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NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 D2 第11節/九州電力キューデンヴォルテクス戦

試合情報投稿日:2026.4.6

試合 NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 ディビジョン2 第11節 <VISITOR>
対戦相手 九州電力キューデンヴォルテクス
対戦日時 2026年4月12日(日) 12:00キックオフ(開場 10:30)
競技場 駅前不動産スタジアム(佐賀県鳥栖市)
ジャージ 白(2nd)
チケット TicketRUGBY / チケットぴあ
放送 J SPORTSオンデマンド
J SPORTS 1 20:30〜23:00
DAZN
イベント情報 九州KV公式サイト試合情報
チームテント メンバー表、選手紹介ミニブック、各種チラシの配布
ファンクラブ会員証への来場スタンプの押印〜特典のお渡し
ファンクラブのご案内
(グッズ販売は行いません。購入をご希望の方はオンラインショップをご利用ください。)
アプリ観戦 SpoLive(テキスト速報)
ギフティング機能の「スーパー応援」をご利用いただいた方全員に、当日出場選手のSpoLiveコレクションカードをプレゼント!
パブリックビューイング パブリックビューイング in 釜石PIT Supported by J SPORTS
36-24LOSE
前半 後半 前半 後半
2 3 T 1 1
1 3 G 1 1
0 0 PT 0 1
1 0 PG 1 0
0 0 DG 0 0
15 21 小計 10 14
リーグワン公式試合記録

 

メンバー

Starting
山田 裕介
西林 勇登
髙橋 璃玖
ベンジャミン・ニーニー
畠澤 諭
アンガス・フレッチャー
河野 良太【キャプテン】
サム・ヘンウッド
村上 陽平
ミッチェル・ハント
髙居 海靖
ヘルダス・ファンデルヴォルト
村田 オスカロイド
小野 航大
落 和史
Reserves
16ルル・パエア
17松山 青
18上田 聖
19コナー・セヴェ
20髙橋 泰地
21南 篤志
22トンガ モセセ
23阿部 竜二

マッチレポート

ジャパンラグビーリーグワン2025-26ディビジョン2第11節は、4月12日(日)、佐賀県の駅前不動産スタジアムで行われ、日本製鉄釜石シーウェイブス(以下、釜石SW)は九州電力キューデンヴォルテクス(以下、九州KV)とのビジターゲームに臨みました。試合前時点で7位の釜石SWと6位の九州KVの勝ち点差はわずかに3。D2/D3入替戦圏外を争う両チームにとって重要な一戦となりました。

釜石SWは、戦列を離れていた司令塔のSOミッチェル・ハント選手が復帰。さらにここ数試合はリザーブからの出場となっていたNo.8サム・ヘンウッド選手もスタメンに戻るなど、前節から5人の先発メンバーを入れ替えて臨みました。試合前の会見でトウタイ・ケフヘッドコーチが「次節はベストのメンバーで挑める」と語っていた通り、主力が戻った状態での一戦となりました。

試合は九州KVボールでキックオフ。立ち上がりから釜石SWはラインアウトスティールを成功させるなど積極的な姿勢を見せますが、中央付近でプレッシャーを受けてペナルティを献上。自陣深い位置からのラインアウトで素早く右に展開されると、そのままコーナーにトライを許し、開始早々に先制を許してしまいます。
しかし、釜石SWは直後に反撃。ハント選手のハイパントからボールを再獲得すると、FLアンガス・フレッチャー選手のキャリーで前進しながらフェーズを重ねます。そして中央に折り返したところでLOベンジャミン・ニーニー選手がブレイク。さらに右からサポートに入ったFL河野良太選手がステップでディフェンスをかわしてトライを決め、コンバージョンキックも成功。7-5と逆転に成功します。

前半8分には自陣からのキックをチャージされピンチを迎えますが、ここは相手のノックフォワードに助けられます。続く前半10分には自陣からのアタックを試みますが、相手ディフェンスにつかまりスティールを許し、自陣ラインアウトへ。それでもこのラインアウトでプレッシャーを掛けてボールをこぼさせると、最後はニーニー選手がスティールに成功します。
前半13分、自陣スクラムでコラプシングを取られ、20m付近からのラインアウトへ。ここはディフェンスで粘り、最終的にSH村上陽平選手がキックで大きくエリアを回復します。続くラインアウトでもプレッシャーを掛けてノックフォワードを誘いマイボールスクラムとしますが、このスクラムでもコラプシングを取られ、再び自陣深くでのラインアウトに。このラインアウトからモールで押し込まれ、そのままトライを許し、再びリードを奪われます。

