもり/弱風
観客数 1262人
ゲームウォッチングレビュー

【出場メンバー】
釜石シーウェイブス  
No 氏名 年齢 出身校 身長 体重
FW 1 福井 浩司 22 流経大 172 102
2 小野寺 政人 29 東海大 175 90
3 佐々木 和樹 22 盛岡工高 181 110
4 三浦 健博 36 釜石工高 183 99
5 保坂 豪 31 筑波大 184 100
6 須田 康夫 28 専修大 183 100
F 佐伯 悠 27 関東学院大 183 93
8 アンドリュー スティード 27 カシュミール高 193 108
HB 9 井上 益基也 26 明治大 173 73
10 小原 義巧 30 東海大 175 77
TB 11 山本 将太 23 大産大 177 91
12 ニールソン武蓮傳 34 流経大 180 90
13 セトウー ウアロタフォウ 25 セントエドモンド高 178 90
14 菅野 朋幸 28 早稲田大 178 74
FB 15 マイケル レッツ 29 ナラビ‐ンスポーツ高校 188 90
R
E
S
E
R
V
E
16 斉藤 芳 27 明治大 179 123
17 渡邉 潤一 27 甲南大 174 95
18 伊藤 剛臣 41 法政大 185 92
19 岡崎 英二 31 法政大 180 89
20 ジェイク レッツ 24 シドニー工科大学 175 73
21 森山 裕樹 27 流経大 171 80
22 吉田 尚史 37 専修大 181 80
 
日野自動車 レッドドルフィンズ
No 氏名 年齢 出身校 身長 体重
FW 1 杣谷 拓真 27 白鴎大学 177 107
2 廣川 三鶴 27 龍谷大学 178 105
3 廣瀬 賢一 28 山梨学院大学 181 114
4 橋爪 友宏 30 山梨学院大学 178 95
5 サムエラ アニセ 26 Suva Grammar 199 121
6 畑地 陽典 27 京都産業大学 177 90
7 関戸 直之 26 大東文化大学 173 88
8 ミッチェル クロスウェル 24 Massey univ 190 105
HB H 宮本 徹也 29 拓殖大学 168 75
10 小沢 翔平 23 東海大学 173 78
TB 11 辻 拓也 28 拓殖大学 176 85
12 堤 崇博 25 龍谷大学 170 78
13 苫谷 直樹 24 東海大学 176 83
14 山口 祐貴  24 明治大学 180 78
FB 15 河野 嵩史 28 大阪体育大学 173 85
R
E
S
E
R
V
E
16 郷 雄貴 23 明治大学 174 100
17 銭場 遼太郎 27 大東文化大学 178 115
18 馬場 伊一郎 30 大阪体育大学 187 105
19 伊藤 大剛 22 秋田工業高校 179 85
20 久高 慎介  26 大阪体育大学 160 62
21 ジャック ウマガ 28 Aranui高校 182 99
22 出村 直也 27 法政大学 179 79

【公式記録】
◇公式記録(関東協会HPへ)

【ゲームウォッチングレビュー】 写真:事務局
◆ 2012シーズンの「地元」開幕戦を磐石の勝利で飾る!
〜 トップイーストリーグ第3戦 vs日野自動車レッドドルフィンズ 〜
近畿地方に迫る大型台風の勢い強く、時折の強風と蒸し暑さが襲う盛岡南公園球技場。復興のシンボルたらんと決意を新たにするSWの、頂点へのチャレンジとなる2012シーズン、第3戦の相手は日野自動車レッドドルフィンズ。前節で日本IBMに快勝して勢いに乗っており、平均体重でSWを上回る重量FWを生かしたアタックは侮れません。
松倉グラウンド改修の影響もあり、釜石での公式戦が行われない今シーズン、佐伯主将が言うとおり、ここ盛岡、そして10月28日に秋田戦が行われる北上が「地元」。朝からの雨、そして迫る台風への備えもあり、客足は鈍るものの、東京から応援団、釜石からもたくさんのサポーターとSWジュニア、さらには「なかぴー」「なかりん」も応援に駆けつけて、地元開幕戦を後押ししようとスタンドはSWへの熱烈応援一色に染まります。
IBC岩手放送も生放送で気合いが入る中、10数本の大漁旗とSW応援歌に迎えられ、地元に勝利を捧げんと気合い十分なSW戦士が入場。13:05キックオフのホイッスルが高らかに吹かれました。

