【公式記録】
関東協会HP
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【試合内容】 2017年10月21日(土)、トップチャレンジリーグ第5戦、釜石シーウェイブス(以下、釜石)は北上市総合運動公園陸上競技場にて中国電力レッドレグリオンズ(以下、中国電力)と対戦しました。
中国電力のキックオフで試合が開始されましたが、最初のキックオフ、中国電力の激しいタックルでボールを奪われ、そのままノーホイッスルでトライを奪われます。中国電力のこの試合に対する意志が伝わる幕開けとなりました。その後も釜石はタックルが甘く、5分にもペナルティーゴールを決められ、0対10とリードを許します。その後、釜石も反撃に出て、20分、36分にはスコット・ゲイルの2本のトライで12対10にてハーフタイムとなります。
後半も先に主導権を握ったのは中国電力、2分にペナルティーゴールを決められ、12対13とリードを許します。一方、8分には小野の突破から最後は森山がトライを決め、17対13と逆転します。突き放したい釜石ですが、28分 中国電力にトライを奪われ、17対18とリードされます。その後、釜石は中国電力ゴールラインに迫りますがトライを奪えません。しかし試合終了間際、敵陣ゴール前、スクラムからサイド攻撃を仕掛け、最後は伊藤が押し込みトライ、土壇場で逆転します。ロスタイムにもオスカが抜け出し、小野が走り切り、トライ。最終的に31対18でノーサイドとなりました。
決して満足できる内容ではありませんでしたが、今シーズン初勝利を勝ち取ることが出来ました。引き続き、皆さんに応援頂けるチームを目指します。
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【小村ヘッドコーチからのコメント】 岩手県内でのラストゲームに応援に来て頂き有難うございました。
トップチャレンジリーグで初勝利することができ、サポーターの皆様の応援が選手達の励みになり逆転することができました。勝ち点5を取って勝利しましたが、強豪相手の4試合で成長を続けてきたチームとは思えない内容でした。アタックでは相手がプレッシャーをかけてくるのを事前に予想していたにも関わらず、ハンドリングエラーやスペースにボールを運ぶことが出来ませんでした。ディフェンスはブレイクダウン周りをチェックできず、相手スクラムハーフやフォワード選手にゲインオーバーされてしまいました。マツダ戦までにたくさんの課題がありましたが、釜石のベースラグビーを選手が遂行できるように精進致します。
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【小野ゲームキャプテンからのコメント】 毎試合たくさんの応援ありがとうございます。今シーズン初勝利となりましたが、多くの課題が残るゲームになってしまいました。残り試合すべて勝つことはもちろんですが、内容にもこだわり、ゲームを通してチームが成長することができるようしっかりと準備したいと思います。引き続き応援のほどよろしくお願いします。
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【高橋聡太郎選手からのコメント】
たくさんの応援ありがとうございました。
勝利することは出来ましたが、ゲームの入りに自分のミスからチームのリズムを崩してしまい、プレーでチームへ勢いを与えることも出来ず、個人として修正点が多く残る試合でした。
次節へ向け、個人としてもチームとしても課題を修正し、内容にも満足のいく勝利を目指し、良い準備をしたいと思います。
引き続きの御声援よろしくお願い致します。
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【スコット・ゲイル選手からのコメント】
寒い中、会場まで応援に来てくださったサポーターの皆様に感謝致します。
納得のいく試合内容ではありませんでしたが、今季初勝利は非常に喜ばしいことです。個人として2トライしましたが、フォワード選手がゴール前で頑張った結果だと思います。
残り試合も選手、スタッフ、サポーター全員で勝ちましょう。
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【次戦のお知らせ】
トップチャレンジリーグ第6節
11月18日(土)13:00 マツダブルーズーマーズ戦:コカ・コーラウエストラグビー場
引続きご声援の程宜しくお願い致します。
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