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NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 D2/D3 入替戦 第1戦/狭山セコムラガッツ戦

試合情報投稿日:2026.5.11

当日のイベント、フードコーナー、グッズ、アクセス情報は 特設ページ をご覧ください

試合 NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 D2/D3 入替戦 第1戦 <HOST>
対戦相手 狭山セコムラガッツ
対戦日時 2026年5月22日(金) 19:00キックオフ(開場 17:00)
競技場 いわぎんスタジアム(岩手県盛岡市)
ジャージ 赤(1st)
チケット TicketRUGBY / チケットぴあ
放送 J SPORTSオンデマンド
J SPORTS 3 18:50〜
DAZN
チームテント 大槌町林野火災募金
メンバー表の配布
オフィシャルグッズの販売
アプリ観戦 SpoLive(テキスト速報)
ギフティング機能の「スーパー応援」をご利用いただいた方全員に、当日出場選手のSpoLiveコレクションカードをプレゼント!
19-17WIN
前半 後半 前半 後半
3 0 T 1 1
2 0 G 1 1
0 0 PT 0 0
0 0 PG 0 1
0 0 DG 0 0
19 0 小計 7 10
リーグワン公式試合記録

 

メンバー

Starting
山田 裕介
西林 勇登
トロイ・ハレット
ベンジャミン・ニーニー
畠澤 諭
アンガス・フレッチャー
河野 良太【キャプテン】
サム・ヘンウッド
村上 陽平
落 和史
小野 航大
トンガ モセセ
ヘルダス・ファンデルヴォルト
川上 剛右
阿部 竜二
Reserves
16伊藤 大輝
17松山 青
18髙橋 璃玖
19コナー・セヴェ
20石垣 航平
21岡 新之助タフォキタウ
22髙居 海靖
23タタナ ダラス

マッチレポート

日本製鉄釜石シーウェイブス(以下、釜石SW)は、D2/D3入替戦回避を一つの目標に掲げて2025-26シーズンを戦いました。しかし、レギュラーシーズンは3勝11敗の7位。D3・2位との入替戦に回ることとなり、ホスト&ビジター方式で行われる2試合で、来季のディビジョン2残留を懸ける戦いに臨むことになりました。

対戦相手は狭山セコムラガッツ(以下、狭山RG)。今季D3で12勝1分2敗、D3最多となる712得点を記録した攻撃力の高いチームです。D2/D3入替戦第1戦は釜石SWのホストゲームとして、5月23日(金)、盛岡市のいわぎんスタジアムでナイター開催されました。

試合は狭山RGボールでキックオフ。釜石SWは、試合開始直後に訪れたファーストスクラムでしっかりとマイボールをキープすると、左へ大きく展開しながら前進。大柄な相手選手へのコリジョンを怖がらず果敢に前進するアタックでフェーズを重ねます。そしてSO落和史選手が相手のディフェンスラインを鋭く突破すると、WTB小野航大選手とのパス交換で一気に前進。最後はFLアンガス・フレッチャー選手がグラウンディング!最初のアタックをそのまま先制トライへと結びつけました。コンバージョンキックはポストに当たりますが、スコアを5-0とします。
リスタートのキックオフレシーブでも狭山RGにペナルティがあり、釜石SWは相手陣でのマイボールラインアウトからアタックを継続します。相手のプレッシャーを受けながらもボールを継続すると、左へ展開して前進。CTBトンガモセセ選手が相手の裏のスペースにキックパスを蹴ると、狭山RGがボールの処理を乱したところをHO西林勇登選手が素早く反応し、そのままトライゾーンへ!立ち上がりから強い推進力と規律あるアタックを見せた釜石SWが12-0とリードを広げます。

続くキックオフからも釜石SWは自陣でボールを保持しながら前進を狙います。このフェーズでも狭山RGにハイタックルの反則があり、釜石SWは相手陣22mライン内でのラインアウトを獲得します。一気にトライラインへ迫るとさらに狭山RGにペナルティ。FWの力勝負で押し込みを狙いますが、ここは相手ディフェンスに粘られグラウンディングには至りません。ただ、ここで狭山RGに故意の反則があったとしてイエローカードが提示されます。勢いに乗る釜石SWはプレイヤー数でも優位に立つ時間帯を迎えますが、リスタートからのフェーズでも狭山RGのディフェンスを崩し切れず追加得点を奪えません。最後はパスが乱れたところを大きく蹴りだされて一転してピンチに。落選手が何とかボールを確保しますが、主導権を握った序盤の流れはここで途切れてしまいます。

そして、釜石SWは自陣スクラムでアーリーエンゲージのペナルティを犯すと、相手にフェーズを重ねられてしまいます。エリアを回復する場面もありましたが、アタックを継続できず、狭山RGのアタックにじりじりと食い込まれてしまいます。そして、前半22分、エリア挽回を図ったキックがダイレクトタッチとなり、自陣深くで相手ボールラインアウトを許すと、ラインアウトからのフェーズで粘りを見せますが、最終的にディフェンスラインを破られトライを許してしまいます。

リスタート後も勢いづく狭山RGのアタックに攻め込まれますが、我慢強く対応し、相手のペナルティを誘います。狭山RGがペナルティを重ねたことで相手陣5mの位置でマイボールラインアウトという絶好機を得ますが、ボールを確保できません。エリアを中盤まで戻されてアタックを仕切り直すことになります。このアタックでも落選手のラインブレイクをきっかけにNo.8サム・ヘンウッド選手がトライゾーンへ飛び込みますが、一連のプレーの中でノックフォワードがあったとしてTMO判定となり、結果はトライキャンセル。追加点獲得とはなりません。

