NEWS ニュース

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 D2 第7節/日野レッドドルフィンズ戦

試合情報投稿日:2022.3.2 更新日:2022.3.11

NTTジャパンラグビー リーグワン2022
試合 NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン2 第7節【HOST】
対戦相手 日野レッドドルフィンズ
対戦日時 2022年3月12日(土)12:00 KO
競技場 釜石鵜住居復興スタジアム(岩手県)
マッチスポンサー 『黄金の國、いわて。』(岩手県)
マッチスポンサーのお知らせ
ジャージ 赤(1stジャージ)
イベント情報 【JRLO D2 ホストゲーム】3/12(土)開催 日野レッドドルフィンズ戦のご案内
チケット オンラインでのファンクラブ会員向けおよび一般向けチケット発売中
窓口販売は試合前日まで(場所 釜石情報交流センター 9:30〜19:00)
会場での当日券販売有り
購入方法などの詳細は、チケット情報ページ をご覧ください。
放送 J SPORTS 2 18:00〜20:25
J SPORTSオンデマンド ライブ配信
アプリ観戦 SpoLive(テキスト速報)
ギフティング機能の「スーパー応援」をご利用いただいた方全員に、トンガ出身マヘトゥビ主務のサイン画像をプレゼント。スーパー応援で集まったお金は、トンガでの災害支援の募金として寄付します。アプリのダウンロードはこちら iOS用 / Android用
テキスト速報は、釜石SW公式Twitterでも配信されます。
チームテント 【PRAY FOR TONGA チャリティーTシャツ販売】
価格:税込3,000円
サイズ:M,L,XL,3L,4L,5L(合計200枚限定)
原価および諸経費を除く全ての収益(1枚あたり約1,500円)を寄付
在庫がなくなり次第、販売終了
トンガ王国へのチャリティー活動のお知らせ
【グッズ販売】
レプリカジャージ(サイズ:M,L,XL,4L)税込10,780円 / 4L 税込11,880円
枚数に限りがございます
【来場記念バッジ配布】
ファンクラブ会員限定 先着100名様
会員証または会員とわかるもの(ぴあGettii上のマイページ、郵便物など)をご提示ください。
【応援シート配布】
「REVIVE」と大漁旗のイラストが両面に描かれた応援用シート。チャンスの時、ピンチの時、得点時など、シートを掲げて選手たちへの応援をお願いいたします。
【その他】
・トンガ支援の募金箱設置
・ファンクラブ新規登録、更新等の受付
7-55LOSE
前半 後半 前半 後半
1 0 T 2 6
1 0 G 2 4
0 0 PT 0 0
0 0 PG 1 0
0 0 DG 0 0
7 0 小計 17 38
リーグワン公式試合記録

メンバー

マッチレポート

2022年3月12日(土)、ジャパンラグビーリーグワン2022ディビジョン2第7節、日野レッドドルフィンズ(以下、日野)戦が釜石鵜住居復興スタジアムで開催されました。釜石での記念すべきリーグワン初試合に1,040人が集まりました。

日野のキックオフで試合開始。釜石は立ち上がりから日野の力強いボールキャリーを許します。前半7分、日野にスクラムから出たボールをつながれ先制トライを奪われます。ゴールも決まり0-7とリードされてしまいました。すぐに取り返したい釜石でしたが日野の接点の強さ、素早いアタックに後手を踏み、ゴール正面でペナルティを犯し、PGで3点を追加され0-10となります。更に前半17分にもFWに押し込まれてトライ。FWとBKの力強いアタックを止められず0-17とリードを許してしまいます。釜石は攻める時間を長くしたいところですがハンドリングエラーで相手にボールを渡してしまうなど攻め切れません。それでも継続したプレーや日野陣5m付近でのラインアウトなど釜石らしい形が見え始め、前半30分を過ぎたあたりからようやく落ち着いて見えました。前半37分、日野の攻撃を相手陣で食い止め続けた結果、相手SHがボックスキック。キャッチした氏家が自陣10m付近から走り抜け、サポートしていた村上にボールが渡り中央にトライ!ゴールも決まって7-17で前半最後にようやく得点を挙げ、後半に向けて踏みとどまります。

