NEWS ニュース

NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 D2/D3 入替戦 第1節/クリタウォーターガッシュ昭島戦

試合情報投稿日:2024.5.8

NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24
試合 NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 D2/D3 入替戦 第1節
対戦相手 クリタウォーターガッシュ昭島
対戦日時 2024年5月19日(日) 14:30 キックオフ/12:30 開場
競技場 いわぎんスタジアム Bグラウンド(岩手県盛岡市)
ホストゲーム情報 NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 D2/D3 入替戦 第1節 特設ページ
ジャージ 赤(1st)
チケット

オンライン先行販売中
会場での当日券販売有り
 
<招待企画について>
釜石市・大槌町の小中学生は、学校で配布されたドリームパスポートで入場できます。
同伴する保護者に関しては、優待価格 1,600円(自由席)で購入が可能です。
シニア(65歳以上)の方は、無料で入場できます。受付で運転免許証等の身分証明書をご提示ください。

【購入にあたってのご注意】
本試合については、釜石情報交流センターならびにセブン-イレブンでの店頭販売は実施せず、オンライン販売、当日券の販売のみ実施いたします。あらかじめご了承のほど、よろしくお願いいたします。
放送 J SPORTSオンデマンド 14:20〜17:00
J SPORTS 2 22:15〜24:45
アプリ観戦 SpoLive(テキスト速報)
ギフティング機能の「スーパー応援」をご利用いただいた方全員に、当日出場選手のSpoLiveコレクションカードをプレゼントします。
アプリのダウンロードはこちら iOS用 / Android用
テキスト速報は、シーウェイブス公式Xでも配信されます。
アクセス <シャトルバス>
試合当日は盛岡駅とスタジアムを直行するシャトルバスが運行します。
【盛岡駅発】12:30、13:30
【スタジアム発】16:15、16:45
運賃:大人400円(片道)
乗車時間:およそ15分(道路状況による)
シャトルバス発着場所
盛岡駅:西口26番乗り場
いわぎんスタジアム:南駐車場付近

<公共交通機関>
【路線バス】川久保線 中永井停留所下車 徒歩7分
【電車】JR東北本線 岩手飯岡駅下車 徒歩約15分

<駐車場>
いわぎんスタジアム内の以下の駐車場をご利用いただけます。[会場マップ]
東駐車場(186台)、西駐車場(150台)

当日きたぎんボールパークでは、春季東北地区高校野球県大会の二回戦(第一試合 9:00プレイボール、第二試合 11:30プレイボール)が行われています。そのため、公園内の駐車場および周辺道路の混在が予想されますのでご注意ください。できるだけ公共交通機関やシャトルバスご利用のご協力をお願いします。
高校野球第二試合終了後(13:30頃の見込み)は、南駐車場以外の全ての駐車場がご利用いただけます。

チームテント メンバー表の配布
ファンクラブ来場スタンプ特典のお渡しおよび受付
グッズテント出店予定
37-19WIN
前半 後半 前半 後半
1 3 T 2 1
1 3 G 1 1
0 0 PT 0 0
0 0 DG 0 0
2 1 PG 0 0
13 24 小計 12 7
リーグワン公式試合記録

メンバー

Starting
山田 裕介
伊藤 大輝
フリン・イェーツ
タタナ ダラス
ハミッシュ・ダルゼル
ベンジャミン・ニーニー
武者 大輔
サム・ヘンウッド [ゲームキャプテン]
村上 陽平
落 和史
ヘンリー ジェイミー
石垣 航平
畠中 豪士
阿部 竜二
中村 良真
Reserves
16王野 尚希
17稲田 壮一郎
18野口 大貴
19河野 良太
20セタ・コロイタマナ
21南 篤志
22村田 オスカロイド
23小野 航大

マッチレポート

NTTジャパンラグビーリーグワン 2023−24シーズンもいよいよ大詰め。
ディビジョン1は4強のプレーオフが熾烈な争いを繰り広げ、ディビジョン1/ディビジョン2 入替戦も、ディビジョン2首位だった浦安D-Rocksが初戦を勝利で飾るなど、今シーズンのクライマックスを迎えてさらに盛り上がりも加速しています。

さて、日本製鉄釜石シーウェイブスは、先月の順位決定戦での2敗を受けて、ディビジョン2/ディビジョン3入替戦の2戦に臨むことになりました。
そして、順位決定戦から2週を空け、5月19日(日)、盛岡市・いわぎんスタジアム Bグラウンドにて、クリタウォーターガッシュ昭島(以下「WG昭島」)と対戦いたしました。