その後双方気迫のこもったバトルを球際で繰り広げ、試合の主導権を手繰り寄せようとします。すると、前半36分、細かいパス回しから落選手のゲインで相手陣深くに侵入すると、逆サイドへ展開します。そして、走り込んできたCTBヘルダス・ファンデルヴォルト選手がトップスピードに乗ったままパスを受けてディフェンスラインを破ると、そのまま走り切ってトライ!貴重な追加点を獲得し、19-7とリードを広げたところで40分を告げるホーンが鳴り、前半を終えます。

釜石SWのキックで始まった後半も、序盤は相手陣で長くアタックを展開します。アタックを継続したことで狭山SGにペナルティが重なり始めた時間帯に得点を重ねたかった釜石SWですが、複数あったラインアウトからの決定機を決めきれません。すると後半9分、LO畠澤諭選手が負傷でLOコナー・セヴェ選手と交代。さらに後半14分にはPRトロイ・ハレット選手も負傷でPR高橋璃玖選手と交代。相手陣で勢いのあるアタックを継続しますが、あと一歩のところで得点を奪えず、アクシデントにも見舞われます。

すると狭山RGが徐々に息を浮き返し、後半20分には釜石SWが中盤でノットリリースザボールの反則を犯して自陣22mライン内のラインアウトを与えると、狭山RGにモールで前進を許します。モールからの相手のアタックはヘンウッド選手の値千金のターンオーバーでピンチを切り抜けますが、次第に釜石SWはアタックを継続できなくなってディフェンスに追われる時間が長くなります。すると後半25分、自陣10mラインアウトからモールで押し込まれてトライを奪われます。スコアは19-14となり、点差を5点に縮められます。
トライを奪ったことで狭山RGのアタックはさらに勢いを増し、リスタート後、間もなくトライラインへ迫られます。さらにトライラインを背にしたディフェンスの中でPR松山青選手が故意に反則を犯したとしてイエローカードを提示され、試合時間残り10分を数的不利の中での戦いを余儀なくされます。

試合最終盤に絶体絶命のピンチを迎えますが、釜石SWはフィールドに残った14人が奮起。7人で組むスクラムで2度狭山RGの圧力を耐え、相手のコラプシングの反則を誘ってエリアを挽回します。それでも狭山RGの勢いは衰えず、自陣中央付近でのディフェンスを長く強いられます。そして後半37分、狭山RGにペナルティショットを決められ19-17。点差はわずか2点となります。
残り2分、狭山RGのアタックの勢いを止めるきっかけを見いだせずにいた釜石SWですが、キックの蹴りあいの中でレイトチャージを受け、相手陣深くでマイボールラインアウトのチャンスを迎えます。今度こそトライを決めて死闘を制したいところでしたが、このラインアウトもノットストレート。2点差のままリスタートのスクラムでボールを出した狭山RGがボールを蹴りだしノーサイドとなりました。

前半は立ち上がりから前への推進力と規律あるアタックで主導権を握りましたが、後半は追加点を取りたい場面で取り切れず、終盤は苦しい時間帯が続きました。それでも、プレッシャーの掛かる入替戦の第1戦でわずかながらでもリードを保ったことは第2戦に向けて前向きな材料と捉えたいところです。
運命の第2戦は、5月31日(日)、狭山RGのホストゲームとして東京都AGFフィールドで行われます。死力を尽くした80分を終えても、戦いはまだ半分。D2残留をつかみ取るため、釜石SWは最善の準備を整えて敵地での戦いに挑みます。

マッチレビュー

トウタイ・ケフ ヘッドコーチ

みなさん、こんにちは。お集まりいただきありがとうございます。試合に勝てたことは良かったです。8連敗していたので、ようやく勝つことができたという点は良かったと思っています。
ただ、チャンスはたくさんあった中で、それを遂行することができませんでした。ラインアウトでターンオーバーされた場面もありましたし、取れたはずのトライも2、3本あったと思っています。だからこそ、少し残念な内容でもありました。
選手たちにとっては長いシーズンでしたが、あと1試合あります。最後はもっと良いプレーをしなければいけません。

──レギュラーシーズン最終戦後には「前半戦でできていた遂行力を取り戻したい」と話していましたが、今日は前半の2トライ以降に続かなかった要因をどう見ていますか。

最初にトライを2、3本取ったことで、自信をもち過ぎた部分があったのかもしれません。その後、狭山セコムラガッツ(以下、狭山RG)さんからプレッシャーを受け、特に後半は遂行することができなくなりました。大事な場面でラインアウトを落としてしまなど、自信を失ってしまった部分もあったと思います。スタートが良かっただけに、そのあと続かなかったことが影響したと思っています。

河野 良太 キャプテン

本日はたくさんのご声援ありがとうございました。試合の入りでは連続でスコアすることができ、良い形で前半に入ることができました。ただ、その後はセットピースでのミスや、狭山RGさんのフィジカルによって自分たちのミスが起き、スコアすることができませんでした。逆にプレッシャーを受けて失点してしまい、今日の結果につながったと思っています。
勝てたことは良かったですが、来週はいよいよ今シーズン最後の試合になります。今日の課題をしっかり修正し、最後は自分たちのラグビーをして勝ち、良い形でシーズンを終えられるように、1週間良い準備をしたいと思います。

──狭山RGの印象と、次戦へ向けて改善したい点を教えてください。
狭山RGさんは外国籍選手も多く、非常にフィジカルを前面に出してくるチームだということはミーティングでも共有していました。実際に試合でも、そのフィジカルの部分で受けてしまうシーンがありました。次の試合では、ディビジョン2で1シーズン戦ってきた中で最も大事にしてきたフィジカルの部分で、しっかり相手を上回れるように準備したいと思います。

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