_
釜石シーウェイブスオフィシャルサイト
サイトマップリンク集お問い合わせ
釜石シーウェイブスオフィシャルサイト
ホーム チーム紹介 スケジュール 試合日程&結果 サポーター スポンサー・パートナー各社ご紹介 グラウンド案内 クラブ紹介 リンク
 
TOP > Game Result

Game Result
試合名 トップイースト Div.1 第4節
試合日 2012年10月13日(
キックオフ 13時00分 
会場 日本IBM八千代台グランド
釜石シーウェイブス 日本IBM
ビッグブルー
前半 後半 前半 後半
2 5 T 1 2
2 4 G 1 2
0 0 P 0 0
0 0 D 0 0
14 33 小計 7 14
47 得点合計 21
4 4 反則 7 6
8 反則合計 13
審    判 下村大樹(関東協会)
タッチジャッジ 川尻竜太郎(関東協会)
武田 学(関東協会)
大野皇人(関東協会)
キックオフ 日本IBM

グランド状態 良い
天候 晴れ/弱風
観客数 1000人
ゲームウォッチングレビュー

【出場メンバー】
釜石シーウェイブス  
No 氏名 年齢 出身校 身長 体重
FW 1 斉藤 芳 27 明治大 179 123
2 小野寺 政人 29 東海大 175 90
3 佐々木 和樹 22 盛岡工高 181 110
4 保坂 豪 31 筑波大 184 100
5 ルイ ラター 31 日本大 190 115
6 須田 康夫 28 専修大 183 100
F 佐伯 悠 27 関東学院大 183 93
8 アンドリュー スティード 27 カシュミール高 193 108
HB 9 ジェイク レッツ 24 シドニー工科大学 175 73
10 小原 義巧 30 東海大 175 77
TB 11 山本 将太 23 大産大 177 91
12 ニールソン武蓮傳 34 流経大 180 90
13 セトウー ウアロタフォウ 25 セントエドモンド高 178 90
14 菅野 朋幸 28 早稲田大 178 74
FB 15 吉田 尚史 37 専修大 181 80
R
E
S
E
R
V
E
16 高橋 拓也 20 黒沢尻工 172 94
17 神田 佑樹 25 明治大 181 104
18 江幡 誠弘 27 明治大 176 91
19 岡崎 英二 31 法政大 180 89
20 井上 益基也 26 明治大 173 73
21 ピタ アラティニ 36 キングス高 179 90
22 奥田 浩也 25 明治大 181 83
 
日本IBMビッグブルー
No 氏名 年齢 出身校 身長 体重
FW 1 冨沢 翔太 26 帝京大 178 100
2 作田 敏哉 36 関東学院大 177 102
3 月野 鉄平 26 立正大 175 117
4 棚橋 建太 33 筑波大 184 95
5 下瀬 央輔 30 国士舘大 190 95
6 桑田 直輝 25 東海大 180 95
7 高 聡伸 29 東海大 172 90
G 神名 茂樹 32 明治大 178 83
HB 9 山中 俊幸 31 大東文化大 168 67
10 日永田 泰祐 27 明治大 180 90
TB 11 湯元 孝治 28 九州大 185 83
12 馬場 善友 27 中央大 174 81
13 高梨 達也 26 関東学院大 180 92
14 道廣 祐太 28 帝京大 172 80
FB 15 榮田 佑希 32 帝京大 178 85
R
E
S
E
R
V
E
16 佐藤 大作 30 大東文化大 182 107
17 西山 淳哉 33 立命館大 175 105
18 梶田 健太 28 新発田農業高 190 105
19 星野 幸喜 29 名城大 190 93
20 塩谷 純司 31 日本大 167 68
21 勝俣 啓太 28 流通経済大 171 80
22 徳力 拓 32 リンカーン大 185 90

【公式記録】
◇公式記録(関東協会HPへ)

【ゲームウォッチングレビュー】 写真:事務局
◆ 苦しみながら掴んだ勝ち点5、ラスト10分で確かな地力を証明!
〜 トップイーストリーグ第4戦 vs日本IBMビッグブルー 〜