奇しくも昨シーズンの入替戦と同じ対戦カードとなったD2/D3の入替戦。
シーウェイブスとしては、今シーズンのディビジョン2で体験してきた、昨年にも一層増して熾烈だった試合経験を踏まえての成長の途を、この舞台で見せたいところです。
ゲームメンバー23名、そしてチームスタッフ、ファンのみなさんも含め、ホストとして迎える全ての人々が、きっとその思いを一つにした、そんな一戦になったのではないでしょうか。

当日は、気温が28℃まで上がり、ピッチ上は夏のような暑さ。選手たちも、あらかじめ気象予報を受けて、この暑さを意識した準備もして万難を排してきました。
試合前のロッカールーム、チームのキャプテンでこの日はリザーブから出場する小野 航大選手(WTB)から「特別なことはしなくていい。やってきたことを当たり前にやるだけ。当たり前のことができれば勝てる。自信持っていこう」とチームを鼓舞。試合前に歌う、新日鐵釜石ラグビー部からの伝統の部歌「黒鐵のラガー」の声も揃い、選手たちはピッチに向かいました。

14時30分、クリタウォーターガッシュ昭島のキックオフで試合がスタート。
ここまでのシーズン全般を通して、立ち上がりに失点が多い課題のあるシーウェイブスですが、この試合は、開始早々WG昭島側がシーウェイブス陣の深いところでプレーする時間が続き、たびたびラインブレイクされる場面は有りながらも、冷静なディフェンスで対応し、序盤は両者、攻撃の手の探り合いが続きます。

前半10分、中村 良真選手(FB)が転がったボールを冷静にキック、ボールをWG昭島ゴールに持ち込みますが、WG昭島ディフェンダーにトライを阻まれる惜しい場面も生まれ、徐々に、WG昭島陣に攻め入る状況が生まれ始めます。続く前半11分には、中盤付近で、第4節の九州KV戦以来の復帰ゲームになったフリン・イェーツ選手(PR)のタックルから、すかさずフォローした伊藤 大輝選手(HO)が得意のジャッカルを決める等、良いディフェンスの連携も見られるようになります。

前半14分、センターラインややシーウェイブス陣側にて、WG昭島のディフェンスのオフサイドのペナルティを獲得すると、落 和史選手(SO)はショットを選択。50メートルを超えるロングキックとなりますが、このペナルティゴールを決め、3-0。ついに得点が動きます。

このまま波に乗りたいシーウェイブスですが、昇格を果たしたいWG昭島もブレイクダウンで激しさを見せ、たびたびターンオーバーされるシーンもあるなど、シーウェイブスとしての理想的な攻撃を確立することができません。
双方一歩も譲らぬ中、ウォーターブレイクを挟んでゲーム再開した前半20分。
センターライン付近で攻めるシーウェイブスのラックから、WG昭島がターンオーバー。トンガ代表/かつてスーパーラグビー・サンウルブズでも活躍したホセア・サウマキ選手(WTB)がビッグゲイン。そのまま新和田 錬選手(SH)にパスを繋ぎます。シーウェイブスはこのゲームのゲームキャプテンでもあるサム・ヘンウッド選手(No8)が猛追し、ダイビングタックルを仕掛けますが、あと一歩届かず。WG昭島に逆転のトライを許してしまいます。

前半24分、この試合でキャリア通算50キャップの節目を迎えた石垣 航平選手(CTB)が突進。WG昭島陣深くに大きく切り込みます。WG昭島は、たまらずノットロールアウェイの反則を犯し、シーウェイブスはショットを選択。落選手がここも冷静に決め、再度逆転。6-5とします。

しかし、前半28分。シーウェイブス陣ゴール前ラインアウトで、シーウェイブスがオフサイドの反則を犯してしまい、続くラインアウトからのモールで再度逆転のトライを献上してしまいます。

スコア差は無いものの、トライ2本を先行されるシーウェイブス。
ディフェンス自体は、これまでと比較すると連携できているものの、ちょっとした綻びや反則から相手にチャンスを献上してしまうところで、苦しい展開が続きます。

