NEWS ニュース

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 D2 第9節/花園近鉄ライナーズ戦

試合情報投稿日:2026.3.23

試合 NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 ディビジョン2 第9節 <VISITOR>
対戦相手 花園近鉄ライナーズ
対戦日時 2026年3月28日(土) 12:00キックオフ(開場 10:40)
競技場 東大阪市花園ラグビー場(大阪府東大阪市)
ジャージ 白(2nd)
チケット TicketRUGBY / チケットぴあ
放送 J SPORTSオンデマンド
J SPORTS 4 11:50〜14:20
DAZN
イベント情報 花園L公式サイト試合情報
チームテント メンバー表、選手紹介ミニブック、各種チラシの配布
オフィシャルグッズの販売
ファンクラブ会員証への来場スタンプの押印〜特典のお渡し
ファンクラブのご案内
アプリ観戦 SpoLive(テキスト速報)
ギフティング機能の「スーパー応援」をご利用いただいた方全員に、当日出場選手のSpoLiveコレクションカードをプレゼント!
パブリックビューイング パブリックビューイング in 釜石PIT Supported by J SPORTS
59-31LOSE
前半 後半 前半 後半
5 4 T 2 3
4 3 G 1 2
0 0 PT 0 0
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
33 26 小計 12 19
リーグワン公式試合記録

 

メンバー

Starting
山田 裕介
伊藤 大輝
野口 大貴
ベンジャミン・ニーニー
畠澤 諭
高橋 泰地
河野 良太【キャプテン】
石垣 航平
村上 陽平
落 和史
髙居 海靖
トンガ モセセ
ヘルダス・ファンデルヴォルト
小野 航大
阿部 竜二
Reserves
16ルル・パエア
17松山 青
18上田 聖
19コナー・セヴェ
20サム・ヘンウッド
21岡 新之助タフォキタウ
22リエキナ・カウフシ
23吉川 遼

マッチレポート

ジャパンラグビーリーグワン2025-26ディビジョン2第9節が、3月28日(土)、東大阪市花園ラグビー場で行われ、日本製鉄釜石シーウェイブス(以下、釜石SW)は花園近鉄ライナーズ(以下、花園L)と対戦し、31-59で敗戦を喫しました。

花園Lとの前回対戦は、3月7日(土)、釜石鵜住居復興スタジアムで行われた東日本大震災復興祈念試合において釜石SWが勝利を収めたのは記憶に新しいところです。今季2度目の対戦となる今節は、釜石SWが6連戦の後半に差し掛かる中で迎えたビジターゲーム。首位を走る花園Lの本拠地に乗り込み、再びの勝利を狙う一戦となりました。会場には5306人の観客が詰め掛け、春の陽気に包まれた青空の下、12時ちょうどにキックオフを迎えました。

釜石SWは前節に続き、ミッチェル・ハント選手がメンバー外となり、SOには落和史選手が入りました。FBには阿部竜二選手が入り、さらに前節SOで出場した髙居海晴選手がウイングに回るなど、バックスラインに変化を加えて試合に臨みました。

東日本大震災復興祈念試合の再現を狙った釜石SWでしたが、試合開始早々花園Lに試合の主導権を握られてしまいます。前半2分、ミドルゾーン右でオフロードを起点に一気に前進されると、連続したサポートで中央へ運ばれ、そのままトライを許します。さらに前半7分には、自陣スクラムから素早く右へ展開され、タッチライン際を突破されて追加トライ。

前半12分にもラインアウトからフォワードで圧力を受け、ゲインラインをじりじりと下げられると、最後はバックスに展開されて失点。序盤で3トライを許す展開となり、試合は花園Lのペースで進みます。

それでも釜石SWは崩れません。前半15分、相手のノックフォワードから得たスクラムを起点に反撃を試みると、この日はスクラムで優位性を発揮。前半19分にはハーフウェイライン上でのスクラムでコラプシングを誘い、ペナルティを獲得します。PR野口大貴選手を中心に安定したセットピースを軸に敵陣へ侵入すると、ラインアウトからモールで前進。中央へ展開しながら粘り強くフェーズを重ね、前半22分、最後はFL河野良太選手がトライを決め、5-21と反撃します。

流れを引き寄せたい釜石SWでしたが、得点直後に再び花園Lのアタックに苦しみます。ディフェンスの隙を突かれてブレイクを許し、中央でトライを献上。さらに前半終盤にも追加点を奪われ、スコアを5-33と大きく開けられます。

