NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 D2 第1節/日野レッドドルフィンズ戦
試合 | NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 ディビジョン1 第1節【VISITOR】 |
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対戦相手 | 日野レッドドルフィンズ |
対戦日時 | 2022年12月17日(土) 12:00 キックオフ |
競技場 | 武蔵野陸上競技場(東京都) |
ジャージ | 白(2ndジャージ) |
チケット | TicketRUGBY / チケットぴあ / SAKURA CLUB TICKET |
放送 | J SPORTS 2 11:50〜14:20 J SPORTSオンデマンド ライブ配信 |
アプリ観戦 | SpoLive(テキスト速報) *ギフティング機能の「スーパー応援」をご利用いただいた方全員に、最初にトライした選手のサイン入り画像(前節までと同じ選手だった場合は別選手)をプレゼント。 アプリのダウンロードはこちら iOS用 / Android用 テキスト速報は、シーウェイブス公式Twitterでも配信されます。 |
チームテント |
・チームマスコット「フライキー」とシーウェイブス応援団「なかぴー&なかりん」のグリーティング ・チームオフィシャルグッズの販売 ・メンバー表、選手紹介ミニブックフライヤーの配布 ・ファンクラブの新規登録および更新の受付 ・ファンクラブ会員証への来場スタンプ押印 |
26-48LOSE | ||||
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
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0 | 4 | T | 5 | 2 |
0 | 3 | G | 4 | 1 |
0 | 0 | PT | 0 | 0 |
0 | 0 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 1 |
0 | 26 | 小計 | 33 | 15 |
メンバー
- Starting
- 稲田 壮一郎
- 伊藤 大輝
- 野口 大貴
- タタナ ダラス
- ベンジャミン・ニーニー
- 王野 尚希
- 武者 大輔
- サム・ヘンウッド
- 村上 陽平
- ジョシュア・スタンダー
- 小野 航大 [キャプテン]
- 村田 オスカロイド
- 石垣 航平
- 阿部 竜二
- キャメロン・ベイリー
- Reserves
- 16隈本 浩太
- 17高橋 拓也
- 18寺脇 駿
- 19山田 龍之介
- 20セタ・コロイタマナ
- 21南 篤志
- 22中村 良真
- 23福士 周太
マッチレポート
2シーズン目を迎えるリーグワンの初戦はビジターゲームで日野レッドドルフィンズを相手に武蔵野陸上競技場を舞台に行われました。チームは12月14日に東京に入り、調整を行い試合に備えました。前日までの暖かさから気温が急激に下がり気温7℃の寒さの中でキックオフを迎えました。会場には開幕戦を楽しみにしていたシーウェイブスファンにも数多く訪れていただき、300部を準備していたメンバー表も開始前に無くなるほどの盛況ぶりでした。
初戦の入り方を大事にしていたシーウェイブスでしたが、キックオフ直後からレッドドルフィンズのプレッシャーを受け、思うようなプレーが出来ません。スクラムでの反則から自陣に攻め込まれ、当たりの強い選手が前に出たところでパスをつながれます。開始早々5分にトライを奪われます。
仕切り直しで攻めたいところでしたが、13分にゴール前でなんとか止めようとした8番ヘンウッドのタックルが危険なプレーとみなされイエローカードとなります。そして一人足りなくなったところをラインアウトモールで押し切られ2本目のトライを献上します。さらに20分には15番ベイリーが故意のノックオンによりシンビンとなり13人での戦いを強いられます。粘り強く守備をしたいシーウェイブスでしたが、数的不利をカバーしきれず、ペナルティーも増えて前半だけで5本のトライを許してしまいます。なんとか1本トライを取って前半を終えたいところでしたが、ゴール前でのノックオンでトライできず前半が終了します。
後半リスタートから仕切り直しをしたいシーウェイブスでしたが、後半開始早々に中心選手の8番ヘンウッドが負傷により20番コロイタマナと交替します。レッドドルフィンズの堅いディフェンスになかなか前進できない状況が続きますが、我慢強く攻め続け、ついに15番ベイリーからパスをもらった7番武者がトライ。待望の初得点を挙げます。そのまま畳みかけたいシーウェイブスでしたが、守備の判断ミスから大きくゲインされ、レッドドルフィンズにアドバンテージを与えて1本トライを奪われます。
