釜石シーウェイブスRFC ファン感謝イベント開催のご報告
NTTジャパンラグビーリーグワン2022の全日程終了を受けて、釜石シーウェイブスRFC(SW)では6月3日(金)、チームスマイル・釜石PITにて、ファン感謝イベントを開催いたしました。長引くコロナ禍でファンの皆様と対面のイベントは久しぶりでしたが、会場とオンラインを合わせて100名近いファンの皆様にご参加いただきました。
*コメント時および集合写真撮影時はマスクを外しています。
桜庭吉彦ゼネラルマネージャー、坂下功正総監督、須田康夫ヘッドコーチ、小野航大キャプテンからそれぞれ応援に対する御礼と振り返りのコメントがありました。目標としたトップ3は叶いませんでしたが得るものも多く、このディビジョンで戦うために次につなげたいと力強いコメントがありました。
今シーズン最も活躍した選手に贈るマン・オブ・ザ・チーム(MAN OF THE TEAM)賞は、入団初年度からチャンスを掴んだ村上陽平選手(SH)でした。大胆不敵なパフォーマンスでチームの心臓部分を担い大活躍の一年で納得の選出でした。チーム内の競争も激しくなり更なる高みを目指してほしいです。
またトンガ王国における火山噴火及び津波被害に対する緊急援助として、「PRAY FOR TONGAチャリティーTシャツ」販売、SpoLiveスーパー応援による募金活動、会場内外での募金活動により、総額2,138,377円となりましたことをご報告いたしました。6月末に一般社団法人ジャパンラグビーリーグワントンガ救援金を通じて寄付予定です。本活動において、トンガ出身のマヘ主務より、ご理解とご協力をいただいたすべての皆様に感謝を申し上げました。
続いて先日発表した17名の退団選手ひとりひとりから、これまでのご支援ご声援に対する感謝の言葉が述べられました。すでに帰国している外国人選手からもファンに向けたビデオメッセージが届きました。退団選手には東北出身選手も多く、東日本大震災を経てこのチームに加入したことに想いをはせ、涙ぐむ選手もいました。退団選手たちのこれまでの貢献に感謝し、次のステージでの活躍をお祈りいたします。
一方、新規加入選手の稲田壮一郎選手、東海林拓実選手、阿部竜二選手の紹介も行われました。今後追加の加入選手については随時ホームページ等でお知らせいたします。
後半は選手への質問コーナーが設けられ、会場はくだけた雰囲気に変わりました。公式戦での選手の心境に迫る鋭い質問から、「釜石のおいしい食べ物を教えてほしい!」「普段買い物をするスーパーはK派?それともM派?」等、ローカルな質問もあって会場が笑いに包まれました。「観戦した試合は全部負けて責任を感じている」という参加者には、中野裕太選手会長から「全部勝つので応援に来てください!」と熱いコメントが送られました。
桜庭吉彦ゼネラルマネージャーより、プレシーズンマッチが9月頃から始まり、今年も秋田ノーザンブレッツとの試合やともだちマッチ等の試合を予定していることが伝えられ、小野航大キャプテンからは来シーズンに向けた抱負が述べられ、予定していた90分はあったという間に過ぎ、閉会となりました。
ファンの皆様、スポンサーの皆様、法人サポーターの皆様、選手雇用先様と運営に力をお貸しいただいた協会の皆様と市関係者様、そしてボランティアの皆様にあらためまして感謝申し上げます。来シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。