それでも前半20分、マイボールスクラムで相手のアーリーエンゲージで得た相手陣内22m付近のラインアウトからチャンスを迎えますが、ここはノットストレートの判定でボールを失います。その後、再びマイボールスクラムに変えますが、パスミスから一転して大きなピンチを招きます。相手に前方へ大きく蹴り出され、1対1の場面となりますが、ここはハント選手が懸命に戻ってボールを確保し、失点を防ぎます。
その後はミドルゾーンでの主導権争いが続く中、前半29分から九州KVが立て続けにペナルティを犯し、釜石SWはエリアを回復しながら相手陣内ラインアウトのチャンスを得ます。しかし、このラインアウトでもミスが出てしまい、流れを引き寄せることができません。逆に自陣深くへ蹴り込まれ、プレッシャーの中でペナルティを献上。九州KVにショットを決められ、7-15とリードを広げられます。
それでも前半36分、釜石SWは相手陣内スクラムでペナルティを獲得。距離のある位置ながらハント選手が正確にペナルティゴールを沈め、10-15と5点差に詰め寄って前半を折り返します。

逆転を目指す釜石SWは後半開始直後から積極的なプレーで主導権を奪いにかかります。そして後半8分、敵陣10m付近のラインアウトからモールで前進すると、モール解消後にWTB小野航大選手が中央を突破し、左のWTB髙居海靖選手へ展開。この場面で相手のデリバレートノックフォワードを誘い、ペナルティトライを獲得します。17-15と再逆転し、さらに数的優位の時間帯を迎えます。

しかし、後半15分、自陣でのペナルティから再びピンチを招き、モールアタックから中央に押し込まれて失点。17-22と再逆転を許します。さらに“50-22”からのラインアウトモールで連続失点を喫し、17-29と点差を広げられ、数的優位の時間帯に2つのトライを許してしまいます。
流れを変えるべく、後半16分にHOルル・パエア選手、PR松山青選手、LOコナー・セヴェ選手、FL髙橋泰地選手、CTBトンガ モセセ選手、WTB阿部竜二選手を投入。さらに後半18分にはSH南篤志選手とPR上田聖選手を送り込み、総力戦で反撃を試みます。
しかし後半24分、CTBトンガ モセセ選手がハイタックルで一時退出となり、一転して数的不利の状況に。それでも後半25分、右からゲインしたボールを中央に折り返し、14フェーズにわたる連続攻撃を展開すると最後はNo.8サム・ヘンウッド選手が力強く押し込みトライ。24-29と1トライ差に迫ります。

終盤、1人多い九州KVに左右にボールを動かされながら攻撃を展開され、釜石SWは自陣での防戦を強いられますが、途中出場の髙橋泰地選手のスティールでピンチを脱するなど、粘り強いディフェンスを見せます。しかし後半38分、自陣22mライン内のラインアウトからフェーズを重ねられ、最後は右を突破されて失点。24-36とされ、勝負を決められてしまいます。試合終了間際、釜石SWはトライを目指して意地のアタックを仕掛けますが、スコアは動かずノーサイド。拮抗したクロスゲームの中で要所を取り切れず、悔しい敗戦となりました。

この結果、釜石SWは5連敗。D2/D3入替戦圏外となる6位との勝ち点差は7に広がりました。6連戦を終え、次節はバイウィークを挟んでの戦いとなります。試合は4月25日(土)13時から。サンディスクスタジアムきたかみにNECグリーンロケッツ東葛を迎えます。心身ともにリフレッシュを図り、残り3試合での巻き返しへ。今季4勝目に向けた戦いは続きます。引き続き、釜石SWへの熱いご声援をよろしくお願いいたします。

マッチレビュー

トウタイ・ケフ ヘッドコーチ


「本日はみなさん、お越しいただきありがとうございます。本当に残念な結果だったんですが、エラーの数が多かったこと。それから後半はペナルティの数も多かったと思います。九州電力キューデンヴォルテクス(以下、九州KV)さんが勝利にふさわしい試合を、私たちよりも良いラグビーを展開していたと思います」

──九州KVが一人少ない状況のときに立て続けにスコアを許してしまいましたが、あの時間帯について振り返ってください。
「九州KVさんが一人少ない状況でプレーしているときに2つのトライを許してしまいましたが、九州KVさんが素晴らしかったと思います。ただ、それは私たちにエラーが多かったということも起因していますし、セットピースもまったく良くありませんでした。それによって九州KVさんの圧力を受けることになってしまいました。相手は一人少ない状況なのに私たちはテリトリーもポゼッションも回復することができずに九州KVさんのプレッシャーを受けてしまいました」

河野 良太 キャプテン


「本日は素晴らしい会場でラグビーをさせていただき、ありがとうございました。試合に関しましてはセットピースでプレッシャーを受けてしまい、ペナルティの数も多くなってしまったことが今日の敗因だと思っています。自分たちのアタックでミスも非常に多く、チャンスを逃したことも敗因につながってしまったと思います」

──敵陣で長くプレーする時間をあまり作れなかった印象ですが、どう振り返っていますか。
「自分たちが良いアタックをできれば、試合を優位に進めることができるという自信はあったんですが、セットピースで九州KVさんのプレッシャーを受けたり、自分たちがアタックしているときに簡単なミスをしてしまい、最後までスコアにつなげることができませんでした」

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