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Game Result
試合名 トップイースト 第11節
試合日 2010年12月12日(
キックオフ 13時00分 
会場 東京ガス 大森G
釜石シーウェイブス 東京ガス
前半 後半 前半 後半
3 1 T 3 3
2 1 G 3 1
0 0 P 2 1
0 0 D 0 0
19 7 小計 27 20
26 得点合計 47
8 8 反則 3 6
16 反則合計 9
審    判 鈴木正史(関東協会)
タッチジャッジ 金田真介(関東協会)
金塚聖一(関東協会)
松井 哲(関東協会)
キックオフ 東京ガス

グランド状態 良い
天候 晴れ/微風
観客数 500人
ゲームウォッチングレビュー

【出場メンバー】
釜石シーウェイブス  
No 氏名 年齢 出身校 身長 体重
FW 1 斉藤 芳 25 明治大 179 123
2 小野寺 政人 27 東海大 175 90
3 佐々木 和樹 20 盛岡工高 181 110
4 三浦 健博 34 釜石工高 183 99
5 ルイ ラタ 29 日本大 190 115
6 馬渕 勝 28 近畿大 188 103
7 佐伯 悠 25 関東学院大 183 93
8 須田 康夫 27 専修大 183 100
HB 9 細川 諭 23 関東学院大 168 70
10 井上 益基也 24 明治大 173 73
TB 11 佐々木 天晃 26 盛岡工高 180 90
12 ニールソン 武蓮傳 32 流経大 180 90
L ピタ アラティニ 34 キングス高 179 90
14 清水 雅之 26 関東学院大 173 81
FB 15 ピーター ミラー 33 リサロウ高 183 92
R
E
S
E
R
V
E
16 吉田 竜二 22 拓殖大 175 100
17 神田 佑樹 23 明治大 181 104
18 保坂 豪 29 筑波大 184 100
19 スコット ファーディー 25 バーレイジョイ高 198 111
20 八重樫 俊介 29 日本大 173 73
21 赤井 優太 28 大阪経済大 174 75
22 藤原 誠 28 日本大 178 85
 
東京ガス
No 氏名 年齢 出身校 身長 体重
FW 1 小関 大介 32 日大山形高校 178 109
2 掛川 剛 28 立教大学 177 93
3 片寄 優介 21 千葉工業高校 178 101
4 チャールズ ワイリー 30 サンシャインコースト大学 188 105
5 村上 丈祐 23 同志社大学 183 95
6 箱崎 友己 25 仙台育英高校 170 80
7 深澤 泰山 25 同志社大学 180 95
8 ジェームス マハー 28 カンタベリー大学 190 104
HB H 穂坂 亘 28 法政大学 151 57
10 今森 甚 26 同志社大学 181 87
TB 11 吉田 辰也 22 平工業高校 180 80
12 柿崎 恭兵 25 東海大学 174 78
13 長尾 岳人 23 早稲田大学 176 88
14 西尾 風太郎 24 関西学院大学 181 81
FB 15 小吹 和也 26 早稲田大学 178 80
R
E
S
E
R
V
E
16 谷山 雅拓 22 熊谷工業高校 175 92
17 小柳 貴裕 23 慶応義塾大学 168 85
18 橋本 樹 23 早稲田大学 183 114
19 東条 雄介 25 早稲田大学 168 80
20 皆良田 勝 24 慶応義塾大学 177 73
21 谷 史哉 18 男鹿工業高校 173 75
22 野原 邦夫 27 青山学院大学 172 70

【公式記録】
◇公式記録  

【ゲームウォッチングレビュー】 写真:事務局
◆ 眼前で許したチャレンジ進出、悔しさを胸に捲土重来を期す!
〜 トップイースト第11節 vs東京ガス戦 〜
10周年記念シーズンを飛躍の年にするべく、チーム強化に邁進したものの、キヤノンに苦杯を喫し、チャレンジ進出の望みを断たれた前節から一週間。下を向く間もなく、今季最終戦の舞台、4年ぶりとなる大森グラウンドに乗り込みました。
今日の相手は、近年、SWと一進一退の死闘を演じる宿敵・東京ガス。ここまで1敗を堅持しており、2006年以来となる2位、そしてチャレンジ進出がかかった勝負の一戦となります。
片やSWは、勝ち点を得られなければ順位が下がる可能性はあるものの、昇格の夢が破れた後の一戦、モチベーションを保つのが難しいところ。とはいえ、SW10周年記念シーズンの最終符、期待を込めて応援してくれた地元はじめ全国のファンのためにも、暑い日も寒い日も、一所懸命に頑張った自分たちのためにも、勝利で締めくくりたいとの想いはひとしおです。
そんな想いを共有し、今季最後のSWの雄姿を目に焼きつけようと、300人近いサポーターが続々と詰めかけてくれました。SWテントでは、「ほんとっ!おいしい!!」と大好評のチタカ・インターナショナル・フーズさんの「なめらかプリン」が振舞われ、最後だからと残り僅かの10周年記念アイテム、釜石応援団「缶バッジ」、ふっくら応援団「応援手袋」を買い求めてくださるサポーターの方で賑わいます。
グラウンドでは、拡声器とスティックバルーンで応援する東京ガスの労働組合応援団に負けてなるものかと、応援団長の音頭で、釜石コールの練習も万全に、応援歌を合唱し、大漁旗を翻らせて、いざ決戦に備えます。キヤノン戦キックオフ直前のケガで入院中の長田剛も、病院のベッドを抜け出し応援に馳せ参じ、アウエイのグランドに居ることを忘れさせるかのような釜石モード。
有終の美を飾り、2010年のシーズンに、確かな成長の証を刻むことができるか、今季の真価が問われる一戦が、いよいよキックオフとなりました。

