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Game Result
試合名 トップイースト Div.1 第8節
試合日 2012年11月24日(
キックオフ 13時00分 
会場 ニッパツ三ツ沢球技場
釜石シーウェイブス 三菱重工相模原
ダイナボアーズ
前半 後半 前半 後半
1 1 T 3 6
1 0 G 2 5
0 1 P 0 1
0 0 D 0 0
7 8 小計 19 43
15 得点合計 62
4 4 反則 4 5
8 反則合計 9
審    判 藤内有己(日本協会)
タッチジャッジ 尾形利治(関東協会)
佐藤芳昭(関東協会)
渡邉和弘(関東協会)
キックオフ 三菱重工相模原

グランド状態 良い
天候 晴れ/微風
観客数 1853人
ゲームウォッチングレビュー

【出場メンバー】
釜石シーウェイブス  
No 氏名 年齢 出身校 身長 体重
FW 1 斉藤 芳 27 明治大 179 123
2 小野寺 政人 29 東海大 175 90
3 佐々木 和樹 22 盛岡工高 181 110
4 伊藤 剛臣 41 法政大 185 92
5 保坂 豪 31 筑波大 184 100
6 須田 康夫 29 専修大 183 100
F 佐伯 悠 27 関東学院大 183 93
8 アンドリュー スティード 27 カシュミール高 193 108
HB 9 井上 益基也 26 明治大 173 73
10 小原 義巧 30 東海大 175 77
TB 11 山本 将太 23 大産大 177 91
12 ニールソン武蓮傳 34 流経大 180 90
13 セトウー ウアロタフォウ 25 セントエドモンド高 178 90
14 吉田 尚史 37 専修大 181 80
FB 15 マイケル レッツ 29 ナラビーンスポーツ高校 188 90
R
E
S
E
R
V
E
16 高橋 拓也 20 黒沢尻工 172 94
17 神田 佑樹 25 明治大 181 104
18 江幡 誠弘 27 明治大 176 91
19 岡崎 英二 31 法政大 180 89
20 ジェイク レッツ 24 シドニー工科大学 175 73
21 奥田 浩也 26 明治大 181 83
22 ピエイ マフィレオ 26 日本大 186 91
 
三菱重工相模原ダイナボアーズ
No 氏名 年齢 出身校 身長 体重
FW 1 小松 学 29 法政大学 180 107
2 杉本 剛章 27 明治大学 173 100
3 藤田 幸仁 32 中央大学 178 110
4 堀越 健介 32 同志社大学 184 94
5 トム ドネリー 30 オタゴ大学 200 113
6 李 眩羽 28 檀国大学 188 103
7 中村 拓樹 23 早稲田大学 169 75
8 ミロ デイビット 27 立正大学 190 110
HB H 芝本 裕吏 28 御所工業高校 170 73
10 デイヴ ウォルダー 32 ダルハム大学 174 84
TB 11 大和田 祐司 26 山梨学院大学 177 83
12 豊山 寛 30 早稲田大学 174 86
13 阿部 拓生 28 東北福祉大学 178 86
14 椚 露輝 26 山梨学院大学 170 75
FB 15 阿久田 健策 27 朝日大学 177 83
R
E
S
E
R
V
E
16 安藤 悠稀 21 岐阜工業高校 174 93
17 佐々木 駿 23 日本体育大学 174 100
18 福地 亮太 28 青山学院大学 185 95
19 ナカガワゴフ アレキサンダアキラ 29 オタゴ大学 177 100
20 西舘 健太 24 流通経済柏高校 172 74
21 太田 千博 25 関東学院大学 172 87
22 シェーン ウィリアムズ 35 アマンバレー高校 170 80

【公式記録】
◇公式記録(関東協会HPへ)

【ゲームウォッチングレビュー】 写真:事務局
◆ 夢の続きは来季へ・・・トップチャレンジへの天王山で2戦連続の大敗を喫す
〜 トップイーストリーグ第8戦 vs三菱重工相模原ダイナボアーズ 〜

