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プレシーズンマッチ(無観客試合)/NECグリーンロケッツ戦

試合情報投稿日:2020.11.24 更新日:2020.12.1

対戦相手 NECグリーンロケッツ
対戦日時 2020年11月28日(土)12:00 KO
競技場 NEC我孫子グラウンド
入場 リモートマッチ(無観客試合)
ライブ配信 NECグリーンロケッツ公式Instagram
5-171本目(40分)
1 T 3
0 G 1
0 PT 0
0 PG 0
0 DG 0
7-52本目(40分)
1 T 1
1 G 0
0 PT 0
0 PG 0
0 DG 0
0-173本目(20分)
0 T 3
0 G 1
0 PT 0
0 PG 0
0 DG 0

メンバー

プレシーズンマッチ(無観客試合)/NECグリーンロケッツ戦

 

釜石シーウェイブスRFCメンバー表

 

NECグリーンロケッツメンバー表

試合内容

秋晴れの我孫子グラウンドでのNECグリーンロケッツ(以下、NEC)戦。これまでの練習の成果や自分たちの現在地を確かめるべく気持ちをひとつにして臨んだ一戦でした。NECのキックオフで始まった1本目(40分)。NECの厚みのある攻撃で開始早々の3分には左隅に、7分には右中間にトライを許してしまいます。強風の影響もありいずれもゴールはならずSWは10点リードを許します。その後は互いにミスが出て攻めきれない時間が続きますが、SWはスクラムで優位に立ちます。26分、NECボールのスクラムを押してターンオーバーするとそのままトライ!ゴールは決まりませんでしたが5-10と詰め寄ります。その後、ともにゴール前まで迫る場面をつくりますが得点には至りません。1本目終了間際にNECはハイタックルで得たペナルティから、力強くしぶとい攻撃で前進すると、最後は左に展開して左隅にトライ!ゴールも決まって5-17で1本目が終了しました。

2本目はSWのキックオフ。1本目に続いてここでもSWはスクラムでNECを上回ります。10分、NECボールのスクラムをターンオーバーしペナルティを獲得。前がぽっかり開いたところにボールを拾ったソンゲタが走り抜けて中央にトライ!ゴールも決まって7点をリードします。一方のNECも力強い縦への波状攻撃とライン際で数的有利を作り出す動きなどでゲインラインを次々と突破してきましたが、あと一歩のところで得点には結びつきません。しかし35分、NECはスクラムからの早い展開でブラインドをつき左スミにトライ。ゴールはなりませんでしたが2点差に詰め寄られました。突き放したいSWは終了間際にチャンスをつくります。相手陣ゴールラインに迫ったところからのラインアウト、モールでインゴールになだれ込みましたが押さえられず、再度ラインアウトからやり直しのチャンスを得ます。しかしラインアウトでターンオーバー、NECはボールを蹴り出し2本目が終了しました。

3本目はNECが終始SWを圧倒。3本のトライを許し、0-17というスコアになりました。
トータルスコアでは差が開きましたが、トップリーグのチームを相手に手応えも感じることができた一戦だったと思います。まだまだ足りない部分に対してここからの1ヶ月でどこまでチャレンジし切れるかが重要になってきますね。

11月は、釜石市内外での強化練習のために、多くの方々にお力添えをいただきました。チームは一段階成長したように感じます。あらためまして皆様に厚く御礼を申し上げます。

【試合を終えて】

コメント

須田康夫FWコーチ
日頃から沢山のサポートを頂きありがとうございます。
今回のNECさんとの試合では今シーズン、フォーカスしてきたセットプレーでプライドを持ってファイトしようとFW陣に伝え挑みました。選手達は良くファイトしてくれて、勝る部分も多く、FW合宿を含め今までやってきた事に対して自信を持てる内容だったと思います。まだまだディテールの部分で修正は必要ですが一つ一つクリアにしていければもっと良くなると思っています。
ゲーム全体的にも悪くなく、ゲームの入りの部分で圧力を受けてしまったのは修正ポイントですが、原因はちょっとした事なので選手達が自発的に改善できると思っています。
シーズン開幕に向け日々成長していきたいと思います。ありがとうございました。


星野将利スキルコーチ
やはりトップリーグのチーム相手に今回の様な試合の立ち上がりでは前半から押し込まれかなりプレッシャーを受けてしまうので、試合への入りと試合全般を通して省エネラグビーが出来る様に練習を組み立てていこうと思います。


山田龍之介選手(元NECグリーンロケッツ)
いつも熱い応援ありがとうございます。
今回は、古巣のNECとの試合ということで個人的に楽しみな気持ちと、FW合宿を通じて得た経験を、チームとして試合の場で試したいという気持ちをもって臨みました。
結果として試合に敗れはしましたが、スクラムでは優位に立つ局面も多く、手応えを感じました。個人的にも以前のチームメイトたちとの試合を楽しめました。
本音を言えば、もう少し長くプレーしたかったですし、ファンの方々の前でプレーをしたかったですが、これから始まるトップチャレンジリーグに向けて、前を向いて頑張ります。
これからも応援のほど、よろしくお願いします。


サム・ヘンウッド選手(元NECグリーンロケッツ)
元チームメイトと対戦できたことは楽しかったです。それがラグビーの良いところと思います。 チームとしては毎週改善しており、毎試合の課題を修正し、トップリーグを相手にしても勝てるという自信も付いていると思います。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
It was fun to play against my old teammates at NEC, that’s what rugby is all about. As for our team, we are improving every week and we will learn a lot from this game and the belief that we can beat teams in the top league.


加賀亮太郎選手
今回、試合をするにあたり、様々な方々のご協力を得て実現させる事が出来ました。NECグリーンロケッツさんをはじめ、関係各位の皆様、ありがとうございました。また、無観客試合ではありましたが、ライブ配信などでご覧になられた方もいるかと思います。応援ありがとうございました。
今回の試合は、全体を通して見ればやるべき事、やりたい事が出来ていた時間が多かったと思います。しかし、試合の入り方や細かい所での簡単なミスもありました。シーズンまで残された時間の中で修正をして、いい形で臨めるようにしたいと思います。
今後も変わらぬ応援を宜しくお願いします。


畠中豪士選手
このような大変な中、無観客ではありますが試合ができたことを嬉しく思います。そしてNECの皆様にも感謝を申し上げます。今回の試合は合宿の最終日ということもあり、疲労のある選手も多かったと思いますが、合宿の成果を発揮するため、チーム全体が一つになり試合に臨めたと思います。試合でもアタック、ディフェンスともに良いプレーが多く、合宿での成長を感じられたと思います。
個人的には怪我明けの試合となり、色々と不安もありましたが、最後まで怪我なくグラウンドに立てたことは良かったです。トップリーグ相手にも通用するプレーもあり、手応えを掴めたと思います。これからシーズンに向け、練習の日数も限られてくるので、1日1日を大切にし、個人としてもチームとしても、進歩していければと思います。これからも熱い応援よろしくお願い致します。