気温13度と師走とは思えない陽気の中、相手キックオフを受けて始まった最終戦。

時折の向かい風からか、いきなりの自陣10mラインアウトのピンチを、しのごうと踏ん張るSWフォワードが、なんとか相手のモールを押しとどめるものの、それを見てとった相手はオープン攻撃に転換。ふいを突かれたか、相手CTBにディフェンスラインをあっさり破られ、先制のトライを奪われます。前半4分0-7
立ち上がりの失点に、ため息ではなく、これからだ、と声援が飛び交う中、続くキックオフからの相手の攻撃を、鋭いタックルでターンオーバーするSW。バックローの須田が、馬渕が、佐伯が、体を張った早い出足で相手をつぶすと、選手の気合いが伝わるスタンドからも、いけいけ、と俄然呼応の掛け声が。
すると前半10分、速攻のラックからSH細川がさばきCTBニールソンが際どいパス、これを受けたFBミラーが相手の裏に抜け出て、ぐんぐん加速。最後のディフェンスを引きつけたところに、すかさずフォローしてきたCTBアラティニにパス。回り込んだキャプテン・アラティニの反撃のトライとFBミラーのゴールで、たちまち同点、7-7とします。
CTBピタ・アラティニ選手
ラインアウト、スクラムのセットプレーも伍して、体を張っていく分、優勢に立つSWフォワード。PR斉藤、佐々木和樹のサイド攻撃も威力的に、さらにHO小野寺の抜け出るアタックも効果てきめん。LO三浦が全員を引っ張り、LOルイラタも続いてアタックします。
SWのあまりの力強さに、相手選手に故障が続出するアクシデントもありましたが、敵もさるもの、チャンスと見るや攻撃の手を緩めず、CTBニールソンが、WTB佐々木天晃が、果敢なタックルからターンオーバーをしかけるものの、惜しいところで反則をとられて後退。SH穂坂を中心に、右に左に展開してくる相手の連続攻撃を浴び、外国人選手に走られ、最後は完全に余った相手FLにトライを許します。前半25分、7-14

HO小野寺政人選手 インゴールでのアラティニの必死のアジテーションに、がっしり円陣を組んで、立て直しを誓ったSW。続くキックオフから、目の覚めるような連続攻撃を繰り出して、たじたじとなった相手陣系の裏に、SO井上が、横河戦でも見せた絶妙のキックパス。これに合わせたのは、なんとHO小野寺。そのままの勢いで猛然とインゴールに飛び込み、見事にトライを決めます。ミラーのゴールも決まり、前半28分、またも同点14-14
セグメントごとに攻防が入れ替わり、どちらが引き離すか、緊迫した時間帯となったところ、見えないところからサイド攻撃をしかける相手SHの動きに難渋していたところを、隙を突かれたように裏に出られて、相手外国人NO.8につながれます。二人がかりのタックルも及ばず、そのまま力でもっていかれて突破を許し、中央にトライを献上。前半31分に14-21と三度目のリードを許すSW。
それでも、取られたら取り返す、今季のSW自慢のアタックは止まりません。前半33分、自陣からバックスのライン攻撃に出たSWは、WTB佐々木天晃が期待に応えて突破し、FBミラーへパス。ここで、ぐんぐん走るミラーの神業・ゴロパントが炸裂、再び手中にボールを収めると、最後の相手をひらりとかわしてインゴールにグランディングしトライ。鮮やかなプレーに、サポーターもやんやの喝采。やや苦しいコンバートは外れたため、19-21の2点ビハインドながら、3トライずつのイーブンに持ち込みます。
FBピーター・ミラー選手
前半も残りわずかの大事な時間帯、集中して臨んでほしいところ、相手のアタックを防ぎながらチャンスをうかがうSWでしたが、どうしたことか、残り5分を切ったあたりから不用意な反則の連続。38分、42分とやらずもがなのPGを2本決められ、19-27となったところでハーフタイムを迎えました。
最後のPGで点差は開いたものの、実力伯仲。体の張り方では優っているように見えるSWに、後半の攻勢を期する応援団。引き離して、初のトップチャレンジに駒を進めたい東京ガスの会社応援。どちらも引けぬ応援合戦の後、いよいよ後半スタート