後半9分には、5番ニーニーのトライかと思われたプレーがTMOの結果ノックオンとなり、ノートライとなります。しかしこの時間帯からシーウェイブスは徐々にマイボールをキープできるようになり、攻撃のシーンが多くなります。24分に20番コロイタマナから5番ニーニーにパスがつながりトライ。追い上げムードになります。
レッドドルフィンズにドロップゴールで3点を追加されますが、その直後のリスタートで11番小野がボールをキャッチ。マイボールを繋いで20番コロイタマナから5番ニーニーがトライ。キックも決まり26-41とします。3トライ以上の差で負けると相手チームに1ポイントボーナス点を献上してしまうため、攻守に更なる奮闘が期待されましたが、ボーナスポイントを狙うレッドドルフィンズの怒涛の攻めに我慢しきれずトライを奪われ26-48となります。なんとかボーナス点の献上を阻止したいところでしたが、最後はライアウトのミスで試合終了となりました。
試合全体を通じて、セットプレーでマイボールをキープする事ができたかどうかがポイントとなった試合でした。次戦での巻き返しに期待したいです。
なお、このゲームにおいて1番稲田、3番野口、14番阿部、20番コロイタマナ、23番福士がリーグワンでのファーストキャップを獲得しました。また、21番南がチーム50キャップを果たしました。
今週は、公式シーズンの前半戦唯一のホストゲームが12月25日(日)釜石鵜住居復興スタジアムで行われます。今シーズン初勝利に向けて、皆様の応援お願い致します。
コメント
■須田康夫ヘッドコーチ
今季の開幕戦ともあって少し堅さのあるスタートとなってしまいました。レットドルフィンズのセットプレーで圧力を受けた形となりましたが走り合いでは負けていませんでした。後半のボールの動かし方、マネジメントは良かったと思います。負けはしましたが自分達のスタイルや形を認識出来たゲームでした。また若いメンバーも良い経験になったのではないでしょうか。日野レットドルフィンズさんの素晴らしいサポーターの皆様のご声援の中、試合が出来た事を光栄に思います。沢山のご声援ありがとうございました。
■稲田壮一郎選手
子供の頃から夢見ていた舞台でプレーし、スタートラインに立つことができたことはとても嬉しいです。しかし、自分の120%を出さなければセットプレー、フィールドプレー共に全く通用しないことを知らされた苦い初キャップでもあります。ファンの皆様含め悔しい思いをしないためにも頑張っていきます。応援よろしくお願いします!
■野口大貴選手
いつも熱い応援ありがとうございます。リーグワン開幕戦という大事な試合でリーグワンデビューできたこととても感謝しています。今回の試合では個人的にスクラムで相手より優位に立てずとても悔しさが残る試合となりました。次戦はホームでの試合となるので勝利できるように頑張ります。これからも熱い応援を宜しくお願いします。
■武者大輔選手
大事な開幕戦、私個人としては移籍後初の公式戦だったので勝ってスタートしたかったのですが勝つ事が出来ずに残念です。ですが、まだ始まったばかりなので今回の反省を次節以降に繋げたいと思います。引き続き応援、ご支援よろしくお願いします。
■セタ・コロイタマナ選手
開幕戦応援ありがとうございました。試合開始から中々良いスタートも切れず、結果的に試合負けてしまいました。セットピースを修正し、次戦良い結果届けられるように頑張ります。引き続きよろしくお願いします。
■南篤志選手
いつも熱い応援ありがとうございます!初戦を勝利し良いスタートを切りたかったですが、前半上手くプレーさせて貰えず結果として負けてしまった印象です。ただ、後半の戦いが出来れば十分良い結果が出せると感じる内容だったと思います。今回の敗戦を次に活かして、ホーム初戦を勝利出来るようまた準備したいと思います。
また個人的には今回50capとなる試合に出場したことを誇りに思うと共に今後は結果で皆さんに貢献出来るよう引き締めて頑張ります。まだ開幕したばかりですので、今後とも熱い応援宜しくお願い致します!!
■福士周太選手
今シーズンの開幕戦、応援いただきありがとうございました。結果は残念ながら負けてしまいましたが、シーズンはまだ始まったばかりです。引き続き応援よろしくお願いします。
また、個人的には釜石シーウェイブス初キャップの試合となりました。今シーズンは1つでも多くの試合に出れるよう精進して参ります。よろしくお願いします。
■阿部竜二選手
いつも熱い応援ありがとうございます。league oneデビュー戦ということもありいつもより緊張しました。25日の試合に向けて短い期間ですがいい準備をして、自分のプレーがチームの勝利につながるように頑張ります。