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釜石市立釜石中学校3学年総合的な学習の時間(校外学習)におけるラグビー講話が行われました

普及・社会貢献投稿日:2021.7.10

日時 2021年7月9日(金) 9:30~10:00
会場 釜石鵜住居復興スタジアム
人数 3年生:53人、SW桜庭吉彦ゼネラルマネージャー
内容 講話:釜石ラグビーと地域との関わりについて

7月9日(金)、釜石鵜住居復興スタジアムにて、釜石中学校3学年総合的な学習の時間(校外学習)として、釜石シーウェイブスRFC(SW)桜庭吉彦ゼネラルマネージャー(桜庭GM)から「釜石ラグビーと地域との関わりについて」と題したラグビー講話をさせていただきました。

総合的な学習の時間(校外学習)とは、「岩手県沿岸の震災伝承施設等の見学や人々の出会いを通して、郷土の復興を学び、復興を支える社会の一員としての生き方や、復興や防災について考えることを目的として実施するもの」とのことです。

新日鉄釜石時代から今に至るSWの歴史について、2011年の東日本大震災時の活動について、ラグビーワールドカップ誘致と開催について、桜庭GMはそれぞれ写真を使って説明をしましたが、V7達成当時の釜石駅の様子や市内パレードの写真を見た子どもたちは、今との違いにビックリした様子でした。

また、2019年のラグビーワールドカップ釜石開催で、釜石に足を運んでくださる方々に直接お礼を言いたくてスタジアムボランティアに登録したという話がありました。当時、中学1年生で観戦招待されていた子どもたちにとって、その時の光景がよみがえったでしょうし、当時の大人たちがあの時どんな思いで自分たちを招待してくれたのだろうかということの一端を知る機会になったのではないでしょうか。釜石で暮らしている子どもたちは誰もがラグビーとつながっている。そんなことを感じました。

この講話に触れて、自分たちが暮らしている町とラグビーとの関わりに興味をもってくれたなら幸いですし、自分たちにできることは何かと考えるなど、何かの気づきになってくれたら幸いです。このような機会をいただきありがとうございました。