 SWキックオフから相手のキックをキャッチしたFBマイケル・レッツがカウンターのハイパント。競り合ってクラッシュしたときは、瞬間、ヒヤッとしたものの、CTBニールソン武蓮傳(ブリー)が上手くボールを確保してCTBセトゥ・ウアロタフォウ(ロタ)につなぎ、一気に相手陣22mまで攻め入ります。一時はターンオーバーされたものの、FL須田康夫のカウンターキックはドロップアウトとなりますが、立ち上がりの激しい攻防の末、まずは敵陣確保です。
ドロップキックを取ったFL佐伯悠がゲインし、SH井上益基也のパントでさらに前進。敵陣でのラインアウトへと持ち込むと、No.8アンドリュー・スティード(アンディ)がしっかりキャッチしてバックスにつなぎ、CTBロタがゲインしてFBマイケルに。続くNo.8アンディが抜けてチャンスとなるも、惜しくもノッコンでトライを逃します。  
気を取り直し相手のリカバリーキックをカウンターアタックに出るWTB菅野朋幸、続いてCTBブリー、FBマイケル。敵陣22m内ラックからオープンに展開しNo.8アンディがポイントをつくりにいくところ、相手にオフサイドがあり、相手ゴール前ラインアウトに持ち込みます。
ところが、ここは相手大型LOに競り込まれてトライならず。再度の22mラインアウトはFL佐伯がタップしてバックスへつなぎ、CTBブリー、FL佐伯、CTBロタと大きくゲインして敵ゴールに迫ると、再び相手の反則を誘って敵陣ゴール前ラインアウトのチャンスを得ますが、またも同じ相手に競り込まれてターンオーバー。前節の不調を引きずるかのように、ラインアウトが安定しません。
それでも、続く相手ラインアウトからのこぼれ球をHO小野寺政人がしっかりキャッチして足腰の強さを活かして力強くゲイン。ポイントにしてバックスへ、CTBロタが抜けてWTB菅野がライン際を突進します。ここは惜しくもタッチを割ったものの、敵陣でのプレーを続けるSWがようやくチャンスを活かしたのは前半10分。
相手キックのカウンターからWTB菅野、FBマイケル、そしてCTBブリーがうまくパスをつないで相手ディフェンスの間を突いて抜け出すと、一挙に相手ゴール目前に迫ってのラック。SO小原義巧の早い球出しから、最後はバックスラインに入ったFL須田康夫がトライ。ゴールは成りませんでしたが、鮮やかなカウンターアタックで5−0とします。
続くレッドドルフィンズのキックオフからラインアウトをミスして逆襲に合い、ゴールを脅かされますが、相手ノッコンに助けられ、今度は逆にSWが猛攻。
スクラムからのライン攻撃で、CTBロタがステップを切って相手を交わし、約40mを独走すると、パスを受けたWTB菅野がさらに加速。相手のペナルティで、またも敵ゴール前ラインアウトになると、今度はLO三浦健博がパスダミーから機敏に抜け出して敵ゴールに迫ります。FL須田が、PR佐々木和樹が続けて突進し、グラウンディングしたかと思われましたが、邪魔に入った相手のノッコンでゴール前スクラムに。
それでも、この機を逃さんとばかりに果敢にプッシュするSWフォワードが前に出たところで、No.8アンディがサイドを突いて悠々とトライ。SO小原義巧(のりよし)のゴールも決まり前半20分、12−0とします。
次のレッドドルフィンズキックオフ、SWは連携ミスで自陣22m相手スクラムとなり、さらに反則でゴール前ラインアウトのピンチに。敵がモールをつくり、さらに連続ラックで猛攻をしかけてくるところ、PR和樹が、LO保坂豪が必死のディフェンスを見せると、相手大型LOの突進にPR福井浩司が渾身のタックル。ディフェンスで相手のミスを呼び込み、ターンオーバーします。
陣地を挽回した中央ラインアウトからオープンに展開。相手タックルに阻まれたかに見えましたが、パスを受けたSO小原が上手く回りこんでライン際を一気に抜けると、フォローしたCTBロタがゴール前へ絶妙なショートパント。これをWTB菅野がキャッチし、あと一歩でトライかというところ、相手FBが密集の中でペナルティを犯し、シンビンで退場となります。
このチャンスに、やや分が悪いラインアウトではなくスクラムを選択。これが功を奏し、またもNo.8アンディがサイドを突き、最後は相手のタックルを受けながらうまくグラウンディングしました。SO小原も難なくゴールを決めて、前半29分で19−0とリードを広げます。