爽やかな秋晴れ、岩手から上京すれば汗ばむ陽気の関東地方ですが、絶好のラグビー日和となった10月13日。開幕から3連勝を飾ったSWは、意気揚々、第4戦の相手、日本IBMの本拠地であるIBM八千代台グラウンドに乗り込みました。
住宅街に突如現れるグラウンドですが、芝のコンディションは上々。近隣から、あるいは首都圏一円からのサポーターに、岩手から駆けつけたサポーターも合流して、メインスタンドだけのSW応援スタンドが出来上がります。ハーフタイムにはチタカ・インターナショナル・フーズさんから「なめらかプリン」の差し入れもあり、相手ホームを乗っ取るかのように意気上がるサポーター。
圧勝を続ける上位2チームに遅れを取ることは許されず、勝ち点5を積み重ねなければならない昇格へ向けた長い道程。目指すべきトップリーグの強さを知る、日本IBMとの一戦をレポートします。


 SW追い風で迎えるビッグブルーのキックオフ。相手陣に蹴り込むSO小原義巧(おばらのりよし)。ドロップアウトから猛然と攻めるSWに受け身となった相手の反則で一挙に敵ゴール前ラインアウトに。SWフォワードはモールをつくりHO小野寺政人(おのでらまさと)が前に出て、FL須田康夫(すだやすお)が続き、ゴール目前のラックへ。すかさずフォワード全員でなだれ込んでPR佐々木和樹(ささきかずき)が先制トライ。目の覚めるようなフォワードラッシュに、SO小原もきっちりゴールして、前半3分早々7−0と先取します。
 続くビッグブルーキックオフから、キックの攻防で敵陣に入ったところでSWラインアウト。パスミスでターンオーバーを許しディフェンスに回るところ、風下ゆえか、中盤からでもバックスで早いアタックをしかけるビッグブルーに、ややディフェンスが遅れ気味のSW。自陣22mまで攻め込まれるところ、No.8アンドリュー・スティード(アンディ)がジャッカルでターンオーバーしてピンチをしのぎます。
 陣地を戻すSWのキックに、あえてキックで返さずに素早くパスを回して攻めてくる相手。奔放なアタックに、やや押され気味のイヤなムードでしたが、相手のパスミスを見逃さず一挙に巻き返すSW。PR和樹、さらにPR斉藤芳(さいとうかおる)が機敏にボールをつなぎNo.8アンディからSO小原、もう一度No.8アンディへとフォローをつないで敵ゴール前に。ここで相手の渾身のカバータックルに阻まれたかと思ったところ、さらにフォローしたCTBニールソン武蓮傳(ブリー)の技ありのピックアップでトライ。SO小原もゴールを決めて、前半11分14−0とリードを広げます。

 順調にスコアを重ねるものの、どこか手こずっている感があるのが気になるところ。続く相手キックオフから敵陣に持ち込んでの22mラインアウトに、合わせてきた相手に投げ入れられずウエストオブタイムを取られます。それでも気を取り直しハーフウエイ付近のラインアウトはFL佐伯悠(さえきゆう)が見事にキャッチ。バックスへスピード付けた流れるような展開で大外WTB菅野朋幸(かんのともゆき)へ。大きくゲインしたラックから逆サイド。No.8アンディがラックをつくり、さらに順目で右隅トライかと思ったところ、惜しくも最後のパスが通らず。
 すると、今度は逆襲を浴びるSW。中盤から攻め込まれるところでしたがFB吉田尚史(よしだたかし)がナイスカバーで相手陣に深く蹴り込みます。さらに相手のラインアウトミスから猛然とトライを狙いに行くSW。フォワード、バックスが次から次にフォローして前に出ようとします。しかしビッグブルーもさるもの、低いタックルで足下にささり、あと一歩を踏み出すことが出来ません。
 何度もつないだアタックの甲斐無く、ゴールに届かずに反則で戻されると、俄然、勢いの増すビッグブルー。スクラムサイドの一瞬の隙を突かれて、あっという間にゴール前に攻め込まれます。挙げ句に相手CTBのカットインであっさりトライを献上。前半27分14−7となります。