このまま前半を終えるかに思われた前半39分。
中盤でのWG昭島ボールのラインアウトから、シーウェイブスは自陣10メートル付近で大きくボールを回してサイドチェンジ。パスを受けた紫波町出身の阿部 竜二選手(WTB)が一気に加速。歴戦の強者でもあるサウマキ選手を交わし、そこからさらに3人を置き去りにする圧倒的なランを見せて、ついにチーム待望のこの試合初トライ!
キックも決まって、13−12で逆転して試合を折り返しました。
ハーフタイム。
ロッカーでのチームトークでは、中村選手から、「前半はヒット(ボールを持って当たりに行くプレー)中心で、パスがうまく使えていない、ヒットのあとの戻りを早くして、スペースを上手く取りに行こう」と呼びかけました。続けて、小野選手は改めて我慢すること、固いプレーでしっかりチャンスを確保する心がけを呼びかけ、村上 陽平選手(SH)は「一つの仕事を終えたら次の仕事へ動き続けて、勝ちたい気持ちを見せよう」と鼓舞し、改めてチーム一丸、意気高くピッチに戻っていきました。

後半はシーウェイブス・落選手のキックオフで再開。
開始直後、WG昭島のノックオンオフサイドの反則で、シーウェイブスはショットを選択。
このゴールも決めて、16−12で、前半の最後からの連続得点で勢いに乗ります。

続くキックオフからも暫くWG昭島陣での攻撃を続けるシーウェイブスですが、WG昭島も前半同様、ブレイクダウン中心に激しいプレーを見せ、シーウェイブスもなかなかスコアまでたどり着かないシーンが続きます。

拮抗していた後半17分、ようやく試合が大きく動きます。
中盤付近から、ヘンリー ジェイミー選手(WTB)、ヘンウッド選手と繋ぎ、大外にいたセタ・コロイタマナ選手(No8)がヘンウッド選手からのオフロードパスでボールを受けると一気に加速、2人のタックルをものともせず、追加のトライを挙げ、23−12と点差を広げます。
さらに後半22分。WG昭島が度重なるペナルティでシンビンを取られ、1名足りない状態となり、このペナルティからのラインアウトで、シーウェイブスはゴール前でのモールから、再びコロイタマナ選手がサイドを突いて追加トライを獲得。
落選手のキックも決まり、30−12まで差を広げます。

まさに、「我慢」の甲斐あって試合の流れが生まれたシーウェイブス。
このまま行きたいところですが、後半30分。WG昭島は、シーウェイブス陣深くに攻め込むと、ディフェンスラインのギャップをついてラインブレイク。意地の追加トライで30−19と追いすがります。
さらに続くキックオフからもWG昭島の攻撃が続き、流れがWG昭島に行きかける中、後半36分、交替で入った村田 オスカロイド選手(CTB)のタックルを起点に、ヘンリー選手、南 篤志選手(SH)、王野 尚希選手(HO)が連携したカウンターラックを形成、堪らぬWG昭島はここでもオフサイドのペナルティでシンビンとなり、再び1名抜けた状態と、シーウェイブスにとって有利な展開を迎えます。

ここからシーウェイブスはゴール前でのラインアウトを選択。
このラインアウトから王野選手が右サイドに展開。更に続けてパスを受けた石垣選手のラックから、コロイタマナ選手がパスアウト。ワンバウンドしたパスをヘンリー選手が冷静に拾ってキックパスし、小野選手が大外に繋いで阿部選手がフィニッシュ!
テンポの良い展開で、試合終了直前での追加トライを挙げることに成功します。
フルタイムを告げるホーンが鳴り響く中、落選手は、この日の全キックを100%決める最後のコンバージョンゴールも決め、37−19。今シーズン最後のホストゲームに集った949名の前でD2/D3入替戦 第1節をまずは勝利することができました。

全体を通じて、WG昭島に対して、ディフェンスのギャップなど、小さな綻びからスコアに結び付けられてしまうシーンも散見され、こういったところはシーズンを通しての課題だったポイントがまだ見え隠れする部分だと思います。
しかしながら、“勝つ姿勢を見せ続ける”、相手よりも貪欲にプレーし、そして「我慢」し続けた結果が、この点差として表れたのだろうと思います。

まだまだ、修正するべき点は多々有りますが、すぐまたやってくる次節に向けて、まずはしっかり自分たちの修正するべき点を共有し、認識を合わせて取り組むことで、大きく改善できると思います。中5日と短い期間ではありますが、憂いのない準備をして、また次戦に臨めればと思います。

次節は5月25日(土)12:00キックオフ、東京・調布市のAGFフィールドで決戦となります。

今節の1勝に甘んじない「強さ」を、次のシーズンのディビジョン2でのパフォーマンスに向けて、しっかり見せられる一戦になればと思います。
我々はまだ、160分のゲームの前半を終えたところ。
後半戦に向けて、引き続き日本製鉄釜石シーウェイブスへの応援を一層何卒よろしくお願いいたします。

