NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 D2 第5節(再試合)/NECグリーンロケッツ東葛戦

| 試合 | NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 ディビジョン2 第5節(再試合) <VISITOR> |
|---|---|
| 対戦相手 | NECグリーンロケッツ東葛 |
| 対戦日時 | 2026年3月22日(日) 13:00キックオフ(開場 11:30) |
| 競技場 | 柏の葉公園総合競技場(千葉県柏市) |
| ジャージ | 白(2nd) |
| チケット | TicketRUGBY / チケットぴあ |
| 放送 | J SPORTSオンデマンド J SPORTS 2 21:30〜24:00 DAZN |
| イベント情報 | GR東葛公式サイト試合情報 |
| チームテント |
・メンバー表、選手紹介ミニブック、各種チラシの配布 ・オフィシャルグッズの販売 ・ファンクラブ会員証への来場スタンプの押印〜特典のお渡し ・ファンクラブのご案内 |
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| パブリックビューイング | シープラザ釜石 PV開催のお知らせ |
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54-14LOSE | ![]() |
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| 前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
|---|---|---|---|---|
| 4 | 4 | T | 2 | 0 |
| 3 | 4 | G | 2 | 0 |
| 0 | 0 | PT | 0 | 0 |
| 0 | 0 | PG | 0 | 0 |
| 0 | 0 | DG | 0 | 0 |
| 26 | 28 | 小計 | 14 | 0 |
メンバー
- Starting
- 山田 裕介
- 西林 勇登
- トロイ・ハレット
- ベンジャミン・ニーニー
- 畠澤 諭
- アンガス・フレッチャー
- 河野 良太【キャプテン】
- サム・ヘンウッド
- 南 篤志
- 髙居 海靖
- 川上 剛右
- トンガ モセセ
- ヘルダス・ファンデルヴォルト
- 小野 航大
- 阿部 竜二
- Reserves
- 16伊藤 大輝
- 17松山 青
- 18髙橋 璃玖
- 19コナー・セヴェ
- 20高橋 泰地
- 21村上 陽平
- 22リエキナ・カウフシ
- 23吉川 遼
【メンバー変更】(3/21 17:10更新)
10 ミッチェル・ハント(OUT) → 高居 海晴
11 高居 海晴 → 川上 剛右
23 川上 剛右 → 吉川 遼(IN)
マッチレポート
ジャパンラグビーリーグワン2025-26ディビジョン2第5節が3月22日(日)、柏の葉公園総合競技場で行われ、日本製鉄釜石シーウェイブス(以下、釜石SW)はNECグリーンロケッツ東葛(以下、GR東葛)と対戦しました。延期となっていた一戦は約1カ月半の時間を経て実現しましたが、釜石SWは14―54で敗れました。
本来2月8日に予定されていたこの試合は、降雪の影響により延期となり、代替開催となりました。釜石SWにとっては3月に入って3試合目、6連戦の折り返しにあたる重要な一戦です。短いスパンでの試合が続く中、1週間でのリカバリーと準備が求められました。
試合前、釜石SWは急遽メンバー変更を発表します。これまで全試合で先発出場してきたSOミッチェル・ハント選手に代わって髙居海晴選手がSOとして初先発。さらにリザーブには吉川遼選手が今季初のメンバー入りを果たします。布陣に変化を加えながら、ビジターでの勝利を目指す試合となりました。
試合はGR東葛ボールでキックオフ。立ち上がりはGR東葛がボールを保持しながらテンポよく攻撃を展開しますが、釜石SWは冷静に対応します。前半4分のファーストスクラムではしっかりと組み合い、押し負けることなくマイボールを維持。互いにSHのハイパントを織り交ぜながら再獲得を狙うなど、キックを軸とした序盤戦となりました。
この試合の序盤、FBで起用された阿部竜二選手と髙居選手がキックゲームで存在感を発揮します。正確なキャッチとキックで相手に主導権を握らせず、徐々にエリアを押し上げていきます。そして前半5分には髙居選手のキックを起点に敵陣22mライン内側へ侵入しますが、ここはGR東葛の粘り強いディフェンスに阻まれ、得点には至りません。
それでもディフェンスからリズムを作り出し、CTBトンガ モセセ選手、No.8サム・ヘンウッド選手を中心に強度の高いタックルで相手の前進を許さず、ミドルゾーンでペナルティを誘発。ここから得たラインアウトを起点にフォワードでじりじりと前進し、トライラインへ迫ります。再び相手の反則を引き出すと、逆サイドからのラインアウトへ展開。モールで前進し中央へ持ち込むと、前半14分、最後はFLアンガス・フレッチャー選手がトライを決め、釜石SWが先制に成功しました。