次のキックオフからも、引き離されまいと必死のアタックをしかける相手に対し、SWは落ち着いて面でディフェンス。気迫のタックルで相手のミスを招くLO三浦。抜け出た相手を決死のタックルで仕留めるWTB山本将太。自陣目前に迫られ、あわやトライか、というシーンもありましたが、技と力のディフェンスでスコアを許さず、さらに終始優位なスクラムで反則を誘ってピンチを切り抜けると、相手のラインアウトのミスを逃さずHO小野寺が強烈な突進でビッグゲイン。敵陣での攻防となり、フォワード、バックス入り混じってのアタックを見せるSWでしたが、そのままスコアは動かず、ハーフタイムとなりました。
後半、レッドドルフィンズのキックオフから、気合い十分なFL須田が走り抜け大きくゲイン。CTBロタがフォローして、あっと言う間に相手ゴール前のスクラムとします。
さらに相手の反則から速攻でFL佐伯。再度のペナルティから、またもスクラムを選択すると、No.8アンディが三度サイドアタックから飛び込んでトライ。SO小原のゴールも決まり、後半早々3分にボーナスポイントを得られる4トライを確保、26−0とします。
 鮮やかな電撃トライに気落ちした相手を攻め立てるSW。次の相手キックオフからもバックスラインを大外に展開してWTB菅野が左ライン際を抜けてビッグゲインを見せると、FL須田が突っ込んでトリックパスでFL佐伯へ、これを受けたWTB山本将太が今度は右ライン際を突進。ここはノッコンでチャンスを逃しますが、いつでもトライを追加できそうな勢いを見せるSW。相手スクラムもプレッシャーをかけてターンオーバーし、ラインアウトもLO保坂が上手いキャッチを見せ修正してきます。
 ところがスクラムでプレッシャーをかけ過ぎて押しすぎの結果、反則をとられて相手に反撃を許し、自陣での攻防に。そして後半17分、相手の反則で得たキックがノータッチとなり、ハーフウエイ付近まで戻されると、ラックからこぼれたボールを拾った相手CTBに手薄になったサイドをするするとすり抜けられ、最後はフォローに走った相手FLに走りきられてしまいます。ここまで集中したディフェンスを見せていただけに、一瞬の隙を突かれた何とももったいないトライとなりました。ゴールも決められて26−7
 続くキックオフもノット10mになり、マイボールラインアウトを相手にタップされるなど、流れに乗り切れない印象のSWでしたが、それを補う激しいディフェンスで再びターンオーバーすると、連続アタックからあっさりペナルティゴールのチャンスを獲得。SO小原のショットはど真ん中に決まり、後半22分で29−7。取られたら取り返す、逃げ切りの定石です。
 しかし、次の相手キックオフ、自陣からつないでいくところでノッコンのミスが見られるSW。勢いに乗る相手のアタックも激しさを増し、タックルが一発で決まらずに自陣に押し込まれる危ないシーンが続きますが、集中力を切らさずに粘り強いディフェンスを見せ、相手外国人選手の強烈なタテ突進も、自陣ゴール前でのラインアウト、スクラムからの連続アタックも頑強に阻み、スコアを許しません。
この厳しい時間帯を耐え切ると、残り5分を切るあたりから流れは再びSWへ。フォワード、バックス一体となったアタックで相手を敵陣に釘付けにすると、後半38分、敵陣22mラインアウトからNo.8アンディが相手を交わして一気に突破。ラックから出た球をLO三浦がSO小原につなぐと、小原から右サイドに走り出たWTB菅野に絶妙なキックパスが通り、そのままインゴールへ駆け込んでトライ。角度のある難しいゴールは成らないものの、サポーターの溜飲を下げる鮮やかな追加点で34−7とします。
 ロスタイムに入っても攻守に緩めないSWは、FB吉田尚史のゴロパントから、WTB菅野が、CTBブリーがナイスタックルを見せてターンオーバー。SO小原のロングキックで一気に相手陣深くまで進むと、敵陣22m内スクラムで苦しくなった相手の反則に、素早く反応したWTB森山裕樹が速攻でするすると走り抜けトライ。駄目押しのゴールも決まり後半42分、41−7として、完勝のノーサイドとなりました。
次節は1週空けて、10月13日(土) アウエイのIBM八千代台グランドで13:00キックオフ、日本IBMビッグブルーとの一戦です。
また、SW若手選手を中心に地元クラブの選抜選手とともに編成された岩手代表が、10月5日(金)から行われる岐阜国体に挑みます。目指すは15人制最後の国体での全国優勝、率いるは桜庭吉彦、細川進の強力コーチ陣。岩手代表の活躍にも乞うご期待ください。

沢山のご声援・応援有難う御座いました。
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