NTTジャパンラグビー リーグワン2022 D2 第2節/日野レッドドルフィンズ戦
試合 | NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン2 第2節 |
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対戦相手 | 日野レッドドルフィンズ |
対戦日時 | 2022年1月23日(日)12:00 KO |
競技場 |
秩父宮ラグビー場(東京都) ・会場でのイベント情報は、こちらのページをご覧ください。 |
ジャージ | 白(2ndジャージ) |
チケット | チケットラグビー / チケットぴあ |
ライブ放送 | J SPORTS 1 / J SPORTSオンデマンド |
アプリ観戦 | SpoLive(テキスト速報) *ギフティング機能の「スーパー応援」をご利用いただいた方全員に、最初にトライした選手のサイン入り画像(ホンダ戦同様中野だった場合は次のトライ選手)をプレゼント。スーパー応援で集まったお金は、トンガでの災害支援の募金として寄付します。 アプリのダウンロードはこちら iOS用 / Android用 |
チームテント |
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17-56LOSE | ||||
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | T | 3 | 5 |
1 | 1 | G | 1 | 4 |
0 | 0 | PT | 0 | 0 |
1 | 0 | PG | 1 | 1 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
10 | 7 | 小計 | 20 | 36 |
メンバー
- Starting
- 延田 朋樹
- 芳野 寛
- モーガン・ミッチェル
- 山田 龍之介
- チャールズ・マシュー
- 中野 裕太
- サム・ヘンウッド
- 上田 宥人
- 南 篤志[ゲームキャプテン]
- ブレット・キャメロン
- 村井 佑太朗
- 船木 海都
- 畠中 豪士
- 吹越 大清
- 滝沢 祐樹
- Reserves
- 16伊藤 大輝
- 17高橋 拓也
- 18牛窪 心希
- 19ベンジャミン・ニーニー
- 20美﨑 正次
- 21村上 陽平
- 22ヘルダス・ファンデルヴォルト
- 23菅原 祐輝
- 17高橋 拓也
マッチレポート
2022年1月23日(日)、ジャパンラグビーリーグワン2022ディビジョン2第2節、日野レッドドルフィンズ(以下、日野)戦が秩父宮ラグビー場で開催されました。
釜石のキックオフで試合開始。最初にチャンスを作ったのは釜石でした。日野のペナルティで得たチャンスから何度か日野陣のトライラインに迫りますがあと少し及ばず得点できません。しのいだ日野は前半11分にPGで先制。釜石も前半16分にPGを狙いますが失敗し同点にはなりませんでした。ここまで15分間、ほとんど日野陣での戦いでしたが得点に至れず、逆に50:22の新ルールを生かした好タッチキックから日野がチャンスを掴み、前半22分、ラインアウトからモールを押し込んでトライ。日野に追加点を奪われ0-8とリードされます。しかし釜石は前半26分にキャメロンがPGを決めて3-8とすると、前半31分に相手DFを力強く振り切ったヘンウッドが中央にトライ!ゴールも決まって10-8とこの試合初めてリードを奪います。リードされた日野は釜石ボールのスクラムでプレッシャーをかけ球出しを遅れさせペナルティを得ると、前半36分に再びラインアウトからモールを押し込みトライ。ゴールも決まり10-15。前半終了間際にはペナルティのアドバンテージからキックパスで鮮やかにトライを奪われ前半は10-20で終了しました。
しぶとく食らいついていた釜石でしたが、後半7分、日野にPGを決められ10-23に。日野はBKの走力を生かして左右に大きくボールを展開。後半9分、12分にトライを奪われ10-35とその差が広がります。釜石はメンバーチェンジできっかけを掴みたいところでしたが再びマイボールスクラムで日野にプレッシャーをかけられボールを失います。後半17分にはヘンウッドが危険なタックルで退場となりひとり少ない状況になると、日野はそこから3トライ3ゴールを重ね10-56。釜石は後半37分に中野がトライを奪いますが後半スコアできたのはこの場面のみでした。最終的には17-56で日野に敗れ開幕2連敗となりました。
この日の秩父宮ラグビー場にはトンガ支援に賛同する両チームのファンとラグビーファンが駆け付け、多くの方々がチャリティー活動に参加してくださいました。ファンもまた手作りのメッセージボードを掲げるなどラグビーファンの素晴らしい姿がありました。釜石の選手たちはチームのチャリティーTシャツを着用してウォーミングアップを行うなど、あらためてトンガへの支援の気持ちを強くしました。
