プレシーズンマッチ/静岡ブルーレヴズ戦
試合 | 2023釜石絆の日・絆マッチ |
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対戦相手 | 静岡ブルーレヴズ |
対戦日時 | 2023年9月17日(日) 13:00 K.O. 釜石シーウェイブス vs 静岡ブルーレヴズ <ともだちマッチ> <絆ジュニアマッチ> 9:00 開場 |
競技場 | 釜石鵜住居復興スタジアム(岩手県) |
アクセス |
・市内無料巡回シャトルバス運行 ・三陸鉄道運賃補助券有り(イベントチラシ貼付) ・駐車場 スタジアム海側駐車場、周辺臨時駐車場 |
ジャージ | 赤(1stジャージ) |
入場料 | 無料(チケット不要) |
イベント情報 |
釜石まんぷくフェスティバル2023(16日、17日開催) 震災復興支援働く自動車展(17日のみ) イベントの詳細は、以下のサイトをご覧ください。 釜石観光物産協会 釜石鵜住居復興スタジアム |
ライブ配信 | YouTube ラグビーのまち釜石チャンネル |
チームテント |
絆マッチ限定グッズの販売について ・2023-24 ファンクラブ会員受付 ・グッズ販売 ・メンバー表配布 |
その他 | 2023-24シーズンに向けたリーグワン プレシーズンマッチ第1弾!釜石絆の日 絆マッチ 開催に関するお知らせ |
17-47LOSE | ||||
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
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1 | 2 | T | 4 | 3 |
0 | 1 | G | 4 | 2 |
0 | 0 | PT | 0 | 0 |
0 | 0 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
5 | 12 | 小計 | 28 | 19 |
メンバー
- Starting
- 杣澤 誠
- 王野 尚希
- 及川 智孔
- セルジオ・モレイラ
- 山田 龍之介
- 高橋 聡太郎
- 高橋 泰地
- 美﨑 正次
- 東海林 拓実 [ゲームキャプテン]
- 落 和史
- 吹越 大清
- 船木 海都
- ダリエス・トマス
- キャメロン・ベイリー
- 阿部 竜二
- Reserves
- 2青柳 魁
- 16鈴木 淳司
- 17長田 将大
- 18野口 大貴
- 19タタナ ダラス
- 5ベンジャミン・ニーニー
- 6河野 良太
- 20セタ・コロイタマナ
- 9村上 陽平
- 21村田 オスカロイド
- 22ヘルダス・ファンデルヴォルト
- 23小野 航大
マッチレポート
8月上旬からチーム練習を積んできた釜石シーウェイブス(以下「シーウェイブス」)は、NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24ディビジョン1に所属する格上の静岡ブルーレヴズ(以下「ブルーレヴズ」)を釜石鵜住居復興スタジアムに迎えて今シーズン最初の対外試合に臨みました。シーウェイブスとブルーレヴズは、2011年の東日本大震災後初めて市内での対外試合として開催された「復興祈願 ラグビッグドリーム2011」から今回の「絆マッチ」まで交流試合を重ねており、今年も強いブルーレヴズに対してシーウェイブスはチャレンジ精神おう盛なメンバーで試合に臨みました。
この試合では、シーウェイブスがチーム練習を開始してから特に力を入れてきたスクラム強化の効果も垣間見え、試合開始からスクラムに絶対的な自信をもつブルーレヴズのスクラムの圧力を耐えて0-0と均衡した試合を演じます。しかし、前半ウォーターブレーク明けのスクラムでブルーレヴズからプレッシャーを受けてペナルティをとられると、その流れから先制トライを奪われます。シーウェイブスはその後にスクラムでブルーレヴズにプレッシャーをかける局面もみられるなど健闘しますが、試合の流れはブルーレヴズに握られ、前半終盤までに連続して4トライを奪われます。それでもシーウェイブスは前半ラストプレーでベイリーのカウンターアタックから王野がトライを決め、一矢報います。