マッチレビュー

須田 康夫ヘッドコーチ

まず初めに、本日も素晴らしい環境の中でゲームできたことを光栄に思っております。
関係者の皆様には非常に感謝申し上げます。今日勝てたというところ、非常に嬉しく思いますし、また来週気を引き締めて頑張りたいと思っております。

ゲームの内容としては、序盤、いつもと同様に、少し私達側にミスが有り、思い通りにスコアできない展開が続いていましたが、選手たちがよく我慢して、大きなキーモーメント、重要局面に対してよく我慢できたなというところが、今日の勝因になったと思います。

来週もまた同じような展開になると思いますが、来週も我慢をしっかりして、勝てるように準備したいと思います。

後半いい流れを作れたのは、ディフェンスのところで、前半いくつかラインブレイクされたところも、反則せずに、自分たちのディフェンスをし続けられたところだったり、セットプレーでも、反則なく自分たちのボールをキープできたことが要因だったと思います。

ディフェンス面で圧力を掛けられた点については、前半少し綻びがあったものの、修正できたこと、セットプレーでもこちらからも圧力を掛けられたことも選手がよく頑張ってくれた結果だと思います。

先手を取れたところは、今シーズンは昨シーズンに比べて選手たちも自信になったんじゃないかと思います。

キャプテン 小野 航大 選手

本日はありがとうございました。
率直にまず1つ勝てたのは、チームとしてよかったと思います。

ただ、内容としては特別いい内容だったということではないと思いますし、我慢比べで勝った結果がこの点差だったと思うので、最後は、今シーズンの集大成として、パーフェクトなゲーム、チームとしてやってきたことを体現できるゲームでしっかり勝って残留を決めたいと思います。

先手を取れたところは、来週のゲームに向けて気持ちに余裕を持って準備できるかなというところは有りますが、メンバーには言ったんですが、2試合で1試合という入替戦なので、次勝たないと意味がないので、強みを出してしっかり勝って、残留を果たしたいと思います。

後半が強い部分は?昨シーズンから相手の足が止まったところで、自分たちが走り勝てるというのは強みだと思います。後半スコアできたところは、一発で取れるところも多かったので、もう少しフェーズ重ねて流れの中で取れることもあると思いますので、1週間もう一回準備したいと思います。

スポットライト

石垣 航平 選手

本日の試合を終えて、まずご自身の感想は?
とりあえず1戦目、勝ててよかったかなと思います。前半接戦になってしんどい展開でしたが、全員が80分通して我慢の時間を我慢しきれたことが今日の結果につながったと思うので、ゲームとしては良かったと思います。

この試合に向けてフォーカスしてきたポイントを教えてください。
コカ・コーラ(レッドスパークス)のときも何回か入替戦を経験しているので、レギュラーシーズンからの切り替えが必要だと感じていました。そういう意味では、一旦、レギュラーシーズンの状況に囚われず、ただレギュラーシーズンの経験は糧にして、自分の遂行するべきことにフォーカスするところを、個人的に意識しました。

フォーカスしてきたポイントに対しての今日のゲームでの成果と課題を教えてください。
成果としては、80分通してみんなが前向きに、リーダー陣が声をかけてくれながら、プレーの合間合間で、全員で確認しながらやれたのが良かったです。課題としては、もう少し簡単にスコアできた場面もあったと思いますので、来週もう一回修正して臨みたいと思います。

キャリア通算50試合の節目となりましたが、到達した今の気持ちは?
とりあえず、チームが勝てたことが良かった、というところです。50試合目に関しては、コカ・コーラ(レッドスパークス)、サニックス(宗像サニックスブルース)が廃部・休部となった中で、このチームが拾ってくれたからこそ達成できたことなので、それに対して感謝していますし、その中でちょっとでも貢献できているなら嬉しいです。

次戦、いよいよ入替戦のラストゲームです。この試合に向けての意気込みとファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
僕らは来シーズンもディビジョン2でやるために、もう一回、0-0のつもりで1つ1つのプレーをしっかり取り組むだけなので、そこに向けてもう1週間、しっかり準備していきたいと思います。
また、ファンの皆さんへは、今シーズンなかなか勝てない中で、毎試合、沢山の方々が応援に来てくださっているのでとても感謝していますし、もう一回、来週勝利する姿を見せて、その中で来シーズンに繋げられたらと思います。応援よろしくお願いいたします。

フォトギャラリー