後半、釜石は立ち上がりに良いアタックを見せ、前半からの流れを継続するかに思われましたが、当たってから強い日野の攻撃陣にねじ込まれてトライを奪われ7-24。流れが日野に渡ります。釜石は自陣でのターンオーバー、ペナルティから日野にモールでトライを奪われ7-31。更に釜石にイエローカードが出てしまいその間にもトライを許し7-38に。釜石も一矢報いようと攻撃を継続してゴールライン目前まで攻め込みますが押さえ込むことができずドロップアウトになってしまいます。その後もディフェンスのプレッシャーが緩まない日野に自陣でボールを奪われるなどしてトライを重ねられ、ラストワンプレーを告げるホーンが鳴った時も日野に力強い突破を許し7-55で試合終了。後半は得点を挙げることができませんでした。

東日本大震災から11年を迎えた翌日の試合でしたが、リーグワン地元初開催を勝利で飾ることはできませんでした。前日の11日には合同で献花・黙祷を捧げてくださり、この日も80分間ファイトする姿を見せてくれた日野レッドドルフィンズに、釜石市民として御礼申し上げます。次戦は広島でのスカイアクティブズ戦です。タフな試合を経験して得られる成長を見守り、更なる熱い応援でチームの背中を押していただけますようよろしくお願いいたします。

コメント

須田康夫ヘッドコーチ
今回の試合はうまく噛み合わず、成長という意味では少し停滞したゲームになってしまいました。特別なゲームでしたので、選手達はとても気持ちも入っていたし、ホームゲームでの勝利を意識して少し慎重すぎたかなと思っています。
ゲームの始まりでどっちがトップギアだったか。という点では日野さんの態度が上回ったと思います。ブレイクダウンでの攻防、レフリングの印象を含め、小さな攻防の勝ち負けのボーダーラインを日野さんに渡してしまったのが最後まで苦しんだ理由かと感じます。もう一度、目の前のプレーの質、態度の大切さ、チームとしてのパフォーマンスにフォーカスして次戦に挑みたいと思います。沢山のご声援ありがとうございました。


小野航大キャプテン
毎試合、熱い応援ありがとうございます。開幕戦の怪我から戦いに戻ってくることができ、非常に嬉しく思います。ホーム開幕戦、3.11の翌日ということもあり、なんとしても勝利したい試合でしたが、簡単なミス,エラーで流れを掴めず失点を重ねてしまいました。今回の結果、課題としっかりと向き合い、次節に向けて準備したいと思います。今後とも応援よろしくお願いします。


中野裕太選手会長
いつも沢山の応援ありがとうございます。コロナ禍ではありますが、沢山の皆さんの前で試合ができ、感謝しております。シーウェイブスとして、リーグワン初の鵜住居での開催、そして3月11日の翌日の試合であり、必ず勝とうと試合に臨みました。しかし、シーウェイブスとして準備した事、やりたい事がほとんど出来ず、結果として不甲斐ない試合になりました。シーズンはまだまだ続きます。ここで落ち込むのではなく、残りの試合しっかりと勝利できるように、準備したいと思います。これからも応援よろしくお願いします。


高橋聡太郎選手
会場にお越しいただいた皆様、放送で観戦いただいた皆様、たくさんのご声援ありがとうございました!震災から11年となるこの3月に皆様の前でシーズン初のホームゲーム行えるということで、チームとしても、私個人としても特別な想いを持って臨んだ試合でした。結果としては、皆様に勝利をお見せ出来ませんでしたが、皆様の声援に力をいただきました。次節では、皆様の声援に答えられるよう、今回のゲームで出た課題を修正し、勝利目指して頑張りたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願い致します!


石森大雄選手
週末はたくさんのご声援をいただきありがとうございました。チームでは80分間戦い続けることを目標に試合に臨みましたが後半それが出来ずとても残念な結果になってしまいました。ですが今シーズン初のホームゲームでもあり3月は釜石にとって特別な月なのでそこで鵜住居スタジアムで試合ができたことはとても光栄に思います。次戦のマツダ戦に向けて良い準備をしたいと思います。引き続き熱い応援よろしくお願い致します。


フォトギャラリー

Photo by 西条佳泰 / 株式会社Grafica