 エリアを確保し、攻め込んではいるものの、相手の低いタックルと、ターンオーバーしてからの素早いパスに翻弄されるSW。なかなかチャンスを活かせず、逆にラックのこぼれ球をカウンターされるピンチでは、FB吉田、SHジェイク・レッツとNo.8アンディの必死のディフェンスで、なんとかトライを阻止するなど、ピンチをしのぐ場面が見られ、勢いに乗れないまま前半終了となりました。
前半の課題を修正し、ラッシュが期待される後半SWキックオフ、早速中盤アタックに転じ、一気にFL佐伯が抜け出て大チャンスと思ったところ、相手にインターセプトされて一転大ピンチに。自陣ゴール前のラックから、勢い付けた相手フォローワーを止めきれずトライを献上。後半1分14−14の同点に追いつかれてしまいます。
 SWキックオフから挽回のところ、相手陣に攻め込んだチャンスのラインアウトでも、相手に合わせてこられて投げ込めずダブルモーションを取られます。それでもPR和樹の敵SHへのチャージで持ち直し、HO小野寺、CTBブリー、さらにPR和樹とつなぎ相手ゴールに迫りますが一歩及ばず。さらに陣地を戻す相手のカウンターにもFB吉田、WTB奥田浩也(おくだひろや・後半入替)が踏ん張り、敵の反則から相手LOがシンビンに。
こうなると、有利なラインアウトからの攻撃が活かせるSW。No.8アンディ、LOルイ・ラター、HO小野寺、PR和樹と続け様にアタック。さらにバックスに回してCTBセトゥ・ウアロタフォウ(ロタ)が相手を振り切ってインゴールへ。後半11分に21−14とします。
続くキックオフから、このまま終わるまいと果敢に攻めるビッグブルーでしたが、PR斉藤が激しいタックルを浴びせ出足を止めて敵陣に攻め入るSW。スクラムでも優位にたち、チャンスと見るやLOラタ、No.8アンディ、FL佐伯と大きくゲイン。敵陣SWラインアウトからCTBブリーが突破してPR和樹、さらにCTBブリーへつなぐと、HO小野寺が続いてゲインしたラックのサイドをSHジェイクが突いてトライ。SO小原がゴールも決めて、ボーナスポイントを得られる貴重な4トライ目をゲット、後半24分28−14とします。
しかし、次の相手キックオフ、力で攻めるSWでしたが、ターンオーバーからここぞの気迫でアタックを仕掛けてくるビッグブルーに、やや反応が遅れたところ、連続攻撃を浴びてノーホイッスルトライを許します。後半27分28−21
突き放しても追いすがってくるビッグブルーの凄まじい粘りに、メンバーを入れ替えて挑むキックオフ。ラスト10分で1トライ差、入れ替えメンバーを含め、最後の地力が試される大事な時間帯で、その力を示したのはやはりSWでした。
一旦、相手の勢いに攻められるもののCTBロタが低いタックルで突き刺さり、No.8アンディがジャッカルでターンオーバー。と、WTB菅野がカウンターからゲインして、一挙に相手陣に攻め込むと、SHに入った小原からHO小野寺へパス。相手をはねのけてディフェンスの裏に出たところで、フォローしたPR斉藤が、追いすがる相手バックスをモノともせず、最後は2人を引きずりながらトライ。ゴールは成らないものの、第一列のバックスプレーでスタンドから拍手喝采の追加点。後半30分33−21とします。
こうなると止まらないSWアタック陣。続く相手キックオフからも、HO小野寺の突破から攻め込み、分厚いフォローとスピードで、相手の低いタックルもハンドオフでかわして進んでいきます。FL岡崎英二(おかざきえいじ・後半31分入替)、WTB菅野と、どんどんゲイン。ミスは出るもののFL須田がカバーして、さらにゲイン、ゴールめがけて突破。そこにナイスフォローのCTBブリーが続き、ゴール目前でタックルを受けるも、一度リリースしたボールを、またも技ありのピックアップでトライ。SO小原がゴールも追加して、後半35分40−21と引き離します。
勢いそのままに、続くキックオフ、No.8アンディがキープしたボールを受けたFL須田が相手の陣形ど真ん中を50m独走。続いて一団となってなだれ込んでいくSW、最後はWTB奥田がブランインドからラインに入り、相手を上手くかわしてトライ。SO小原のゴールも決まり後半38分47−21とトドメをさしてノーサイドとなりました。
応援有難う御座いました。
次節は1週空けて10月28日(日)13:00キックオフ、地元・岩手の北上総合運動公園陸上競技場に、東北クラブチームのライバル・秋田ノーザンブレッツを迎え撃ちます。
PAGE TOP
HOME サイトマップ個人情報保護方針プライバシーポリシー
Copyright(C) 2003-2007 KamaishiSeawavesRFC.All Rights Reserved.