さらに釜石SWは続くプレーでも勢いを見せます。キックオフをキャッチした後、SH南篤志選手がハイパントを選択。これに反応したWTB川上剛右選手が鋭いタックルを決め、LOベンジャミン・ニーニー選手が続いてターンオーバーを奪います。素早く展開したボールはこぼれてしまったものの、アグレッシブなプレーで主導権を握りかけます。
しかしここから試合の流れは徐々にGR東葛へ。速いテンポのパスワークに対してディフェンスが後手に回り、前半18分には11フェーズにわたる連続攻撃を許すと、最後は左サイドを破られてトライ。スコアを7―7の同点とされます。
さらに前半22分、釜石SWはミドルゾーンでのアタック中にパスミスからボールを失い、自陣でターンオーバーを許すと、これを起点に攻め込まれトライを献上。7―14と逆転されます。
そしてここからは苦しい時間帯が続き、前半27分と前半34分にも相次いで失点。4連続トライを許す展開となりますが、釜石SWは前半終了間際に意地を見せ、モセセ選手が力強いランでトライを奪い返し、14―26として前半を終えました。
ハーフタイムではPRトロイ・ハレット選手に代えてPR高橋璃玖選手を投入し、巻き返しを図ります。次の得点が流れを左右する後半立ち上がりでしたが、スコアを動かしたのはGR東葛でした。釜石SWは、自陣でのディフェンスでペナルティを犯し、モールで押し込まれて後半3分に失点。14―33と点差を広げられます。
釜石SWは直後にHO伊藤大輝選手、SH村上陽平選手、吉川選手を投入し流れの変化を図ります。しかし、アタックの機会を作るものの、ハンドリングエラーや判断の難しいパスが続き、思うように敵陣へ侵入できません。一方のGR東葛にはテンポの速いパスを中心にフェーズを重ねられ、主導権を握られてしまいます。
後半11分にはキックで裏のスペースを突かれ、自陣5mからのラインアウトを与えると、再びモールで押し込まれて失点。その後もLOコナー・セヴェ選手、FL髙橋泰地選手、WTBリエキナ・カウフシ選手を投入して反撃を試みますが、流れを引き戻すことができません。
後半18分には自陣でのペナルティから再び失点。点差が広がる中でも粘り強くディフェンスを続けますが、アタックではミスが重なり、敵陣深くへ攻め込む場面を作れません。
それでも後半31分、スクラムからマイボールを継続し、久々にトライライン5m付近まで前進。しかしラックでプレッシャーを受けてターンオーバーとなり、得点には至りませんでした。続くラインアウトでのサインプレーや阿部選手のロングゲインなど、チャンスの芽は見せますが、あと一歩がつながりません。
終盤の後半38分にはこの試合8本目のトライをGR東葛に許し、最終スコアは14―54。最後まで戦い抜きましたが、点差が大きく開く敗戦となってしまいました。
試合後、トウタイ・ケフヘッドコーチは「今シーズンで最も悪い試合。特にディフェンスが機能せず、受け身に回ってしまった点が大きな課題です」と振り返りました。また、キャプテンのFL河野良太選手も「自分たちの強みであるディフェンスと規律が崩れてしまいました。もう一度チームとしてやるべきことを徹底したいです」と語りました。
これまで接戦を戦い抜いてきた釜石SWにとって、多くの課題が浮き彫りとなった一戦となりました。しかしシーズンは続きます。次節は3月28日、花園近鉄ライナーズとのビジターゲーム。1週間に満たない短期間での準備が求められる中、釜石SWが見せる変化にご期待ください。
マッチレビュー
トウタイ・ケフ ヘッドコーチ
「非常に残念な結果となりました。今シーズンで最も悪い試合だったと感じています。特にディフェンスが機能せず、受け身に回ってしまった点が大きな課題として浮き彫りになりました」
──本来はフルバックなどを務める髙居海靖選手が10番で出場しましたが、どういう理由からでしょうか。ミッチェル・ハント選手や落和史選手の状況も含めて教えていただけますか。
「ハント選手と落選手はいずれもけがで出場できませんでした。ハント選手は週の後半に負傷し、(メンバー発表時は10番で出場する予定となっていたが)メンバー変更を余儀なくされました。若い髙居選手にとっては、このポジションでプレーする貴重な機会であり、このレベルでゲームをコントロールするのは初めての経験だったと思います。良いチャレンジになったと捉えています」
河野 良太 キャプテン
「本日の試合は、フィジカルの部分をフォーカスポイントとして臨みましたが、そこで後手に回ってしまい、相手に思うようにアタックさせてしまいました。それが敗因の一つだと感じています。また、アタックにおいても自分たちのミスが多く、フェーズを重ねることができず、意図した攻撃ができませんでした。その結果、流れを相手に渡してしまったと思います。しっかり切り替えて、次の試合に向けてチームとして取り組んでいきたいです」
──ディフェンス面で受けに回ってしまった要因について教えてください。
「ディフェンスのファーストタックルでミスが多く、本来狙っていた2人目、3人目でプレッシャーを掛けてラックを遅らせる形が作れませんでした。その部分がうまく機能しなかったことが大きかったと感じています」






























































