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ゼネラルマネージャー桜庭吉彦より2024-25シーズン終了のご挨拶

お知らせ投稿日:2025.6.1


写真は5月17日に開催されたファン感謝デーより

日頃より日本製鉄釜石シーウェイブスを応援頂き、ありがとうございます。
5月31日の入替戦をもちまして、ジャパンラグビー リーグワン、日本製鉄釜石シーウェイブスの4年目のシーズンが終了いたしました。
改めまして日頃より多大なるご支援、サポートを頂きました全ての関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

今シーズンはチームのスローガンとして「STEEL WAVE」という造語をスローガンにいたしました。「STEEL」は、鋼鉄のように強い決意、勇気を持って闘う、という思いを、また、「WAVE」には、波のようにしなやかに連携していく姿、そしてリーグワンで、最北のチームがリーグに波を立てていこう、という強い思いをそれぞれ込めて、このスローガンを掲げました。

強化の面では、ディビジョン2 4位以上の目標を掲げたものの、リーグ戦では2勝12敗、8位となりました。入替戦ではマツダスカイアクティブズ広島に連勝し、ディビジョン2残留となりましたが望んだ結果とはなりませんでした。一方、内容を見てみますと着実な改善が見られます。得失点差において2023-24シーズンのレギュラーシーズン12試合で-260だったのに対し、今シーズンは14試合で-180となり、1試合当たりの得失点差は-22点/試合から-13点/試合としっかりとディビジョン2で戦える実力を備えつつあると実感しております。試合の中で一貫した実力を発揮すること、勝負所での集中力を更に高めて行きたいと考えております。

事業の面では、3月8日ホストゲームにてチームとしては過去最高となる4,426名の観客数を達成することができました。ホストゲーム平均観客数もディビジョン2全体で昨対比87%と苦戦した中、2023-24:1,642名 → 2024-25:1,704名と微増ながら着実に事業性を高めることが出来ました。あらためまして皆様のご協力に心から感謝を申し上げます。来シーズンは強化、事業共に更にレベルアップして皆様と感動を共有できるよう、準備を進めて参る所存です。

シーズンが終わったばかりですが、今日が次のシーズンに向けたスタートです。1日1日を大切にし、皆様のご期待に応えることができるチームづくりとホストゲーム運営を実現し、強く愛されるクラブを目指して参ります。2024-25シーズンも皆様のご支援、ご協力、ご声援本当にありがとうございました。

今後とも日本製鉄釜石シーウェイブスをよろしくお願い申し上げます!

2025年6月1日
日本製鉄釜石シーウェイブス
ゼネラルマネージャー 桜庭 吉彦