追い上げたいシーウェイブスは、後半開始から相手陣内に攻め込みますが、後半10分にブルーレヴズボールのスクラムでプレッシャーを受けると、そこからの流れでトライを奪われます。それでも後半14分に相手陣内でブルーレヴズボールのラインアウトをスティールすると、吹越の突破から東海林がトライをあげます。後半ウォーターブレーク明けの展開でトライを奪われますが、リスタートのキックを山田が競ってボールを確保すると、オフロードパスをつないでトライを奪います。その後もシーウェイブスは相手陣内に攻め込む局面をいくつも作りますが、得点を奪うには至らず、後半ラストプレーでブルーレヴズにトライを奪われノーサイドとなりました。
結果としては大差での敗戦となりましたが、良いプレーも随所にみられ、収穫の多い試合でした。次戦はいわぎんスタジアム(岩手県盛岡市)で日野レッドドルフィンズと対戦します。12月10日の公式シーズン開幕に向けて1戦1戦を大切にしながら戦って参りますので引き続き熱く応援いただきますようお願い致します。
コメント
■須田康夫ヘッドコーチ
沢山のご声援ありがとうございました。2011年から続くブルーレヴズさんとのこの試合を開催出来た事を光栄に思います。序盤に膠着状態が続いた中で我慢しきれなかったのは我々でした。プレッシャーから反則が増え自陣でのプレーが増えていきました。このレベルでの我慢比べに1人1人が精神的に自分に勝たないと行けない事を学んだはずです。そこを改善出来れば次のステップに進めると確信しています。
次は良いマインドセットで戦い切れるように準備したいと思います。次戦も是非いわぎんスタジアムにお越し頂きご声援の程宜しくお願い致します。
■及川智孔選手
たくさんの熱い応援ありがとうございました。自分がスクラムで負けたのがチームの敗因にもなり悔しいです。常に良いスクラムを組めるよう頑張ります。引き続き釜石SWの応援よろしくお願いします。
■杣澤誠選手
釜石シーウェイブスの応援、ご支援、いつも感謝しております。ハードなトレーニングをチーム全員で積み重ねもっと強くなります。日々成長。
■王野尚希選手
いつも応援ありがとうございます。今回の静岡ブルーレヴズ戦は、試合の立ち上がりのコンタクトエリアでファイトし相手に得点を許さなかった事はチームとしてプラスに捉えています。個人としてはセットピースで相手のプレッシャーを受けてしまいペナルティが増え失点を重ねてしまいました。
今回の試合で出た課題を修正し次のゲームに向け良い準備をしていきますので引き続き熱い応援よろしくお願いします。
■青柳魁選手
たくさんの熱い応援ありがとうございました。短い時間でしたがとても貴重な経験とレベルの高さを実感しました。これからはセットプレーを確実にできるよう頑張ろうと思います。これからも釜石シーウェイブスの応援をよろしくお願いします!
■高橋聡太郎選手
会場にお越しいただいた皆様、YouTubeでご覧いただいた皆様、沢山のご声援ありがとうございました!震災以降続く静岡ブルーレヴズさんとの絆マッチを今年も開催出来たこと、そしてその試合に出場出来たことを非常に嬉しく思います。新チームでの初の試合である今回の試合は、収穫と課題がどちらも明確になった試合となり、今後のチームの成長に向けてとても意義のあるものであったと感じています。
これからシーズンに向けて、よりレベルアップして、皆様に良い試合をお見せ出来ればと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします!
■髙橋泰地選手
シーウェイブスサポーターの皆様、関係者の皆様、たくさんの応援ありがとうございました。釜石にとってとても意味のある「絆マッチ」でプレー時間を頂けたことを嬉しく思います。私自身、シーウェイブスでの初めての試合という事で緊張もありましたが、80分間思い切りプレーする事が出来ました。しかし、課題も残る試合となりましたので、残りの試合を通して、成長していきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします
■東海林拓実選手
本日も沢山のご声援ありがとうございました。シーズン初のホームゲームで、試合に出場できた事を嬉しく思います。前半の20分までは自分達のラグビーを出来ていたのですが、スコアを重ねられた時に弱さが出てしまいました。次の試合に向け、今回の反省を活かし練習に励みます。今後とも応援よろしくお願いいたします。
■船木海都選手
ファンの皆様、応援ありがとうございました。今シーズン初戦ということで、緊張もありましたがチャレンジャーとして全力を出し切ることができました。負けてしまったものの若手中心のチームで得るものがたくさんあったため次の試合に昇華させられたらと思います。
フォトギャラリー
Photo by 西条佳泰 / 株式会社Grafica