2023-24シーズン 退団選手および新任スタッフに関するお知らせ
いつも日本製鉄釜石シーウェイブスを応援いただき誠にありがとうございます。
この度、2023-24シーズン限りにて、束田 涼太選手(PR)ならびに、杣澤 誠選手(PR)の退団が決定いたしましたので、ご報告申し上げます。
また、本日、4月1日付けにて、一般社団法人釜石シーウェイブスRFC 事務局長として、新たに、泉 秀仁が着任いたしましたことをご報告申し上げます。
退団選手プロフィール
束田 涼太(つかだ りょうた)/PR
1996年4月30日生まれ 目黒学院高校/専修大学卒業
宗像サニックスブルース→日本製鉄釜石シーウェイブス
勤務先:釜石市役所
入団年:2020年(在籍4シーズン) 総キャップ数:10
【ファンの皆様へのメッセージ】
皆様いつも日本製鉄釜石シーウェイブスの応援有り難う御座います。
この度、一身上の都合でこれまで情熱を持って捧げてきたラグビーを引退、日本製鉄釜石シーウェイブスを退団する運びとなりました。
ここまでプレーできたのは釜石の方々や関わってくれた全ての人の支えのおかげです。
宗像サニックスブルースでの1年間の経験を経てから釜石へ来た約4年間の経験は本当に貴重で、時に困難な局面に直面した事もありましたし、思い悩む時もありました。しかしそれは今後の人生を生きていく中でとても重要なことだと思います。
ラグビーという競技は仲間の大切さや相手を思いやる気持ちを教えてくれましたし、この競技の最大の魅力だとも思います。そんな競技に巡り合してくれた家族や職場の方々、自分に関わってくれた全ての方々に心から感謝いたします。
これからは第二の人生を歩んでいきます。釜石での経験やラグビーの経験を活かして今後も一生懸命頑張って参りますので、これからも束田涼太をよろしくお願い致します。本当にありがとうございました。
杣澤 誠(そまざわ まこと)/PR
1994年11月30日生まれ 岩手高校/流通経済大学卒業
秋田ノーザンブレッツ→日本製鉄釜石シーウェイブス
勤務先:盛岡ターミナルビル(ホテルフォルクローロ三陸釜石)
入団年:2020年(在籍4シーズン) 総キャップ数:1
【ファンの皆様へのメッセージ】
皆様、いつも日本製鉄釜石シーウェイブスの応援有り難う御座います。
4年間素晴らしいクラブでプレー出来たこと、そして所属していた会社には多大なるサポートをして頂いたこと、深く感謝しております。
これからも日本製鉄釜石シーウェイブスの応援をよろしくお願い致します。
同期の活躍は特に期待しています。本当にありがとうございました。
新任スタッフプロフィール
一般社団法人釜石シーウェイブスRFC 事務局長
泉 秀仁(いずみ ひでひと)
1963年12月19日、秋田県生まれ。60歳。
秋田工業高校卒業後、新日本製鐵株式会社 釜石製鉄所(当時)入社。同社ラグビー部に所属。
高卒1年目から公式戦に出場し、1983年、新日鐵釜石ラグビー部が6連覇目(V6)を達成した日本選手権決勝ではFLとして出場。1993年退団後、日鉄エンジニアリング株式会社、日鉄パイプライン&エンジニアリング株式会社にて従事。また、2011年、東日本大震災後は、NPO法人スクラム釜石の理事としても活動し、公私に渡り、長らく釜石への支援を実施。
2021年からは、釜石シーウェイブスホストゲーム開催時の運営ボランティアスタッフとしても活動。2022-23シーズン、2023-24シーズンは、運営ボランティアリーダーとして、ホストゲームの運営にも協力。
【ファンの皆様へのメッセージ】
皆さん、こんにちは。
クラブの新事務局長を拝命いたしました、泉です。
私にとって、30年ぶりの釜石となります。街も松倉グランドも昔とは様子が変わりましたが、山と空と海と空気は変わらず、第二の故郷はいつ来てもなつかしさを覚えます。
かつての新日鐵釜石ラグビー部は常に先駆者でありました。
安易な過去の踏襲をよしとせず、未踏の地に先陣を切ることこそ、釜石ラグビーの伝統であり、我々が守るべきは攻め続けるマインドであると考えます。
V7は偉大な功績ではありますが、懐かしむだけでは前進できません。
山積する課題にも常に斬新な思考で取り組みたいと思います。
応援してくださる方々と共に手を携えて成長する、“ラグビーのまちの闘う集団”を目指します。