雷鳴とどろきスタートを10分延ばして、12:10、SWキックオフ。
足元の不自由や滑るボールもなんのその、出足好調なSWはアタックで着実にゲイン。相手ゴール前ラインアウトに先制のチャンスとみるや、モールをつくって押し込みLO三浦がトライ。難しいゴールもFBミラーが見事に決めて前半10分7−0と先制します。
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その後もペースを相手に譲ることなく攻め立てて、NO.8馬渕のサイド攻撃で大きくゲインしたところ、素早くSH長田がバックスに展開、CTBピタ、FBミラーが切れ込んで、ゴール前でSH長田にリターンパスしてトライ。FBミラーのゴールも決まり、前半22分14−0。
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SWの勢いは止らず、35分にはイーハトーブリーグ・矢巾ブレイズラガーから加入のルーキーSO小原がチャージ、こぼれたところをLO三浦が本日2本目のトライ 19-0。 |
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38分にはペナルティからHO小野寺が速攻でゴールラインを越えてトライ。ミラーのゴールは一つ外れたものの、26−0。相手に決定的なチャンスを作らせることなく、大量リードで前半を折り返しました。 |
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後半スタートから、一気に11名を入れ替えたSWに、このまま終わってなるものかと巻き返しを挑むキヤノン。フロントローも良く走り、スタミナの衰えを見せないキヤノンに、ややあたふたした感のある後半SWの立ち上がり。後半17分には自陣ゴール前ラインアウトから、キヤノンにモールを形成され、そのまま押し込まれてトライを奪われます。26−7。
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これはいかん、と集中力を高めたSWは、すぐに反撃。相手陣深くに攻め入り、相手ボールラインアウトをNO.8キキワカ(ソニー)がもぎ取ってトライ。ゴールは外れたものの、後半22分31−7。
ここでSWは、さらに5人を入れ替え。すると、北上招待で東芝相手に動き回ったルーキーLOスコットがぐんぐん突破、ソニー、スコット、渡邊、ソニーとつなぎ、最後は中央ラックからのパスを受けたHO渡邊がトライ。FB赤井のゴールはなりませんでしたが、後半31分36−7。
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その直後、点差が離れたことでスキが生じたか、キヤノンの素早いブラインド攻撃にたじろぎ、相手ウイングにショートパントを持ち込まれてトライを許します。36−14。
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しかし、反撃を許したのはそこまで。最後まで緩めることなく、後半39分には、連続攻撃のラックから、藤原、スコットが突破、渡邊がつなぎ、最後は地元の声援に応えるべく、釜工出身の19歳WTB佐々木永一が留めのトライ。41−14でノーサイドとなりました。
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