底冷えのする雨上がりの朝から、だんだんと太陽が顔を出し、ラグビー日和となった連休中日の港町横浜の三ッ沢球技場。久々の関東圏でのSW公式戦、しかもチャレンジ進出の命運をかけた天王山の一戦とあって、続々とサポーターが集結してくれます。
一方、宿敵・三菱重工相模原ダイナボアーズも、2007年のトップリーグ昇格頃から続けている地域との連携が実を結んできた様子で、家族連れも含めた地元からの応援団が大勢つめかけ、グラウンドにはお互いのサポーターが拮抗する声援が飛び交います。
長田剛の回復具合を聞いて、気分良く、お馴染みチタカ・インターナショナル・フーズのなめらかプリンの差し入れで滋養を蓄えたSW応援団の面々。僅かに残るチャレンジ進出に望みをつなぐには、今季、大型補強でクボタとともに連勝街道をひた走るダイナボアーズから勝利をつかむことが絶対条件。崖っぷちに追い込まれたSW戦士の、乾坤一擲の戦いを期待するサポーターの応援歌と大漁旗が選手を迎え入れ、いざ、決戦を告げるホイッスルが鳴り響きました。

ダイナボアーズのキックオフを受け、フォワード同士がもみ合いながら相手陣に攻め込んで、SH井上益基也がラックサイドを抜けて大きくゲイン。さらに続けて前進をはかり、次のラックからSH井上がナイスタッチで、相手ゴール前の敵ラインアウトとなります。立ち上がりを攻め込んだいきなりのアタックチャンスに盛り上がるスタンドのSW応援団。しかし、続くモールでペナルティをとられ、さらに反則が続いてみるみるうちに自陣に追い込まれると、ラックの連続からオープン攻撃を浴び、一時はWTB吉田尚史がタックルで仕留めますが、バックアップディフェンスが相手に追いつかず先制トライを奪われます。前半5分0−7
 気を取り直すSWのキックオフ。相手のカウンターを蹴り返したWTB山本将太のナイスタッチで相手陣でのラインアウト。しかし、そこから逆に攻め込まれ、再び自陣での苦しいディフェンスが続きます。反則から狙われたショットは外れ、そこから盛り返してキックで反撃するものの、またもじわじわと攻め込まれ、ついに相手FLに突破を許して追加トライを浴びます。前半12分0−14
 何とか反撃に転じたいSWですが、キックオフから相手カウンターを蹴り返すFBマイケル・レッツがチャージにあって、あわやというピンチに。しかし、敵のミスに救われてこのピンチを脱すると、力強い連続アタックで前進をはかります。FL須田康夫、PR佐々木和樹、さらにHO小野寺政人と続けてゲインしてバックスに回すと、CTBセトウ・ウアロタフォウ(ロタ)が鮮やかなステップワークでひらりひらりと相手をかわし、一挙に相手ゴール前ラックのチャンス。アドバンテージがあるのを見て、SO小原義巧がインゴールへのショートパントでトライを狙いますが、これは失敗。なかなかスコアを挙げられません。
 それでも、まだまだチャンスの相手ゴール前SWラインアウト。LO伊藤剛臣、PR斉藤芳、和樹とパワーアタックを仕掛けて、ここぞというボールをNo.8アンドリュー・スティードが持ち込んで、トライか、と思われたところ、あと一歩及ばず、ラックパイルアップとなって相手ゴール前5mのSWスクラムに。是が非でも取って帰りたい絶好のチャンスにスクラムを押し込むSW、チャンスボールをサイドアタックしてバックスに回しますが、すんでのところでパスミスが出て、今度はボールを拾った相手にカウンターで走られる大ピンチ。しかし、ここはバックアップしたSO小原がナイスタックルで防ぎ、何とかボールを取り戻します。
 あと一歩が超えられないながらも、敵陣での攻防が続くチャンスの時間帯、何とかモノにしておきたいところでしたが、チャンスの後には一転ピンチ。スクラムの反則で自陣中央付近まで戻されての敵ラインアウトから速攻を浴びて、悠々とトライを献上してしまいます。前半24分0−19
 ここぞの突破力、バックスの決定力を見せつけられて差をじわじわと広げられる苦しい展開。それでも、キックオフからの中央付近で敵のラインアウトとなるところ、出足鋭いディフェンスでラックをターンオーバーし、CTBニールソン武蓮傳(ブリー)が相手を二人引きつけてCTBロタへ巧みなパス。CTBロタがゲインした後、フォローしたLO伊藤、さらにPR和樹へとつないで突破します。相手のペナルティから、またも敵ゴール前SWラインアウト、さらに5mでSWスクラムと、チャンスが続くものの、必死に粘る相手のディフェンスに、またもゴールラインに届かず、何とももどかしい場面が続きます。
 反対に相手が攻めに転じると、みるみるうちに自陣ゴール前まで戻されて、これが力量差なのか、と感じながらも、厳しい環境を気合いで吹き飛ばしてきた去年からの“ひたむきさ”を取り戻せばなんとかなる、とばかりに、必死の声援を送るサポーター。
 その気持ちに応えるかのように攻め続けて迎えた前半終了間際、中央のスクラムでペナルティを得たSWは、相手陣中央ラインアウトに持ち込みます。スクラムを得てブラインドに展開すると、最後は上手くタイミングをはかったCTBブリーのショートパスを受けたFBマイケルが抜け出し、そのまま見事に走りきりました。SO小原のゴールも決まったところで前半終了のホイッスル、最高のタイミングで反撃の狼煙を上げ、7−19で前半を折り返しました。

