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トップチャレンジリーグ2021 順位決定戦 第1節／マツダブルーズーマーズ戦

試合情報投稿日:2021.3.15　更新日:2021.3.22

試合 ジャパンラグビートップチャレンジリーグ2021 順位決定戦 第1節
対戦相手 マツダブルーズーマーズ
日時 2021年3月21日（日）14:00 KO
競技場 AGFフィールド（東京都）
入場 リモートマッチ（無観客試合）
ライブ配信 YouTube ラグビーのまち釜石チャンネル
20-7WIN
前半 後半 前半 後半
3 0 T 0 0
1 0 G 0 0
0 0 PT 1 0
0 1 PG 0 0
0 0 DG 0 0
17 3 小計 7 0

前後半終了時、Twitter公式アカウントではスコアをお知らせします。

【得点経過】
前半
釜石：トライ3/ゴール1 計17点
マツダ：ペナルティトライ(PT)1 計7点

後半
釜石：PG1 計3点
マツダ：0点

トップチャレンジリーグ公式試合記録

メンバー

 

メンバー表（関東ラグビーフットボール協会）

マッチレポート

3月21日（日）、トップチャレンジリーグ順位決定戦第1節は、マツダブルーズーマーズ（以下、マツダ）とAGFフィールドでの対戦となりました。Aグループ3位の釜石はBグループ4位のマツダと激しい雨風の中、我慢比べの一戦となりました。

キックオフはマツダ。風上に立つマツダは前半6分、センターラインを釜石陣に少し入ったところからPGで先制点を狙いますが左に外して得点なりません。釜石も力強い縦の突破でマツダ陣に攻め込み、前半12分、マツダ陣5m付近からのマイボールラインアウトのチャンスをモールで押し込み芳野が先制トライ！中村のゴールも決まって7-0とリードします。釜石は前半18分にも先制点とほぼ同じ位置からのマイボールラインアウトでFWがマツダゴールラインに迫ると、最後はヘンウッドが左中間に飛び込んでトライ！ゴールは決まりませんでしたが12-0とリードします。一方、マツダは前半22分、釜石陣で右サイドの一対一を制してゴールに迫ったところを南が後ろから危険なタックルをしたとして認定トライ。12-7と1トライ差に詰め寄られます。南がイエローとなりFBからSHにポジションを変えたマルコムらがひとり少ない状況をカバーし、しのいで迎えた前半36分、左サイドでマツダ陣でのマイボールスクラムからゴール中央に迫ると、最後は右隅に加賀が飛び込んでトライ！ゴールは決まりませんでしたが風下の釜石が3トライを挙げて前半を17-7でリードして折り返しました。

後半は釜石のキックオフ。風上の釜石はマツダ陣でプレータイムを増やしたいところですが、マツダもバックス陣の頑張りで釜石のゴールラインに迫ります。マツダが攻め、釜石がボールをクリアする場面が何度もありましたが、この日のマツダはラインアウトが安定せずに攻め切れません。天候もグラウンドコンディションも悪い中、互いにミスが続き、我慢比べの後半28分、釜石はマツダ陣ゴール正面でPGのチャンスを得ます。中村がこれを決めて20-7と点差を広げます。この後のマツダの攻撃をしのぎ、ロスタイム3分をしっかりマツダ陣で戦い終えた釜石が20-7で勝利しました。

次戦、4月3日（土）がいよいよ最終戦。5位をかけて戦うのは、第1試合でロスタイムのトライ＆ゴールで10-9と九州電力に逆転勝ちした栗田工業。グループリーグ開幕戦で勝利した栗田との再戦ですが、栗田はここ2試合逆転勝ちしているだけに、非常に白熱した最終戦になるでしょう。しっかり勝って、今シーズンを締め括りたいと思いますので、今まで以上の熱い応援をよろしくお願いいたします。

コメント

■スコット・ピアースヘッドコーチ
前半は風下でかなり難しくプレッシャーラグビーになったけれども、スクラムやラインアウトでキープできて、17-7で終えることができました。後半はエリアマネジメントとディフェンスという前半とは違うマインドセットで臨みましたが、風上に立っての攻撃が思うようにはいきませんでした。ですが良い感じでできたと思います。
最終戦は再び栗田との対戦となりましたが、ベストパフォーマンスをして良い終わり方をしたいと思います。


■小野航大共同キャプテン
悪天候ということで難しいコンディションではありましたが、しっかり自分たちのやるべきことをやり切れたゲームだったと思いますし、勝ち切れて良かったと思います。
トップリーグとのプレーオフには参加できませんが、しっかり5位でフィニッシュするということは今の最高の目標だと思いますので、しっかり達成して、今シーズンを少しでも良い成績で締め括りたいと思います。


■山田龍之介FWリーダー
我々が新しく定めた5位という目標に向けて「MUST WIN」の試合に勝つことができてよかったです。強い風と雨の中での試合となり、難しいコンディションでしたが、FWの優位を活かしボールが地上にある時間を上手くコントロールできました。次戦がこのチームで戦える最後の試合です。良い試合となるように準備したいと思います。


■加賀亮太郎選手
いつも応援ありがとうございます。今回の試合も前回同様、悪天候の中での試合となりました。しかしその中でも、それぞれが責任を全うし、勝利する事が出来ました。次戦が、今シーズン最後の試合になるのでチーム全体でいい準備をしていきたいと思います。これからも、変わらぬ応援を宜しくお願いします。


■吉田竜二スクラムコーチ兼選手
いつも応援ありがとうございます。今日の試合は雨も降り強風の中での難しい試合でしたが、FWがセットプレーでプレッシャーをかけることができたので、すごく良い試合ができたと思います。セットプレーの大切さを改めて感じれる試合でした。スクラムコーチの立場としては、頑張ってくれたFWに感謝しかないです。細かなミスなどでトライを取りきれない部分もあったので修正して次戦の栗田工業戦に向かいたいと思います。次戦も応援よろしくお願いします。


■高橋聡太郎選手
今節も応援ありがとうございました！今節は風雨が強くコンディションの悪い中ではありましたが、攻守共にセットプレーからプレッシャーをかけ続け、勝利に繋げることが出来ました。個人的には今シーズン初出場の試合を勝利で終えることが出来たものの、課題の残る内容となりました。最終節に向けて、チームとしても、個人としても課題を修正し、より良い試合をお見せしたいと思いますので、引き続きご声援の程、宜しくお願いします！


■束田涼太選手
いつも熱い応援有り難うございます！今回の試合は地元で出来るということもあり、いつも以上に気合が入りました。出場時間は少なかったですが、最後まで勝ち切ることをフォーカスできたのではないかと思います！次の試合がラストになりますがしっかりチームで勝ちにいきたいと思います！引き続き応援よろしくお願いいたします。


■王野尚希選手
いつもたくさんのご声援ありがとうございます。悪天候での試合でしたが、80分を通してFWのセットプレーやDFで圧力をかけた事が勝利に繋がったと思います。個人としても初CAPを頂けたので嬉しく思います。次戦が今シーズンラストゲームとなるので勝つために良い準備をします。今後も応援よろしくお願いします。