次戦は2月5日(土)、相模原ギオンスタジアムで三菱重工相模原ダイナボアーズとの対戦です。チーム初勝利を目指して臨みますので熱い応援をよろしくお願いいたします。
Photo by 西条佳泰 / 株式会社Grafica
コメント
■須田康夫ヘッドコーチ
ゲームの序盤はいい入りが出来たものの我慢比べで負けたのが試合の分岐点でした。良いプレーも多く自信もありましたが、レッドカードを出し14人での試合も苦しい展開にしてしまった要素の一つです。チャレンジャーとしてプレッシャーを掛けないといけない立場で受けてしまったのはメンタルコントロールも含め今後の課題となりました。選手達が最後に返したトライは釜石の最後まで諦めないという意地を見せてくれたと思います。沢山のご声援ありがとうございました。
■南篤志バイスキャプテン/ゲームキャプテン
いつも熱い応援ありがとうございます!前節の課題をしっかり修正する事が出来たものの、一つ一つの精度や日野さん強みであるスクラムで圧力をかけられ、最後は後手後手になってしまいました。ただ、点差程の差はなく、ポジティブなプレーや時間帯もありましたので、課題を修正しながら成長を続けていきたいと思います。ファンの皆様に勝利をお届け出来るようまた精進していきたいと思いますので、今後とも変わらぬご声援の程宜しくお願い致します。
■モーガン・ミッチェル選手
前半は素晴らしい試合展開でしたが、後半は残念ながらミスが多く、自分たちのミスをなくすことができればまた違ったゲームになっていたと思います。次の試合では自分たちの進歩を見せたいです。友人、家族、そしてファンの皆さん、いつも応援ありがとうございます。
Great 1st half we were right in the game unfortunately few too many mistakes in the 2nd half. If we can tidy up our mistakes would of been a different game. Can’t wait for next game to show our improvements. Thank-you for all your hard support friends, family’s and fans.
■山田龍之介選手
応援ありがとうございました。シーウェイブスの試合を楽しみにしてくれていた方々の前で、無事に試合が開催されたことを嬉しく思います。勝利をお見せできなかったのは残念ですが、このチームはまだ全てを出し切ってはいないと思います。まだまだチャレンジしていきます。これからも応援よろしくお願いします。
■チャールズ・マシュー選手
いつも応援してくださっているファンの皆様に感謝しています。次の試合に向けて改善するよう努力します。引き続き応援よろしくお願いいたします。
Thank you to the fans for our continued support. We will work hard to improve for the next game
■船木海都選手
コロナ禍にも関わらず現地では沢山の応援がありすごく頑張れました。ありがとうございました。結果として大敗してしまいましたが前半は戦えていました。後半崩れてしまった原因を修正して次戦は勝つことができるよう頑張ります。引き続き熱い応援よろしくお願いします。
■滝沢祐樹選手
釜石SWの応援ありがとうございました。全体を通してディフェンスで我慢しきれない部分があり、そこがこの点差に繋がってしまったと思います。ディフェンスをさらに改善し、アタックの機会を増やしていけるようにします。2週間後の試合も熱い応援をよろしくお願いします!
■菅原祐輝選手
日頃よりご支援、ご声援頂きありがとうございます。前半は十分に闘えていたゲーム展開でしたが、後半、我慢比べに負けて失点が続いた結果がスコアに出てしまいました。40分だけでなく80分間通してキーである、physicality、reviveにこだわって闘っていきます。応援ありがとうございました。引き続き応援よろしくお願いします。
■マヘトゥビ主務
応援ありがとうございました。試合は負けましたが、たくさんポジティブな場面もありました。これから課題をしっかりと修正し、改善した姿を見せしたいと思います。
さて、2022年1月15日に起きた海底火山噴火と津波被害を受けた母国トンガに対し、ご心配をくださった皆さまに心から感謝申し上げます。家族と連絡が取れて、無事でいることに安心しました。
昨日行われた試合で、「PRAY FOR TONGA」チャリティーTシャツ、募金箱にご支援をいただいた皆さまに感謝申し上げます。また試合前のウォーミングアップでトンガTシャツを着用してくれた選手スタッフたちにも感謝いたします。このような困難な状況の中、皆さまから頂いた励ましの言葉や思いやりは、被害を受けた母国に大きな力を与えてくれるものと思います。復興へ向けて少しずつになるかと思いますが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。