と、キックオフから、あろうことか、またも自陣に攻め入られ、ゴール前ラインアウトの大ピンチ。モールは留めたものの、サイドからラック、即SHに潜り込まれてトライを献上。後半早々4分に、19-34と離されます。

さらに後半8分、タックルの出足が落ちることなく、何度となく相手のノッコンを呼び、相手選手をダウンさせるSWですが、今ひとつ回りの良くない展開に、虚を突いて出てくる相手のエキストラ攻撃を止めきれず、相手PRの突破からつながれて追加トライを許します。19-39
LOルイラタ選手 後半開始10分を経たないうちに2トライを奪われる苦しい立ち上がり。これ以上離されることは許されない、アタックあるのみ、強い気持ちで向かうSWは、スタンドからの叱咤激励に応じて目覚めたかのように相手陣内に襲いかかり、モールからラックへと連続攻撃。SH細川、SO井上から、後半替わったFB藤原につなぎ、さらに、これまた後半出場のNo.8スコット・ファーディにパス。そのままファーディーがタックルを引きずりながらLOルイラタへ繋ぐと、力いっぱい手を伸ばしてトライ、さらにSO井上もゴールを決めて、後半12分26-39とします。
2トライ2ゴールで追いつける射程圏、時間は十分。隙をつかれて浴びるトライに用心しつつ、着実に点差を詰めておきたいところ。果敢に攻めるSWは、WTB佐々木天晃が、後半入ったWTB赤井が、さらにFB藤原が、チャンスを見出そうとアタックを繰り出し、PR神田も加わったフォワード全員がフォローし、相手ゴールを目指します。

しかし、スコアすることにやっきになっていることで、思わぬ隙をつくってしまう危ない場面も。ゴール前に攻め込まれては、相手のラインアウト攻撃を幾度も止めて、5mスクラムも耐えしのぎます。LO三浦が熱くなった選手をなだめて引っ張り、まとめ上げてディフェンスに集中させますが、じりじりと時間が過ぎた挙句の後半34分、自陣でのパスミスからターンオーバーを許すと、巻き返しのディフェンス及ばず、反則を告げる無情の笛。このPGをきっちり決められ、26-42

残り時間はわずか、最後まで諦めず、つなぎにつないでトライを狙いにいくSWのアタックですが、もう一歩でのノックオンなど、どうにもスコアできず。
逆にロスタイム、自陣ゴール前から展開するも、出足鋭いタックルを受けて倒れたところに集まれず、こぼれたボールをそのまま相手ウイングに拾われてトライ。26-47とされたところで、無念のノーサイドとなりました。

アタックの実力を見せつけた4トライ奪取の一方で、意気込みの裏目に出た反則も重なり、6トライを許した完敗。力いっぱい闘うことが、勝つことに結び付くには至りませんでしたが、精魂尽くした闘いぶりには、いつまでも惜しみない拍手が送られていました。

サポーターも、地域も、皆が一体となって強化策を講じた成果が、確固たる実力に現れた10周年のSW。得点力が増して、イーストリーグ終了時点の順位は昨年を上回る4位、勝ち点は過去最高の39を獲得したものの、自他双方からの大きな期待には応えることができず、ほぞをかむ悔しさを痛感するシーズン終了となりました。
拳を突き上げ、抱き合い、家族や応援団とともにチャレンジ進出の喜びを爆発させる眼前の東京ガスの姿を見て、何を思うか。今日がまた新たな出発点です。地域を誇りにして闘うSWの挑戦に終わりがくることはありません。たくさんの力をくれた支援と応援に、あらためて感謝する想いを胸に、この悔しさを、無念をはらすときが、必ず来ることを信じて、SWは今後も進化し続けていきます。
ニールソン 武蓮傳選手 三浦 健博選手
ピーター ミラー選手 ピーター ミラー選手
馬渕 勝選手 須田 康夫選手
小野寺 政人選手 斉藤 芳選手
赤井 優太選手 井上 益基也選手
ルイ ラタ選手、細川諭選手 今シーズンも沢山の応援・声援有難うございました。


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