【公式記録】
関東協会HP
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【試合内容】
2017年12月16日(土)、トップチャレンジリーグ2ndステージ第2戦、釜石シーウェイブス(以下、釜石)はコカ・コーラウエスト広島ラグビー場にて中国電力レッドレグリオンズ(以下、中国電力)と対戦しました。
この試合に勝つと6位以内が確定する釜石ですが、中国電力の気迫のこもったタックルに思うようなアタックが出来ず、一進一退の攻防が続きます。前半18分、自陣ピンチゴール前のラインアウトから、サイドを突かれ先制を許します。31分にもトライを奪われ、0対14とリードを拡げられます。34分にはペナルティーゴールを加えられ、0対17になります。アタック、ディフェンスともにリズムに乗れない釜石ですが、36分 ロコツイがインターセプトし、そのまま走り切り、7対17で前半を折り返します。
後半、反撃に出たい釜石ですが、6分自陣ピンチスクラムからトライを奪われます。しかし釜石も22分敵陣ゴール前のペナルティーからスコット・ゲイルが速攻を仕掛け、14対24と追い上げますが、28分には中盤のラックをターンオーバーされたボールでトライを奪われ、14対31となります。残り10分、釜石のキックオフボールをステファン・ルイスがキャッチ、相手ディフェンスの裏に蹴ったボールをジョー・ピーターセンが押さえトライ、21対31の10点差になります。36分には相手キックからのカウンターアタックから、最後は菅原(貴)がトライを奪い、28対31と3点差に迫ります。その後も逆転を狙って攻め続けますが、そのままノーサイドとなりました。
今回の試合、皆さんに応援して頂ける準備と努力をしたか?「今」が甘い自分、チームを変えるチャンスだと思います。変わる必要性があることを認め、決してこのチャンスを逃すことなく、自問自答し、そして行動に移したいと思います。
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【小村ヘッドコーチからのコメント】
中国電力戦では、必ず勝利しトップチャレンジリーグ残留を決める重要な試合でしたが、相手の良い部分を自らのミスで出させてしまいラグビーの本質であるコンタクトで受けてしまったことが敗因となりました。そして、一人一人が自分の役割を遂行せず、チームのストラクチャーを理解して挑んでおらず、特に前半は全くチームとして機能することができませんでした。なぜこのような結果、内容になってしまったかをコーチ、選手でしっかりと反省し、2ndステージ最終節のマツダ戦に必ず勝利し、リーグ残留を決め、今シーズンのベストゲームで終われるよう指導していきます。広島まで応援に来て頂いたサポーターの皆様には不甲斐ない試合をお見せしましたが、次節の名古屋での試合では勝利と感動を与えられるよう準備していきますので応援宜しくお願い申し上げます。
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【須田キャプテンからのコメント】
いつもご声援ありがとうございます。中国電力さんのプレッシャーで自分達のラグビーを見失ってしまった展開となった試合でした。敗因は様々ありますが、今一度コンタクトエリアでの激しさにフォーカスしプレイの中の勝負の部分にこだわり、次節に向けて準備していきます。次節、必ず勝ちます。終わった事は仕方ありません。前を向くだけです。今回もたくさんのご声援ありがとうございました。
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【伊藤(大)選手からのコメント】
たくさんの応援ありがとうございました。釜石の悪いところが80分間出てしまい、流れを変える事もできず、非常に残念な結果なりました。次節へ向けて気持ちを切り替えて挑みたいと思います。
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【村井選手からのコメント】
日頃より沢山のご声援をいただきありがとうございます。
中国電力戦は、ディフェンスで受けに回ってしまい思うようにアタックに繋げることができませんでした。スコアできる場面でミスが起き、流れに乗り切ることができなかったので、来週までに修正したいと思います。次節のマツダ戦は、練習でやって来たことを信じ、ひたむきに身体を張り、必ず勝利します。引き続き応援よろしくお願い致します。
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【次戦のお知らせ】
トップチャレンジリーグ2ndステージ
第3節 12月23日(土)15:00 マツダブルーズーマーズ戦:パロマ瑞穂ラグビー場
引続きご声援の程宜しくお願い致します。
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