それでも前半ラストプレーでフェーズを重ねたアタックをみせると、CTBトンガ モセセ選手が右サイドでゲイン。ここから得たラインアウトを起点にテンポよくボールを動かし、最後は河野選手がこの試合2本目のトライを挙げます。12-33と点差を縮め、反撃の気配を残して前半を終えました。

後半、釜石SWは河野選手とモセセ選手に代えてLOコナー・セヴェ選手とWTBリエキナ・カウフシ選手を投入します。しかし、後半も開始直後、花園Lにラインアウトから素早くバックスに展開されると、ディフェンスが後手に回りトライを許し、12-40とされます。

さらに後半6分、自陣でのターンオーバーから反撃を試みますが、パスミスを相手に拾われるとカウンターから独走トライを許してしまいます。点差が一気に広がり、勝ち星が遠のく苦しい展開とされてしまいます。

それでも釜石SWは戦い続けます。後半13分、自陣でのディフェンスからペナルティを獲得し敵陣へ侵入。CTBヘルダス・ファンデルヴォルト選手の力強いキャリーで22mライン内に入り込むと、一連のプレーで反則を重ねた相手にイエローカードが提示され、数的優位を得ます。

この時間帯を逃さず、後半19分、相手陣内での連続攻撃から再びスクラムでペナルティを誘発。フォワードで圧力をかけ続けると、最後はファンデルヴォルト選手が中央にトライを決めます。

さらに後半30分、相手陣内深くでのスクラムからSH岡新之助タフォキタウ選手が鋭いランでディフェンスを突破し、そのままトライ!続く後半32分には、自陣からのカウンターで落選手がブレイクし、ファンデルヴォルト選手へつなぎ連続トライ。スコアを31-52として粘り強さを見せました。

しかし、反撃もここまで。試合終了間際に花園Lに追加点を許し、最終スコアは31-59。合計9トライを奪われる結果となりました。

この試合、釜石SWはラインアウト、スクラムともに高い成功率を維持し、セットピースでは一定の手応えを示しました。また、反則数も抑えられ、規律の面では改善が見られた一戦でもありました。

試合後、トウタイ・ケフヘッドコーチは「自分たちのディフェンスが機能しなかった時間帯が長かった。相手の強みを受けてしまったことが敗因」と振り返りつつ、「ただ、セットピースや規律の部分ではポジティブな要素もあった」と前を向きました。

また、キャプテンの河野選手は「苦しい時間帯でも自分たちのやるべきことを徹底しきれなかった。ここを修正しない限り上にはいけない」と語り、「ただ、終盤に見せたような前に出る姿勢は次につながる」と手応えも口にしました。

次節は4月4日、盛岡市のいわぎんスタジアムで行われるホストゲーム。相手は花園Lと首位争いを繰り広げる強豪、豊田自動織機シャトルズ愛知です。

連戦が続く厳しいスケジュールではありますが、今節の敗戦の中で得た課題と収穫を胸に釜石SWは再び前へ進みます。引き続きご支援いただきますよう、よろしくお願いします。

マッチレビュー

トウタイ・ケフ ヘッドコーチ

残念な結果にはなりましたが、最後まで諦めずに戦えた点は良かったと思いますし、全力は出せていたと感じています。ただ、前半の立ち上がりで何度かトライを許してしまい、そこから流れを引き戻すことが難しくなってしまいました。

――ホームでは花園Lに勝利していますが、今日はどのような点に勝機を見出そうとしていたのか、また、できたこととできなかったことを教えてください。
ライナーズさんが非常に素晴らしいチームであることは理解していましたし、一度流れに乗ると止めるのが難しいチームだと感じています。その中で勝機として狙っていたのは、セットピースを起点に次の局面へつなげ、ボールをスローにして相手の攻撃のテンポを落とすことでした。

相手が勢いに乗ったり、試合がカオスな展開になったりすると、どうしてもライナーズさんに有利になってしまいます。また、体の大きいボールキャリアーも揃っているため、止めるのは非常に難しかったです。結果として、狙っていた試合のコントロールがうまくできなかった点が課題として残りました。

河野 良太 キャプテン

本日はありがとうございました。試合結果は非常に残念でしたが、後半は前半の課題をしっかり修正し、内容としてはしっかり戦えた点は、今後につながる部分だと思います。

一方で、前半の立ち上がりでは自分たちのミスもあり、ライナーズさんの展開力に押されてしまいました。そういった課題をしっかり修正し、次の試合に向けてチームとしてさらに成長していきたいと思います。

フォトギャラリー