さらに後半SWキックオフから、主将のFL佐伯悠が目の覚めるような猛ラッシュ。マイボールスクラムから相手がペナルティを犯したところで、SO小原のショットを頼み確実に追加点。10−19と9点差に追い上げます。
 前半最後の勢いそのままに、上昇気流のSW。さあいけるぞ、勝つぞ、とスタンドの応援団もさらにヒートアップ。
 しかし、続く相手キックオフ、スコア直後の最も集中しなければならないところで、お返しとばかりに猛ラッシュから殺到されてターンオーバーを許し、反則で即座にPGを返されてしまいます。せっかくつかみかけた流れを引き戻される手痛い失点で、後半3分10−22
 さらに続くSWキックオフから、キック処理のミスで自陣ゴール前のラインアウトのピンチ。いったんはSO小原が相手ラックを絶妙にターンオーバーし、今度はSWが攻めに転じるところでしたが、惜しくも連携ミスが出て相手にターンオーバーを許し、再び自陣ゴールに攻め込まれます。最後はゴール前スクラムでサイドを相手バックスに突かれてトライを献上。後半13分10−29
 諦めないSWはキックオフからのラックで展開。FL佐伯、続いてHO小野寺と相手をなぎ倒しての突進をみせます。リズムを取り戻したかのアタックでしたが、ノットリリースのペナルティから、またも攻められて守勢に。
さらにダイナボアーズは、WTBシェーン・ウィリアムズを投入。スタープレーヤーの動きに会場もどよめき、それにつられるかのように相手のアタックもさらに激しさを増していきます。SWも粘り強くタックルを突き刺すものの、相手の勢いを止められず、19分、23分、26分と連続の追加トライを浴びて10−48の大差をつけられます。
 前節のクボタ戦を思い起こさせるような試合展開ながら、決して下を向くことなくチャレンジを続けるSW選手たち。スタンドからも、諦めるな、声を出せ、と必死の声援が飛び交う中、ようやくチャンスをつかんだのは後半31分。相手ゴール前ラインアウトからバックスに展開すると、CTBブリーがディフェンスを交わして一気に抜け出し、WTB吉田、さらに後半から替わったWTBピエイ・マフィレオとつないでトライ。ゴールは惜しくもなりませんでしたが、15−48と一矢報いたSW。
その後も諦めずに攻め続けますが、相手の激しいプレッシャーからミスも目立ち、さらにハイタックルでCTBロタがシンビンとなって万事休す。後半39分、40分と立て続けに追加トライを許し、最終15−62の大敗を喫することとなりました。

昇格の夢は潰えましたが、今季の進化を示すために重要な最終戦。12月2日(土)13:00キックオフ、海老名陸上公園競技場で、東京ガスとの対戦です。
応援有難うございました。
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